Richard Garfield, Ph.D.
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 人間(Human) デザイナー(Designer)
あなたはカードを、あなたが選んだ同じマナ・コストを持つ別なカードであるかのようにプレイしてもよい。(マナ・コストは色を含む) あなたは同じカードを2回選べない。
2/2ついにマジックの生みの親、Richard Garfield氏本人がカードに登場してしまった。
その能力は、なんと自分だけメンタルマジックを開始するというすさまじいもの。 かなりのカードの知識が試されるとはいえ、場に出さえすればもう何でもありである。
カードの内枠は、他のものとはまったく異なるものが使用されている。
もちろんハウスルールでの規定や、その場の皆の同意があればその限りではない。 (そもそも普通のフォーマットではこのカード自体使えないのだが)
そのカードとして捨てることはできないし、そのカードとしてサイクリングすることもできない。 ただし、代替コストは有効であるし、墓地にあるならフラッシュバックも可能である。
ドリーム・ホール/Dream Hallsや変異種/Morphlingや不実/Treacheryとして場に出してもよいし、Force of Willや誤った指図/Misdirectionとして使ってもよい。
- 別のカードとして使用するかどうかは任意である。
ブーメラン/Boomerangを対抗呪文/Counterspellとしてプレイした後でも、 対抗呪文/Counterspellを対抗呪文/Counterspellのままプレイする事は問題なく可能である。
- 世界に1枚しかないはずの[World Champion]やShichifukujin Dragonを使うことだって[[1]]。
さすがに実在しないカードを使うのは無理であろうけれど。
- あなたがリチャードさんで、リリーさんと付き合っているなら曙光の精霊/Dawn ElementalやOnce More with FeelingをProposalとしてプレイするのもいいだろう。
同様にInvoke PrejudiceをFraternal Exaltationとしてプレイしてもいい。かなり特殊な状況でない限り意味は無いと思われるが。 なお残念ながら、Splendid Genesisとしてプレイできる他のカードは、2007年12月時点で存在しない。
- Ph.D.とはPhilosophiae Doctor(ラテン語)の略称で博士号にあたる。
フレイバー・テキスト (日本語訳はホビージャパン社Webサイトより引用)
AND YEA HE DOTH SPAKE:"LET THERE BE MAGIC."
そして彼はかく言った。「マジックあれ」。
- 旧約聖書、創世記第1章第3節のパロディ。キリスト教文化圏では新聞の見出しやCMのコピーなどに広く使われる一節であり、馴染みも深いものと思われる。
神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。
参考
- [アンヒンジドプレビュー](Wizards社;英語)
- カード個別評価:Unglued系