ヒポグリフ
提供:MTG Wiki
ヒポグリフ/Hippogriffは、クリーチャー・タイプの1つ。現在このクリーチャー・タイプを持つのは下記の2枚のみ。
Razor Hippogriff / 剃刀のヒポグリフ (3)(白)(白)
クリーチャー — ヒポグリフ(Hippogriff)
クリーチャー — ヒポグリフ(Hippogriff)
飛行
剃刀のヒポグリフが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。あなたはそのカードのマナ総量に等しい点数のライフを得る。
ミラディンの傷跡で初登場。しばらくはそれ専用のクリーチャー・タイプだったが、基本セット2015にて2枚目となる静翼のグリフ/Hushwing Gryffが追加された。
ストーリー
ヒポグリフとは翼と上半身がワシ、下半身が馬である空想上の生物。グリフィンと雌馬の間に生まれるとされる。
- グリフ/Gryff
イニストラード/Innistradに生息するヒポグリフの一種。鷺の頭と翼に馬の体を持つ。賢く気性も穏やかなクリーチャーである。人間の味方であり吸血鬼や悪霊などの暗黒の力を嫌悪する習性があり、その匂いを探知する能力を持つ。絶滅したと思われていたが、アヴァシン/Avacynの復活に伴って再び姿を現した。
イニストラードの聖戦士/Catharの中にはグリフに騎乗し戦うグリフ騎士の一団が存在する。グリフ乗りたちは、グリフを単なる乗り物ではなく友として扱い、どちらかが死ぬまで決して離れないという誓いを立てる。デーモンなどの強大な敵と遭遇したときには、乗り手とグリフの体そのものを聖なる武器と変えて突撃し、共に命を捧げることも珍しくない。
- アヴァシンの帰還ではグリフの先兵/Gryff Vanguardや順風/Favorable Windsのイラストでのみの登場であったが、静翼のグリフでカードデビューした。正しき者vs堕ちし者版の一瞬の瞬き/Momentary Blinkのイラストにも見る事ができる