Bureaucracy
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(Richard's Rule of Orderについての解説) |
|||
21行: | 21行: | ||
*お役所仕事の成果で現在オラクルテキストの文字数706文字でぶっちぎりトップ。 | *お役所仕事の成果で現在オラクルテキストの文字数706文字でぶっちぎりトップ。 | ||
*やはりお役所仕事だからか、[[アングルード]]にありがちな変形枠も採用されていない。{{日本語画像|Bureaucracy|イラスト}} | *やはりお役所仕事だからか、[[アングルード]]にありがちな変形枠も採用されていない。{{日本語画像|Bureaucracy|イラスト}} | ||
− | 当然、読みにくいことこの上ない。 | + | **当然、読みにくいことこの上ない。 |
+ | |||
+ | *テキストの「リチャードの手順に関するルール」(Richard's Rule of Order)とは、国際的に会議進行の規範とされている"Robert's Rule of Order"(ロバート議事法)のパロディ。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]] |
2009年3月7日 (土) 12:11時点における版
Bureaucracy (3)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
マジック・ザ・ギャザリング・トレーディング・カード・ゲームの参加者(以下「プレイヤー」とする)は、リチャードの手順に関するルールのサブセクション3.1(4)に準じて、各アップキープの開始時に、すでに加えられている一連のアクション(以下「アクション・キュー」とする)を、加えられた順序に従って行う。その後新たなアクションをアクション・キューの最後に追加する。すべてのアクションは単純に体を用いる動作で、プレイヤーが椅子に座ったまま行うことができ、前述のプレイヤーの健康や安全を損なう恐れのないものでなければいけない。
プレイヤー1人が、定められたすべてのアクションを正しい順序で行えなかった場合、Bureaucracyを生け贄に捧げ、前述のプレイヤーは自分の手に持っているすべてのカード(以下「手札」とする)を捨てる。
Bureaucracy(お役所仕事)の名の通り、かなりまわりくどく書いてある。 このカードの効果は以下の通り。
- 次にアップキープ開始時を迎えたプレイヤーは、『前のプレイヤーがやったすべての「アクション」を同じ順序で行い、最後に好きな「アクション」を行う(追加する)』
- 以後アップキープ開始時になるたび、そのターンのプレイヤーが上の『』の内容を行う。 「アクション」ができなかったり、その順番を間違えたりした時点で終了。 Bureaucracyを生け贄に捧げ、そのプレイヤーは手札をすべて捨てる。
難しいようにも見えるが、案外やることは単純である。記憶しりとりの要領だ。
手札を捨てる効果は確かに強力なことには違いないのだが、元が5マナで、さらにそこから何ターンか時間がたってからの誘発となると使いにくいどころの話ではない。まぁ、手札破壊の適正な色ではないからしょうがないのか。 せめてドロー・ステップに誘発して欲しかった。
- 「アクション」は座ったままでもできる安全なものでなくてはならない。(手を叩くとか、耳を引っ張るとか)
- 「アクション」は特定の言葉を喋ることでもよい。Censorshipとコンボすることもできる。
- 終了する前にこのエンチャントが破壊されたのならば、以降続ける必要は無い。
- お役所仕事の成果で現在オラクルテキストの文字数706文字でぶっちぎりトップ。
- やはりお役所仕事だからか、アングルードにありがちな変形枠も採用されていない。イラスト
- 当然、読みにくいことこの上ない。
- テキストの「リチャードの手順に関するルール」(Richard's Rule of Order)とは、国際的に会議進行の規範とされている"Robert's Rule of Order"(ロバート議事法)のパロディ。