ハンウィアー/Hanweir
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ハンウィアー/Hanweirは次元イニストラード/Innistradの都市の1つ。
ハンウィアーはガヴォニー/Gavony州はヴィデンズ/Videns教区の中で最も広大な人間の居住地であり、ガヴォニーの貴重な農耕地でもある。騒がしい青空市場を誇り、ガヴォニー中からの収穫物や家畜が取引され、ケッシグ/Kessigの罠師が彼らの獲物を持ち込む。カーク川/The River Kirchが街を貫いて流れており、賑やかな船着き場では物資が他の州から運び込まれ、馬や荷車でスレイベン/Thrabenへと輸送される。
イニストラードを覆う影ブロックのストーリーではオリヴァー・ヘイフィールド/Oliver Hayfieldが編集者を務める地方紙「ハンウィアークロニクル」を通じてハンウィアーを取り巻く狂気が語られた。
アヴァシン/Avacynの狂乱によりアヴァシン教会/The Church of Avacynの守護を信用出来なくなったハンウィアー議会は自衛のためガヴォニー州から独立することを決定。入り口が無い城壁を築き、人や物資の出入りを昇降機に限定して外界の脅威からの隔絶を期待した。だが城壁内の住民の1人が狼男/Werewolfとなり殺人を犯したことを皮切りに、安寧は失われ食料や日用品にも困窮するようになっていく。そしてエムラクール/Emrakulの現出によって世界がねじれハンウィアーは破滅を迎えた。住民の肉体と魂はのたうつ原形質の集合体となり、建物、街路、広場や城壁も取り込みハンウィアーは文字通り1つになった。身の毛のよだつ混ぜ物はヴィデンズ教区を不規則に蠢き回り、隠遁した農夫やその住居をその身に加えている。
登場記事・カード
カード名に登場
- イニストラード
- ハンウィアーの砦守り/Hanweir Watchkeep/ハンウィアーの災い/Bane of Hanweir、
- アヴァシンの帰還
- ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer
- イニストラードを覆う影
- ハンウィアーの民兵隊長/Hanweir Militia Captain
- 異界月
- ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison/のたうつ居住区、ハンウィアー/Hanweir, the Writhing Township、ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements
フレイバー・テキストに登場
- イニストラード
- 修道院の若者/Cloistered Youth
- アヴァシンの帰還
- グリフの先兵/Gryff Vanguard、狩り立てられたグール/Hunted Ghoul
登場記事
- A Planeswalker's Guide to Innistrad: Gavony and Humans/プレインズウォーカーのためのイニストラード案内 ガヴォニーと人間（Savor the Flavor 2011年9月28日 Magic Creative Team著）
- The Hanweir Chronicle/ハンウィアークロニクル
- Hanweir Chronicle Recap（Feature 2016年5月31日 Alison Luhrs著）
