黒枠
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黒枠(Black Border)とは、
現在、新たに印刷されるカードは一部の例外を除き黒枠である。トーナメントでは、黒枠か白枠、あるいはマジック・イベント規定で使用可能と定められた枠のカードが使用できる。
沿革
かつては、基本的に「その言語で最初に印刷された版(初版・限定版)は黒枠で印刷する」「再録カードで構成されるセットは白枠で印刷する」というポリシーが存在した。前者はリミテッド・エディションなどの基本セットやエキスパンション、後者はリバイズド・エディションなどの基本セットやクロニクルなどが該当した。また、ポータル三国志やスターター関連は、新規のカードもあったが言語に関わらず白枠で印刷された。
基本セット10作目およびマジック:ザ・ギャザリング生誕15周年を記念して、第10版は白枠ではなく黒枠で印刷された。これを機に基本セット2010以降でも黒枠が採用されるようになった(白枠は事実上廃止された)。また、のちに銀枠カードも廃止され、黒枠で印刷されるようになった。現在では独自のカード枠を採用した一部のカード(Amonkhet Invocationsなど)を除き、すべてが黒枠で印刷される。