Baki's Curse
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解説
対「エンチャント(クリーチャー)」呪文。オーラがついているクリーチャーに、その量に応じたダメージを与える。
基本的に「オーラを使ってクリーチャー強化しつつ攻撃」してくるような相手を想定した呪文。条件付とはいえ複数のクリーチャーをダメージで倒せる可能性があり、その結果それについているオーラも墓地送りになるため、カード枚数的に1対多の交換を期待できる。が、オーラがなかなか使われないのは周知の事実だし、また聖なる力/Holy Strengthのようなタフネスを2以上増やすものや再生/Regenerationといったクリーチャーを守る類のエンチャントには、これでは力不足。有効に使える可能性が低く、採用には二の足を踏む。
- 「除去したいクリーチャーに、こちらからオーラをつけてこれを使う」という手も不可能ではない。が、さすがにカード損が激しいので、お勧めはしない。
- 一応エターナルエンチャントとの併用という手もないとはいわないが、そこまでするなら普通の火力導入を考えたほうがいいだろう。
- 条件付ながら直接ダメージをばらまけるわけで、青らしくはない。
- 後にさまざまな使いづらさを多少改善しかつ色の適正化を行った、オーラのとげ/Aura Barbsが作られている。
参考
- バキー/Baki(背景世界/ストーリー用語)
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第67位(Braingeyser)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:ホームランド - アンコモン1