アルガイヴ/Argive
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アルガイヴ/Argiveは、古代ドミナリア/Dominariaのテリシア/Terisiare大陸東部の地名。
後の暗黒時代ではGiva Province(ギヴァ州)、氷河期ではキイェルドー/Kjeldor、雪解けの時/The Thaw以降は新アルガイヴ/New Argiveとなる。
[編集] 訳語の変遷と考察
「Argivian」は、第5版の崩壊/Crumbleと真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcsのフレイバー・テキストで「アーギヴィーアの」と訳される。
ウェザーライトでも、アーギヴィーアの発見/Argivian Findとアーギヴィーアの修復術/Argivian Restorationのカード名で同様に翻訳。またこの時「The Argivian University」は「アーギヴィーア大学」と訳された。
その後ウルザズ・サーガでは、猛き雄カバ/Bull Hippoとブランチウッド・ツリーフォーク/Blanchwood Treefolkのフレイバー・テキストで、「アーギブ(軍)の、アーギブ人」と変更される。
一方、コールドスナップでは「New Argive」が「新アルガイヴ」と訳されている(キイェルドーの王、ダリアン/Darien, King of Kjeldor、キイェルドーのガーゴイル/Kjeldoran Gargoyle、キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cryのフレイバー・テキスト)。これを受けて「Argive」も「アーギブ」でなく「アルガイヴ」と充てる方が正しいと思われる。
ただし、「New Argive」を指して「Argivia」と表記する場合もあり、こちらは綴りから「アーギヴィーア」と発音すると推測される。したがって、「Argivian」は「アルガイヴの、アルガイヴ人」という意味であるが、近代以降の「(New) Argive」では「アーギヴィーアの、アーギヴィーア人」でも間違いではないと考えられる。
- 団結のドミナリアでは、カード名はアルガイヴ、フレイバー・テキストはアーギヴィーアと混在している。