ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard
提供:MTG Wiki
ライブラリーを削る土地。影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadowの上位種に当たる。
能力の起動コストが(1)増えただけにしては削れる枚数が2枚多くなっており、実用性がかなり上がっている。もともと高速デッキに入るようなカードではないので、起動コストの上昇はそれほど大きな問題にならないだろう。ライブラリー破壊デッキでも墓地利用デッキでも、色さえ合えば補佐として優秀。
単体でも12回程度の起動で勝利できるため、青黒を含むコントロールデッキでも、墓地肥やし兼追加の勝ち筋として採用できる。無色マナしか出ないため何枚も入れられるものではないが、長期戦になりやすいミラーマッチでは勝敗を左右するため、サイドボードに追加分が用意されることもある。
イニストラードの小テーマは墓地利用であるため、使いどころを間違えると対戦相手に塩を送ってしまうことになりかねない点には注意。
ストーリー
ネファリア/Nephaliaは、イニストラード/Innistradの4つの州/Provinceの1つ。
海に面した州で、多くの港町を抱えている。商業の一大発展地である一方、グール呼び/Ghoulcallerやスカーブ縫い/Skaab-stitcherによる裏取引も盛ん(イニストラードの世界:ネファリアの領地、A Planeswalker's Guide to Innistrad: Introduction/プレインズウォーカーのためのイニストラード案内 序説)。
関連カード
サイクル
テンプレート:サイクル/イニストラードの友好色の色マナを含む起動コストを持つ土地