パーフォロス/Purphoros
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
2行: | 2行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | [[テーロス/Theros]]の[[神#ストーリー|神]] | + | [[テーロス/Theros]]の[[神#ストーリー|神]]の一柱。男性。がっしりとした体格で、上半身は融けかけた金属の鎧に覆われている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1338 イラスト])。 |
鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる。職人、執念、そして創造と破壊の循環を司る神でもある。 | 鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる。職人、執念、そして創造と破壊の循環を司る神でもある。 | ||
8行: | 8行: | ||
道理をわきまえてはいるが、その創造と破壊の衝動を守るため、究極的にはどのような法にも縛られない。時には新たなものを生み出すために、一つの地域を溶岩で覆ってしまうこともある。彼は定命の者にさらなる表現力があると感じ、常に彼らの想像の壁を押し広げようとしているが、これは時折大きな落胆を生むことになる――そしてその感情は破壊となって世界を打ち据える。 | 道理をわきまえてはいるが、その創造と破壊の衝動を守るため、究極的にはどのような法にも縛られない。時には新たなものを生み出すために、一つの地域を溶岩で覆ってしまうこともある。彼は定命の者にさらなる表現力があると感じ、常に彼らの想像の壁を押し広げようとしているが、これは時折大きな落胆を生むことになる――そしてその感情は破壊となって世界を打ち据える。 | ||
− | 巨大な鎚[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros#ストーリー|アクモン/Akmon]] | + | 巨大な鎚[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros#ストーリー|アクモン/Akmon]]を所持する。その一撃は大地を融かし、金属を打てば飛び散る火花は[[エンチャント]]となり、そのうちのいくつかには生命さえも宿る。 |
鍛冶屋はもちろん、インスピレーションを与える神であることから、[[人間]]と[[サテュロス#ストーリー|サテュロス]]の芸術家もまた彼を崇拝している。戦士たちは篝火を灯すとき、彼へと敬意を捧げる。パーフォロスは青銅をテーロスにもたらした存在であるが、彼に仕える最も神聖な[[シャーマン]]は、パーフォロスの炉からもたらされたと言われる新たな金属、「鉄」を持っている。 | 鍛冶屋はもちろん、インスピレーションを与える神であることから、[[人間]]と[[サテュロス#ストーリー|サテュロス]]の芸術家もまた彼を崇拝している。戦士たちは篝火を灯すとき、彼へと敬意を捧げる。パーフォロスは青銅をテーロスにもたらした存在であるが、彼に仕える最も神聖な[[シャーマン]]は、パーフォロスの炉からもたらされたと言われる新たな金属、「鉄」を持っている。 | ||
18行: | 18行: | ||
*[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]] | *[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]] | ||
− | ==== | + | ====[[カード名]]に登場==== |
;[[テーロス]] | ;[[テーロス]] | ||
:[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros]]、[[パーフォロスの試練/Ordeal of Purphoros]]、[[パーフォロスの使者/Purphoros's Emissary]]、[[パーフォロスの激怒/Rage of Purphoros]] | :[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros]]、[[パーフォロスの試練/Ordeal of Purphoros]]、[[パーフォロスの使者/Purphoros's Emissary]]、[[パーフォロスの激怒/Rage of Purphoros]] | ||
− | ==== | + | ====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== |
;テーロス | ;テーロス | ||
:パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros、[[乳白色の一角獣/Opaline Unicorn]] | :パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros、[[乳白色の一角獣/Opaline Unicorn]] |
2014年3月18日 (火) 21:24時点における版
パーフォロス/Purphorosはテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはテーロスの鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forgeが初出。
目次 |
解説
テーロス/Therosの神の一柱。男性。がっしりとした体格で、上半身は融けかけた金属の鎧に覆われている(イラスト)。
鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる。職人、執念、そして創造と破壊の循環を司る神でもある。
道理をわきまえてはいるが、その創造と破壊の衝動を守るため、究極的にはどのような法にも縛られない。時には新たなものを生み出すために、一つの地域を溶岩で覆ってしまうこともある。彼は定命の者にさらなる表現力があると感じ、常に彼らの想像の壁を押し広げようとしているが、これは時折大きな落胆を生むことになる――そしてその感情は破壊となって世界を打ち据える。
巨大な鎚アクモン/Akmonを所持する。その一撃は大地を融かし、金属を打てば飛び散る火花はエンチャントとなり、そのうちのいくつかには生命さえも宿る。
鍛冶屋はもちろん、インスピレーションを与える神であることから、人間とサテュロスの芸術家もまた彼を崇拝している。戦士たちは篝火を灯すとき、彼へと敬意を捧げる。パーフォロスは青銅をテーロスにもたらした存在であるが、彼に仕える最も神聖なシャーマンは、パーフォロスの炉からもたらされたと言われる新たな金属、「鉄」を持っている。
登場
登場カード
カード名に登場
- テーロス
- パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros、パーフォロスの試練/Ordeal of Purphoros、パーフォロスの使者/Purphoros's Emissary、パーフォロスの激怒/Rage of Purphoros
フレイバー・テキストに登場
- テーロス
- パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros、乳白色の一角獣/Opaline Unicorn
- 神々の軍勢
- 攻撃の元型/Archetype of Aggression、恐るべき気質/Fearsome Temper、洗い流す砂/Scouring Sands、灼熱の血/Searing Blood
登場作品・登場記事
- Planeswalker's Guide to Theros, Part 1/プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その1(Feature Article 2013年8月21日 The Magic Creative Team著 若月繭子訳)