モリオック/Moriok
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モリオック/Moriokは、ミラディン/Mirrodinのメフィドロス/Mephidrossに生息する黒の人間/Human種族。青ざめた肌に、 鉛のような金属がつぎはぎ状に表れている(イラスト)。
長年にわたり屍気/Necrogenと屍賊/Nimの脅威に晒されており、ゲス/Gethの信奉者でもない限りイシュ・サー/Ish Sahのあるメフィドロス中心には近づかない。
- 名前の由来はラテン語で「死」を意味する「mort」[1]。
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モリオック内の小部族/Smaller Tribes Within the Moriok
亡霊の胃袋族/Ghost Maw clan
この部族のモリオックたちは、冷たき集いの吸血鬼たちが作り上げた聖遺物に囚われた、幽霊のような指導者の布告に従っている。
黒血族/Black Blood clan
ぎらつく砂丘の泥を摂取することによって屍気の影響を防げると信じる者達。泥の副作用で狂った飢えに苛まれている。
覆い隠された眼族/Veiled Eye clan
屍気によって盲いたのではなく、大いなる幻視/greater vision を得るために自ら視力を捨てた部族。
気味の悪い儀式で視力を捨てることにより予知や千里眼を得る者もいるが、そうならなかった者は侍祭を務める。
青ざめた淑女族/Gray Ladies clan
女戦士達の部族で、一族に生まれた男の子は通貨として、生物を喰らうアンデッドや屍気魔術用の生物を求める魔術師との交易に使われる。
変遷
ミラディンの傷跡ブロック
メフィドロスは早期から新ファイレクシア/New Phyrexiaの勢力下に置かれた地であり、多くのモリオック達が「完成」させられた。完成させられたモリオック達は永続的幽体離脱で周囲や自身を感じ取る盲目の死刑執行人と化した。
主な人物
- ゲス/Geth - メフィドロス/Mephidrossを拠点とする屍術師/Necromancer。新ファイレクシア侵攻の際は彼らに取り入り、新たな肉体と鋼の族長/Steel Thanesの地位を手にした。
登場
登場記事
- The Terms of Engagement/約束の時 (Internet Archive) (Savor the Flavor 2010年9月22日 Doug Beyer著)
- The Human Cultures of Mirrodin/ミラディン世界の人間文化 (Internet Archive)(Savor The Flavor 2010年11月16日 Doug Beyer著)
- A Planeswalker's Guide to New Phyrexia: The Steel Thanes/プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その2(Savor The Flavor 2011年4月13日 Magic Creative Team著)
脚注
- ↑ You Down with O-T-T?/O-T-Tでダウン? (Internet Archive)(Savor the Flavor 2010年10月27日 Doug Beyer著)