2020ミシックインビテーショナル

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[[マジック・プロリーグ19]]のメンバー24名、[[ライバルズ・リーグ20]]のメンバー32名を含む160名の[[プレイヤー]]が参加した。
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初となる[[ヒストリック]]の公式大型[[イベント]]。初日開始時点での使用率では[[ゴブリン (デッキ)#ヒストリック|赤単ゴブリン]]が20.0％で首位となり、以下[[緑青黒コントロール#ヒストリック|スゥルタイ・ミッドレンジ]]（16.9％）、[[サクリファイス#ヒストリック|ジャンド・サクリファイス]]（13.8％）、[[ゴブリン (デッキ)#ヒストリック|ラクドス・ゴブリン]]（同左）、[[緑白青コントロール#ヒストリック|バント・コントロール]]（5.6％）と続いた。特にゴブリンは合計すると33.8％もの使用率を記録している。また、[[土地]]以外で採用枚数が最も多い[[カード]]は[[思考囲い/Thoughtseize]]となり、[[サイドボード]]の採用枚数が最も多いカードは[[削剥/Abrade]]となった<ref>[https://magic.gg/news/2020-mythic-invitational-metagame-breakdown 2020 Mythic Invitational Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/article/0034330/ 2020ミシックインビテーショナル メタゲームブレイクダウン]（MAGIC.gg [[2020年]]9月9日 [[Frank Karsten]]著）</ref>。[[Jumpstart]]と[[アモンケットリマスター]]の参入により、ヒストリックが[[スタンダード]]と大きく異なる[[カードプール]]になったことを示す結果と言える。
 
初となる[[ヒストリック]]の公式大型[[イベント]]。初日開始時点での使用率では[[ゴブリン (デッキ)#ヒストリック|赤単ゴブリン]]が20.0％で首位となり、以下[[緑青黒コントロール#ヒストリック|スゥルタイ・ミッドレンジ]]（16.9％）、[[サクリファイス#ヒストリック|ジャンド・サクリファイス]]（13.8％）、[[ゴブリン (デッキ)#ヒストリック|ラクドス・ゴブリン]]（同左）、[[緑白青コントロール#ヒストリック|バント・コントロール]]（5.6％）と続いた。特にゴブリンは合計すると33.8％もの使用率を記録している。また、[[土地]]以外で採用枚数が最も多い[[カード]]は[[思考囲い/Thoughtseize]]となり、[[サイドボード]]の採用枚数が最も多いカードは[[削剥/Abrade]]となった<ref>[https://magic.gg/news/2020-mythic-invitational-metagame-breakdown 2020 Mythic Invitational Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/article/0034330/ 2020ミシックインビテーショナル メタゲームブレイクダウン]（MAGIC.gg [[2020年]]9月9日 [[Frank Karsten]]著）</ref>。[[Jumpstart]]と[[アモンケットリマスター]]の参入により、ヒストリックが[[スタンダード]]と大きく異なる[[カードプール]]になったことを示す結果と言える。

2020年9月15日 (火) 12:01時点における版

2020ミシックインビテーショナル/2020 Mythic Invitationalは、2020年にMagic: The Gathering Arenaを用いてオンラインで行われたミシックインビテーショナル。

目次

概要

マジック・プロリーグ20のメンバー24名、ライバルズ・リーグ20のメンバー32名を含む160名のプレイヤーが参加した。

初となるヒストリックの公式大型イベント。初日開始時点での使用率では赤単ゴブリンが20.0％で首位となり、以下スゥルタイ・ミッドレンジ（16.9％）、ジャンド・サクリファイス（13.8％）、ラクドス・ゴブリン（同左）、バント・コントロール（5.6％）と続いた。特にゴブリンは合計すると33.8％もの使用率を記録している。また、土地以外で採用枚数が最も多いカードは思考囲い/Thoughtseizeとなり、サイドボードの採用枚数が最も多いカードは削剥/Abradeとなった[1]。Jumpstartとアモンケットリマスターの参入により、ヒストリックがスタンダードと大きく異なるカードプールになったことを示す結果と言える。

2日目開始時点の使用率では、スゥルタイ・ミッドレンジが22.2％にまで伸び、赤単ゴブリンと並んで1位タイとなった[2]。Top8にはジャンド・サクリファイスが3人を送り込んだ一方で、ゴブリンは1人にとどまった。

決勝ラウンドでは、スゥルタイ・ミッドレンジを使用するSeth Manfieldが初戦を落とし後がなくなるも、そこから敗者側ブラケットを怒濤の勢いで勝ち進み、チャンピオンシップマッチ（決勝戦）に進出。最後はライフ1から逆転し、6マッチ連取で見事優勝を飾った。

  • 当初、2020年には2回のミシックインビテーショナルが開催される予定であったが、2019新型コロナウイルスの影響により計画が見直され、8月に1回のみオンラインで行われる形に変更された（後に9月に変更）。また、賞金総額も当初発表していた750,000米ドルから250,000米ドルに減額された[3][4]。
  • Twitchにて英語版公式配信が、Twitch・YouTubeにて日本語解説付き配信が行われた。
    • 機材トラブルにより、最終日のリアルタイム配信は中止され、翌日に録画映像の配信が行われた。決勝ラウンド出場者は、映像が配信されるまで結果を公言することができなかった。
  • 日本から出場したプレイヤーは22名。
  • 上位16名（Seth Manfieldの権利重複により17位まで）には2020シーズン・グランドファイナルの参加権利が与えられた。

基本データ

日程

いずれも2ゲーム先取（BO3）。

  • 1日目は、7回戦のスイスドローを行う。終了時にマッチ・ポイント12点以上のプレイヤーが2日目に進出する。戦績とマッチ・ポイントは2日目に引き継がれる。
  • 2日目は、7回戦のスイスドローを行う。上位8人が決勝ラウンドに進出する。
  • 3・4日目（決勝ラウンド）は、8人でダブル・エリミネーション形式の試合を行う。
    • 3日目は、勝者側ブラケットの準々決勝・準決勝・決勝を行う。
    • 4日目は、敗者側ブラケットの準々決勝・準決勝・決勝を行う。最後にチャンピオンシップマッチ（2マッチ先取）を行い、優勝者を決める。

上位入賞者

賞金

すべて米ドル（USD）。

順位 賞金
1 10,000
2 7,000
3 6,500
4 6,000
5-8 5,000
9-12 4,000
13-16 2,500
17-24 2,000
25-81 1,500
82-160 1,000
合計 250,000（※）

※参加者162人の場合。

脚注

  1. ↑ 2020 Mythic Invitational Metagame Breakdown/2020ミシックインビテーショナル メタゲームブレイクダウン（MAGIC.gg 2020年9月9日 Frank Karsten著）
  2. ↑ 2020 Mythic Invitational Day Two Metagame Breakdown/2020ミシックインビテーショナル ２日目メタゲームブレイクダウン（MAGIC.gg 2020年9月11日 Corbin Hosler著）
  3. ↑ What's Next for the Magic Esports 2020 Partial Season/2020年「移行シーズン」のこれから（MAGIC.gg 2020年5月21日 Wizards of the Coast著）
  4. ↑ Esports Update: 2020 Mythic Invitational, Upcoming Announcements and More（MAGIC.gg 2020年7月13日 Wizards of the Coast著）

参考

「http://mtgwiki.com/wiki/2020%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB」より作成
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