アンクタス/Unctus
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教議会のアンクタス/Unctus of the Synodはミラディンの傷跡ブロックのキャラクター。
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解説
ミラディン/Mirrodinのヴィダルケン/Vedalken男性。 ファイレクシア/Phyrexiaのジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasの派閥に所属する。
純粋なファイレクシア人ではなく「完成」させられたミラディン人としては異例なことに、青の派閥の副法務官を務めている。
経歴
教議会のエミサー、キリク
元は教議会/the Synodの広報官であるエミサー/Emisarのキリク/Kirykという人物だった。教議会の偽善に嫌気がさしてエミサーの職を辞し、ちらつき蛾/Blinkmothの血清/Serumとファイレクシアの油/Phyrexian oilの混合液を自らに注入する実験を行っていた。次第に巨大なクリーチャーや過去のミラディンの幻影を見るようになり、目や唾液から油が生成されるようになる。
愛する女性であるスキュラ/Scyllaにしばしの別れと結婚の約束を告げて、真実を追究するためにルーメングリッド/Lumengrid下層の空洞へと向かったが、空洞へと通ずる第3トンネルでファイレクシアに捕らえられた。
父祖の通訳、アンクタス
ファイレクシアのギタクシアス派によってキリクは過去の事を殆ど忘れ、アンクタスとして変容した。教議会を含めたミラディンの五つの太陽の下に生きる全てのものにファイレクシアへの大いなる統合を伝えるために、機械の父祖/Father of Machinesの言葉を通訳する任務を受ける。
しかし、彼はまだ愛するスキュラのことは忘れてはいなかった。