黄昏+払暁/Dusk+Dawn
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ソーサリー
パワーが3以上のクリーチャーをすべて破壊する。
Dawn / 払暁 (3)(白)(白)ソーサリー
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
あなたの墓地からパワーが2以下のクリーチャー・カードをすべてあなたの手札に戻す。
白単色の余波分割カードは対象範囲が広がった弱者の報復/Retribution of the Meekとパワーが2以下のクリーチャー回収カードの組み合わせ。
自分のデッキをパワー2以下のクリーチャーを中心に構成することで、黄昏を一方的な全体除去、払暁を除去されたクリーチャーをまとめて回収するカードとして利用できる。
参照しているのがパワーであるため、製造付きクリーチャーなど、カード上のパワーが低いクリーチャーとの相性が良い。
スタンダードでは白青ビートダウンやモニュメントで採用されたが、破滅の刻参入後は削剥/Abradeの流行がモニュメントに逆風となったこともあり、あまり見かけられない。
モダンでも主力クリーチャーのパワーが2以下のものが多いソウルシスターズやDeath & Taxesなどで採用例がある。
- 「黄昏」の読みは熟字訓の「たそがれ」ではなく音読みの「こうこん」。
- 「dusk to dawn」でそのまま「夕暮れから夜明けまで」の意味。ちなみに、神々の軍勢には名前を逆にした日の出から日没/Dawn to Duskというカードが存在する。
アートを手掛けたNoah Bradleyは後に不祥事のため、今後アートが製品に再録されることはないとウィザーズ社より声明が出された[1]。アモンケットリマスターにて収録された際には、同じくBradleyがアートを手掛けた副陽の接近/Approach of the Second Sun、大瀑布/Cascading Cataractsと共に声明の通り新規アートにて収録された。その際のアートはアモンケットのみならず破滅の刻のストーリーをも踏まえ、黄昏/Dusk側には炎上するナクタムン/Naktamunが、払暁/Dawn側にはその残骸がそれぞれ描かれている。
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関連カード
サイクル
アモンケットの余波を持つ単色分割カードサイクル。いずれもレア。
- 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
- 暗記+記憶/Commit+Memory
- 不帰+回帰/Never+Return
- 嘲笑+負傷/Insult+Injury
- 食餌+給餌/Mouth+Feed
脚注
- ↑ STATEMENT REGARDING NOAH BRADLEY (ウィザーズオブザコースト公式サイト 2020年6月22日)