魂を喰らう墓/Tomb of Annihilation
提供:MTG Wiki
罠のある入り口 各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。 | |
▽ | ▽ |
恐怖のヴェール 各プレイヤーはそれぞれ、カード1枚を捨てないかぎり2点のライフを失う。 |
土牢 カード1枚を捨て、クリーチャー1体とアーティファクト1つと土地1つを生け贄に捧げる。 |
▽ | |
落砂の監房 各プレイヤーはそれぞれ、クリーチャーやアーティファクトや土地のうち1つを生け贄に捧げないかぎり2点のライフを失う。 | |
▽ | ▽ |
死神の揺り篭 「アトロパル」という名前で接死を持つ黒の4/4の伝説の神・ホラー・クリーチャー・トークン1体を生成する。 |
ダンジョン
罠のある入り口 ― 各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。(恐怖のヴェール、土牢へ)
恐怖のヴェール ― 各プレイヤーはそれぞれ、カード1枚を捨てないかぎり2点のライフを失う。(落砂の監房へ)
落砂の監房 ― 各プレイヤーはそれぞれ、クリーチャーやアーティファクトや土地のうち1つを生け贄に捧げないかぎり2点のライフを失う。(死神の揺り篭へ)
土牢 ― カード1枚を捨て、クリーチャー1体とアーティファクト1つと土地1つを生け贄に捧げる。(死神の揺り篭へ)
死神の揺り篭 ― 《アトロパル/Atropal》という名前で接死を持つ黒の4/4の伝説の神(God)・ホラー(Horror)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
フォーゴトン・レルム探訪で登場したダンジョンの1つ。
リソースかライフを要求する部屋能力を持ち、死神の揺り篭まで進めば「アトロパル」という強力な戦力が手に入る。
最奥部までのルートは互いのリソースを削りながら進む左ルートと、デメリットしかない土牢を通る右ルートの2種類。右側は全ダンジョン最も短いダンジョン探索3回で踏破可能だが、失うリソースがあまりに大きいためどちらを選ぶかは熟慮すること。
このダンジョンを踏破することはアーチリッチ、アサーラック/Acererak the Archlichを召喚する条件となっている。
双方のライフを削りつつ戦力を強化できるのでアグロ向けのダンジョン。ライフを詰める性能については頭一つ出ているため、リミテッドでは中盤から終盤戦にかけて優位を取れている場合に選ぶのが良い。
- あなたの手札が無かったりクリーチャーやアーティファクトをコントロールしていなくても、あなたは土牢へ進んでもよい。
- 日本語版には、土牢の「土地1つ」が「土地・カード1枚」となっている誤訳があり、訂正が出されている[1]。
ストーリー
魂を喰らう墓/Tomb of Annihilationとは、D&Dのモジュール(シナリオ集)のひとつ。レベル1-11までの長編アドベンチャーとなっており、入門編を終えたレベル5のキャラクターを転用して遊べる構成をとっている。
平穏な暮らしを送っている人々の間を、ひとつの噂が駆け巡った。魂を捉え、奪ってしまう”死の呪い”の噂である。近しい人を失った者は無力さに打ちひしがれ、絶望と恐怖とが流行り病のように伝染していった。解決策を求め、冒険者達は熱帯のチャルト半島/Chultan Peninsulaに向かう事となる。そして密林の奥深く、アサーラックが手招きする「魂を喰らう墓」へと。
脚注
- ↑ 『フォーゴトン・レルム探訪』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2021年7月9日)
参考
- The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms/『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン(Daily MTG 2021年7月12日)
- カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪