ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald

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[[アイスエイジ|氷河期]]末期、2934[[AR]]の[[キイェルドー/Kjeldor]]において国家の英雄[[Marton Stromgald#ストーリー|Marton Stromgald(マートン・ストロームガルド)]]の名のもとに結集した騎士団。別名[[ストロームガルドの陰謀団/Stromgald Cabal]]。
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[[アイスエイジ|氷河期]]末期、2934[[AR]]の[[キイェルドー/Kjeldor]]において国家の英雄[[Márton Stromgald#ストーリー|Márton Stromgald(マートン・ストロームガルド)]]の名のもとに結集した騎士団。別名[[ストロームガルドの陰謀団/Stromgald Cabal]]。
  
 
キイェルドー至上主義を唱え、惰弱な王[[ダリアン/Darien]]と[[バルデュヴィア/Balduvia]]の[[バーバリアン|蛮族]]を打倒し、真の強国キイェルドーの樹立を目標とする。彼らのモットーには「キイェルドー人のためのキイェルドー(Kjeldor for the Kjeldorans.)」、「キイェルドー人は、支配者として最上位を占めねばならない(Kjeldorans should rule supreme.)」などがある。
 
キイェルドー至上主義を唱え、惰弱な王[[ダリアン/Darien]]と[[バルデュヴィア/Balduvia]]の[[バーバリアン|蛮族]]を打倒し、真の強国キイェルドーの樹立を目標とする。彼らのモットーには「キイェルドー人のためのキイェルドー(Kjeldor for the Kjeldorans.)」、「キイェルドー人は、支配者として最上位を占めねばならない(Kjeldorans should rule supreme.)」などがある。
  
団長は[[アヴラム・ガリースン/Avram Garrisson]]。将軍には[[ハーコン/Haakon]]がいる。団員達は、キイェルドーの各騎士団員や[[飛空騎士/Skyknight]]、兵士などだが、士官が主なようだ。キイェルドー人至上主義を掲げる彼らには、都市のエリートのみが“真”のキイェルドー人ということなのだろう。また、[[屍術師/Necromancer]]の[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]がマートンの協力者として、居城[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]を提供している。
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団長は[[アヴラム・ガリースン/Avram Garrisson]]。将軍には[[ハーコン/Haakon]]がいる。団員達は、キイェルドーの各騎士団員や[[飛空騎士/Skyknight]]、兵士などだが、士官が主なようだ。キイェルドー人至上主義を掲げる彼らには、都市のエリートのみが“真”のキイェルドー人ということなのだろう。また、[[屍術師/Necromancer]]の[[リム=ドゥール/Lim-Dûl]]がマートンの協力者として、居城[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]を提供している。
  
 
構成員たちは憂国の志士たちではあるのだが、この組織の実態は視野狭窄した過激派の集団に過ぎない。リム=ドゥールの勢力を制御し利用できると目論むものの、当のマートン自身が屍術師の操り人形であると気付きはしなかった。そのため彼らはアンデッドに堕落させられ、愛する母国と戦わされるという報いを受けることになるのだった。中にはアンデッドでない構成員もいるが、邪悪な魔術で魂を捧げ、命を落としてもアンデッドとして復活する場合もある。
 
構成員たちは憂国の志士たちではあるのだが、この組織の実態は視野狭窄した過激派の集団に過ぎない。リム=ドゥールの勢力を制御し利用できると目論むものの、当のマートン自身が屍術師の操り人形であると気付きはしなかった。そのため彼らはアンデッドに堕落させられ、愛する母国と戦わされるという報いを受けることになるのだった。中にはアンデッドでない構成員もいるが、邪悪な魔術で魂を捧げ、命を落としてもアンデッドとして復活する場合もある。
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リム=ドゥール軍敗退後もその残党は活動している。
 
リム=ドゥール軍敗退後もその残党は活動している。
  
アンデッドの亡者と化した騎士団は、トレッサーホーンを新たな居城とすべく、篭城する[[Chaeska|Chaeska(チェスカ)]]や謎の[[Lord of Tresserhorn#ストーリー|砦の王]]が率いる[[Lim-Dul's High Guard|守備隊]]と戦い続ける。キイェルドー人のためのキイェルドーの再建、彼らにはもはやその妄執しか残されていない。
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アンデッドの亡者と化した騎士団は、トレッサーホーンを新たな居城とすべく、篭城する[[Chaeska|Chaeska(チェスカ)]]や謎の[[Lord of Tresserhorn#ストーリー|砦の王]]が率いる[[Lim-Dûl's High Guard|守備隊]]と戦い続ける。キイェルドー人のためのキイェルドーの再建、彼らにはもはやその妄執しか残されていない。
  
 
また他には[[Stromgald Spy|密偵]]や[[Agent of Stromgald|工作員]]、暗殺者として働く者もいる。例えば、過去の因縁があるヴァーチャイルド将軍の部隊に潜伏して悪意ある嘘を広めたり、キイェルドーに力を貸す[[School of the Unseen#ストーリー|見えざる者の学び舎/School of the Unseen]]の魔術師に暗殺者を送り込む、などしているのだ。
 
また他には[[Stromgald Spy|密偵]]や[[Agent of Stromgald|工作員]]、暗殺者として働く者もいる。例えば、過去の因縁があるヴァーチャイルド将軍の部隊に潜伏して悪意ある嘘を広めたり、キイェルドーに力を貸す[[School of the Unseen#ストーリー|見えざる者の学び舎/School of the Unseen]]の魔術師に暗殺者を送り込む、などしているのだ。
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==登場==
 
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===登場カード===
 
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*[[Marton Stromgald]]
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*[[Márton Stromgald]]
  
 
*[[ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald]]
 
*[[ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald]]
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==参考==
 
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*[[アイスエイジ・ブロック]]
 
*[[アイスエイジ・ブロック]]
*[[Marton Stromgald#ストーリー|Marton Stromgald(マートン・ストロームガルド)]]
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*[[Márton Stromgald#ストーリー|Márton Stromgald(マートン・ストロームガルド)]]
 
*[[アヴラム・ガリースン/Avram Garrisson]]
 
*[[アヴラム・ガリースン/Avram Garrisson]]
 
*[[ハーコン/Haakon]]
 
*[[ハーコン/Haakon]]
 
*[[Belenda Danisdotter|Belenda Danisdotter(ベレンダ・ダニスドッター)]]
 
*[[Belenda Danisdotter|Belenda Danisdotter(ベレンダ・ダニスドッター)]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2025年3月3日 (月) 20:25時点における最新版

ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgaldアイスエイジ・ブロックの組織。

目次

[編集] 解説

氷河期末期、2934ARキイェルドー/Kjeldorにおいて国家の英雄Márton Stromgald(マートン・ストロームガルド)の名のもとに結集した騎士団。別名ストロームガルドの陰謀団/Stromgald Cabal

キイェルドー至上主義を唱え、惰弱な王ダリアン/Darienバルデュヴィア/Balduvia蛮族を打倒し、真の強国キイェルドーの樹立を目標とする。彼らのモットーには「キイェルドー人のためのキイェルドー(Kjeldor for the Kjeldorans.)」、「キイェルドー人は、支配者として最上位を占めねばならない(Kjeldorans should rule supreme.)」などがある。

団長はアヴラム・ガリースン/Avram Garrisson。将軍にはハーコン/Haakonがいる。団員達は、キイェルドーの各騎士団員や飛空騎士/Skyknight、兵士などだが、士官が主なようだ。キイェルドー人至上主義を掲げる彼らには、都市のエリートのみが“真”のキイェルドー人ということなのだろう。また、屍術師/Necromancerリム=ドゥール/Lim-Dûlがマートンの協力者として、居城トレッサーホーン/Tresserhornを提供している。

構成員たちは憂国の志士たちではあるのだが、この組織の実態は視野狭窄した過激派の集団に過ぎない。リム=ドゥールの勢力を制御し利用できると目論むものの、当のマートン自身が屍術師の操り人形であると気付きはしなかった。そのため彼らはアンデッドに堕落させられ、愛する母国と戦わされるという報いを受けることになるのだった。中にはアンデッドでない構成員もいるが、邪悪な魔術で魂を捧げ、命を落としてもアンデッドとして復活する場合もある。

[編集] アイスエイジ

騎士団結成の日の深夜、国王の暗殺を決行するが、ヴァーチャイルド隊長/Captain Varchildらの手で計画は失敗。キイェルドー国の反逆者として追われ、リム=ドゥールの陣営に加わることになる。クロヴ/Krovの都から立ち去っていく姿は既に命ある者のそれではなく、おそらくその時点で多くの構成員がアンデッドと化していたようだ。

キイェルドーの戦い/The Battle of Kjeldorではアヴラム・ガリースンに率いられてキイェルドー・バルデュヴィア連合軍と戦うが、リム=ドゥールがドミナリア/Dominariaを立ち去ると、残された者は魔力を失い倒れるか、屍術師から独立したアンデッド軍隊となった。

[編集] アライアンス

リム=ドゥール軍敗退後もその残党は活動している。

アンデッドの亡者と化した騎士団は、トレッサーホーンを新たな居城とすべく、篭城するChaeska(チェスカ)や謎の砦の王が率いる守備隊と戦い続ける。キイェルドー人のためのキイェルドーの再建、彼らにはもはやその妄執しか残されていない。

また他には密偵工作員、暗殺者として働く者もいる。例えば、過去の因縁があるヴァーチャイルド将軍の部隊に潜伏して悪意ある嘘を広めたり、キイェルドーに力を貸す見えざる者の学び舎/School of the Unseenの魔術師に暗殺者を送り込む、などしているのだ。

[編集] コールドスナップ

ハーコンを指導者とした騎士団はついにトレッサーホーンを陥落、ハイダー/Heidarと同盟を結ぶと、テリシア/Terisiare制覇に動き出す。

ストロームガルド騎士団、ハイダーの霧氷風軍団ガルザ・ゾル/Garza Zolクロヴ/Krov軍は、新アルガイヴ/New Argive軍と幾度も刃を交え、遂に最終決戦に臨む。キイェルドー軍相手に戦っていた騎士団だが、突如として、霧氷風の機械生物が敵味方無差別に攻撃を開始する。ガルザがハイダーを暗殺し、霧氷風軍団の暴挙を食い止めようとするも、時遅く敵の援軍として到着したヤヴィマヤ/Yavimayaシャーマンたちの太陽の一掃/Sunscourによってアンデッドと機械の軍団は壊滅、敗北を喫する事となった。

その後、本拠地トレッサーホーンは海底へと沈み去る前に、新アルガイヴ軍によって破壊された(→The Shattered Alliance参照)。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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