ブルース・タール/Bruse Tarl
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2025年1月27日 (月) 17:54時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
ブルース・タール/Bruse Tarlはゼンディカー・ブロック、戦乱のゼンディカー・ブロック、ゼンディカーの夜明けのキャラクター。カードとしては統率者2016の粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herderが初出。
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解説
ゼンディカー/Zendikarのアクーム/Akoum大陸に住む人間の遊牧民。男性(イラスト)。
ゼンディカー~戦乱のゼンディカー
かつてはゴーマ・ファーダの隊商/The Goma Fada Caravanに属する野卑な遊牧民であり、その名は主に、飼っている雄牛を煽り立てる際のバリエーション豊かな言い回しで知られていた。
封印から解き放たれたエルドラージ/Eldraziの群れがアクーム中に溢れ、隊商をも滅ぼそうとする中、ブルースは遊牧民の抵抗軍を組織した。何十もの戦を経て、彼はエルドラージに対する武勲でも知られるようになった――彼がエルドラージに浴びせた数々の独創的な罵詈雑言の次に。
ゼンディカーの夜明け
峡谷のトビネズミ/Canyon Jerboaやマキンディの雄牛/Makindi Oxのフレイバー・テキストを見る限り、依然ゴーマ・ファーダで遊牧の生活を送っているらしい。
サンダー・ジャンクションの無法者
サンダー・ジャンクション/Thunder Junctionに居を移した模様。遊牧の生活を送る自由放浪団/The Freestridersの服に身を包み、多元宇宙じゅうから集まる愛しい牛たちを喜んで世話している[1]。ゼンディカーのように動物に手を焼くことはなくなった代わり、この次元の植物には戸惑うところもある様子[2]。
- 各次元から悪人の集うサンダー・ジャンクションでは珍しく、「高名な牧人だから」という平和な理由で抜擢されている[1]。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
- ゼンディカー
「頭が良いわけじゃないが、仕事には十分だ――荷物を背負って、まっすぐ歩かせる分にはな。」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール(出典:隊商のハルダ/Caravan Hurda)
- ワールドウェイク
「ムラーサのハルダは手綱を我慢できるほどおとなしかないんで、護衛の任に立てたんだ。 おかげで山賊がそばによることが無くなったよ。」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール(出典:戦いのハルダ/Battle Hurda)
「我ら動くは地が動くゆえ。」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール(出典:地盤の際/Tectonic Edge)
- 基本セット2013
「その石頭の図体の上で腹を空かせた蚤が千代に栄えんことを、この雌牛め!」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール
- 基本セット2014
「この老いぼれの鈍くさい阿呆め! そのスッカラカンの頭に知識を突っ込めるものならそうするさ。お前の頑固さのおかげで俺がどれだけ不利益を被ったか、誰かさんが理解できるようになるだろうからな!」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール
- 戦乱のゼンディカー
「怒れる野獣よ、お前の角がエルドラージの骨ばった顔を打ち倒しますように!」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール
- ゼンディカーの夜明け
「どっか行っちまえ、ちび助!うちのハルダどもが怖がるじゃねぇか。」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール
「吸血バエがおめぇの血を吸いつくして空っぽの皮袋にしちまわんことを、この雌牛め!」
― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール(出典:マキンディの雄牛/Makindi Ox)
- サンダー・ジャンクションの無法者
「ようやく群れがわしの言うことを聞く世界を見つけたというのに、こんどは植物が逆らうのか?」
登場作品・登場記事
- It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!/『統率者(2016年版)』の話をしよう(Magic Story 2016年10月26日 Magic Creative Team著)
参考
- ↑ 1.0 1.1 『サンダー』を呼び起こせ その1(Making Magic 2024年4月22日)
- ↑ 放浪する牧場主、ブルース・タール/Bruse Tarl, Roving Rancherのフレイバー・テキスト