選り抜きの記憶/Selective Memory
提供:MTG Wiki
2024年11月10日 (日) 19:20時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
逆マナ切り離し/Mana Severance。マナ切り離しと効果が対を成すデッキ圧縮呪文。
シルバーバレット戦術を用いるデッキに入れて、対戦相手に効果が無さそうなカードを抜きさる利用法もある。とは言うもののメイン・フェイズに4マナを使うのはつらいし、デッキにもよるがこれが唱えられる頃にはむしろ土地のほうがいらないことも多いだろう。
不必要な呪文カードを任意の枚数追放できるため、ライブラリーの一番上から1枚ずつ土地以外のカードを参照する続唱や宝物探し/Treasure Huntのようなカードとは相性が良い。追放できる枚数が多いので、命運の鏡/Mirror of Fateや霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffinの類などで追放されたカードの方を大量にサーチ利用したり、研究室の偏執狂/Laboratory Maniacなどのセルフライブラリーアウトも狙える。
コンボパーツとしてのポテンシャルはありながらも実用性のある相方には長年恵まれなかったが、モダンホライゾン3で青のボルトランドが増えたのちはタッサの神託者/Thassa's Oracleとの組み合わせが強力となり、モダンのCharbelcherデッキに第二の勝ち筋として採用されることがある。
- 追放したいカードが3枚以内なら、手札も減らずに済む運命の操作/Manipulate Fateのほうが勝る。