ダーレク
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ダーレク・トークンを生成するカードはすべて黒の3/3の[[威迫]]を持つダーレク・アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成する。 | ダーレク・トークンを生成するカードはすべて黒の3/3の[[威迫]]を持つダーレク・アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成する。 |
2024年7月18日 (木) 16:52時点における最新版
ダーレク/Dalekは、クリーチャー・タイプの1つ。「ドクター・フー」独自のクリーチャー・タイプである。
アーティファクト クリーチャー — ダーレク(Dalek)
飛行、威迫
抹殺せよ! ― ダーレクのドローンが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。そのプレイヤーは3点のライフを失う。
伝説のアーティファクト クリーチャー — ダーレク(Dalek)
親和(ダーレク(Dalek))(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしているダーレク1体につき(1)少なくなる。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのダーレクは速攻を持つ。
あなたのターンの戦闘の開始時に、各対戦相手はそれぞれ「そのプレイヤーは自分がコントロールしているクリーチャー1体を生け贄に捧げる。」か、「あなたは威迫を持つ黒の3/3のダーレク・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。」かの最悪の二択を行う。
ユニバースビヨンドのドクター・フー統率者デッキで登場した。クリーチャー・カードのほか、ダーレク・トークンを生成するカードが登場した。
色は黒と黒を含む多色であり、すべてアーティファクト・クリーチャーである。
タイプ的カードはダーレクを複製コストに使う抹殺せよ!/Exterminate!や親和(ダーレク)を持ちダーレクに速攻を与える皇帝ダーレク/The Dalek Emperor、ダーレクに関する最悪の二択を迫るダーレク族の誕生/Genesis of the Daleksがある。対抗カードとしてエースの野球バット/Ace's Baseball Batも存在する。
ダーレク・トークンを生成するカードはすべて黒の3/3の威迫を持つダーレク・アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成する。
伝説のダーレクは皇帝ダーレク/The Dalek Emperorとスカロの集団/Cult of Skaroが存在する。
次元カードのダーレクの都市/City of the Daleks、ダーレク集中処置室/Dalek Intensive Care、トランキル・リポーズの庭/Gardens of Tranquil Reposeもダーレクを扱う。
[編集] ストーリー
惑星スカロでカレド族とサーレ族という2つの種族が激しく争っていた。高度な化学兵器を損耗しあう果てしない戦争の中、カレド族からダヴロス(ダーレクの創造主、ダヴロス/Davros, Dalek Creator)という科学者が登場する。
カレド族は核兵器の影響で進化しつつあったが、タヴロスはさらにそれを促進させることを考えた。
DNAを改造し憎悪以外の感情を消し去り、本能的に自種族以外の生命体を殺戮するように設計し、カレド族のKaledのアナグラムからダーレク:Dalekと名付け、戦車の形状をしたマークⅢ移動装置の中にその生物を収めた。
その内部はゲル状のタコのような生物で、マジックでは臆病者+殺人鬼/Coward+Killerの右半分で見ることが出来る。
ドクターフーで最も人気のある敵で、もっとも有名なキャラクターでもある。
初出はクラシックシリーズのシーズン1の第2話で、タイトルも「The Daleks」。このダーレクが決定的に受けたため、ドクターフーはヒット作品となった。
1963年が初出とあって、現代からするとレトロフューチャー感があふれている。
頭の部分から突き出たスコープのようなものが目の代わりをする感覚器官、左手に当たる細い腕からはレーザーを射出する。
右手に当たる部分が手の代わりをするのだが、形状はトイレ掃除道具のスッポンのようであり、愛嬌のある見た目をしているが、作中においては宇宙最大の脅威とされる。
クラシックシリーズではこれほどの殺意を満ちた存在であるのに、階段を登れないという致命的な欠点があり、度々ネタにされたこともあったが、新シリーズでは上昇機能を得た。
その性能はたった1台で100万人が住むソルトレイクシティの住人が皆殺しになると9代目ドクター/The Ninth Doctorが警告したほどである。
けたたましいしゃがれ声で「抹殺セヨ!(Exterminate!)」と連呼するのが最大の特徴。
エクスターミネイィ~ト!エクスタァーミネイィ~ト!と連呼する様は代表的な物まねネタであり、熱狂的なドクターフーのファンであるチャールズ3世(当時皇太子)は、50周年記念を前にスタジオを観覧した際モノマネを披露し、監督から絶賛された。
さらにエイリアンでありながらバッキンガム宮殿で開かれた50周年記念パーティに招待(主催はファンであるソフィー妃)されるなど、シリーズを象徴する存在でもある。