目には目を/Eye for an Eye
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*「目には目を」の言葉は、世界最古とも言われる法典「ハンムラビ法典」からの引用(実際にはこれより古いウル・ナンム法典が存在するが一部しか残っていない)。文字通りに読めば「罪を犯したものはそれと同等の罰を受ける」という風に理解されるが、実際の目的は、過剰な報復の連鎖による報復合戦を防ぐことであったといわれる。ただし、この原則が適用されるのはお互いが対等な身分である場合のみで、市民が他者の奴隷の目を傷つけた場合には罰金で済むなど、身分法的色彩の濃いものであった。 | *「目には目を」の言葉は、世界最古とも言われる法典「ハンムラビ法典」からの引用(実際にはこれより古いウル・ナンム法典が存在するが一部しか残っていない)。文字通りに読めば「罪を犯したものはそれと同等の罰を受ける」という風に理解されるが、実際の目的は、過剰な報復の連鎖による報復合戦を防ぐことであったといわれる。ただし、この原則が適用されるのはお互いが対等な身分である場合のみで、市民が他者の奴隷の目を傷つけた場合には罰金で済むなど、身分法的色彩の濃いものであった。 | ||
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2011年8月18日 (木) 05:15時点における版
Eye for an Eye / 目には目を (白)(白)
インスタント
インスタント
このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたにダメージを与えるとき、代わりにその発生源は同じ点数のダメージをあなたに与え、目には目をは同じ点数のダメージをその発生源のコントローラーに与える。
発生源1つがあなたに与えたダメージ1つを、そのコントローラーにも同じだけ与える。白の特質の1つである「平等化」を具現化したようなカードだが、白のダメージ呪文は珍しい。
- あくまで実際に「受けた」ダメージを基準にするので、相手にダメージを返しつつ自分の分は軽減、ということはできない。
- 敗北条件のルール改訂(ライフ0以下の敗北条件チェックのタイミング変更)で弱体化したカードの1つ。古いルールにおいて、対戦相手とのライフ差がほとんどない状態の場合、相手のとどめの一撃をこれで「平等化」することで引き分けに持ち込めるだけでなく、その後にライフ回復できれば逆転勝利することすらできた。旧テキスト(後述)ではダメージを受けた後に与え返す呪文だったため、現在のルールではライフが0以下になった時点で負けであり、相打ちには使えなかった。
- 「目には目を」の言葉は、世界最古とも言われる法典「ハンムラビ法典」からの引用(実際にはこれより古いウル・ナンム法典が存在するが一部しか残っていない)。文字通りに読めば「罪を犯したものはそれと同等の罰を受ける」という風に理解されるが、実際の目的は、過剰な報復の連鎖による報復合戦を防ぐことであったといわれる。ただし、この原則が適用されるのはお互いが対等な身分である場合のみで、市民が他者の奴隷の目を傷つけた場合には罰金で済むなど、身分法的色彩の濃いものであった。
- 心なしかイラストがジェラード/Gerrardとマラクザス/Maraxusに見える。それに対してQ&Aで「先の事を教えて楽しみを奪うような事は答えられない」という意味深な回答が返されたことがあった。その後「たまたま似ていたとしても、別人です」という回答がDuelist誌のQ&Aに掲載。実際には全くの無関係であった。
テキストの変更
以前のルール文章は、いずれかの発生源からダメージを与えられた後にこの呪文を唱えると、その発生源からこのターンに与えられたすべてのダメージを合算し、同じだけ与え返すという呪文だった。
旧オラクル
目には目を/Eye for an Eye (白)(白)インスタント
目には目をは、このターンあなたにダメージを与えた、あなたが選んだ発生源1つのコントローラーにX点のダメージを与える。Xは、このターンその発生源があなたに与えたダメージの点数である。
印刷された挙動と異なっていたため、2009年1月30日のエラッタにより、ダメージを与えられると同時に同じだけ与え返すという呪文になった。この変更により、互いのライフが少ない場合には、相手から与えられるとどめのダメージを互いに受けあうことで、引き分けに持ち込むことが可能になった。
参考
- カード個別評価:アラビアンナイト - アンコモン3
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド - レア
- カード個別評価:Masters Edition 4 - レア