サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)
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サルカン・ヴォル/Sarkhan Volはアラーラの断片ブロックのキャラクター。
アラーラの断片に先立ちFrom the Vault:Dragonsのカード(ドラゴン変化/Form of the Dragonとヘルカイトの首領/Hellkite Overlord)で存在を匂わせ、同期のプレインズウォーカー・カードの中でも最初に公式サイトの記事で露出した。
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解説
シャーマンでありドラゴン崇拝者でもある人間男性のプレインズウォーカー/Planeswalker(イラスト)。
赤と緑のマナの扱いに長け、ドラゴンに関する魔術を専門とする。例えば、ドラゴンを召喚・制御したり、ドラゴン族の激情を呼び起こしたり、あるいは自身がドラゴンのような姿に変身したり、ドラゴンの息攻撃を模倣して攻撃を行うなど、多様である。
ドラゴンを崇めるサルカンではあったが、故郷の次元ではドラゴンが狩り尽くされすでに絶滅しているため、究極の捕食者であるドラゴンを求め故郷を離れて多元宇宙を探索することになる。その旅の果てに、ドラゴンが頂点に立つ理想世界ジャンド/Jundを発見し、そこを住処と定めるのだった(A Planeswalker's Guide to AlaraおよびAlara Unbrokenによるとアラーラの断片ブロックの2年ほど前になる)。
Alara Unbroken (1)
クレシュ/Kreshとラッカ・マー/Rakka Marが率いるclan Antaga(アンタガ氏族)と遭遇し、サルカンは興味本位で氏族の“生命狩り”/Life Huntsに参加することになる。
白獅子の飛翔
プレインズウォーカーに目覚めたばかりのアジャニ/Ajaniがジャンドにさまよい出て巨竜カーサス/Karrthusに襲われていたところ、サルカンはアジャニを救ってプレインズウォーカーとしての簡単な指南を行う。
Alara Unbroken (2)
ラッカ・マーを橋渡しとしてニコル・ボーラス/Nicol Bolasに紹介を受けたサルカンは、この古代竜のプレインズウォーカーに探し求めていたドラゴンの究極の姿を見出し、忠節を誓うのだが…。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
- From the Vault:Dragons
- ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord
- アラーラの断片
- 火のるつぼ/Crucible of Fire、ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord、暴力的な根本原理/Violent Ultimatum
- コンフラックス
- 苦悩火/Banefire
- アラーラ再誕
- 途方もない力/Colossal Might、サングライトの反発/Sangrite Backlash
イラストに登場
- From the Vault:Dragons
- ドラゴン変化/Form of the Dragon
- アラーラの断片
- 暴力的な根本原理/Violent Ultimatum
- コンフラックス
- 苦悩火/Banefire
登場作品・登場記事
- サルカン・ヴォル紹介(公式サイト)
- Alara, a World Broken(公式サイト)
- Planeswalkers of Alara(公式サイト)
- Shards of Alara Player's Guide(アラーラ断片のファットパック)
- A Planeswalker's Guide to Alara(設定集)
- 白獅子の飛翔/Flight of the White Cat 第3部(コミック)
- アジャニ紹介(公式サイト)
- Ajani: Faces of a Planeswalker(公式サイト)
- Circumnavigation(掌編)
- Alara Unbroken(小説)
- アラーラ観光ガイド(タカラトミー)
- 5人のプレインズウォーカー、5つの断片を語る(マナバーン2009誌の記事)