薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose
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2021年3月19日 (金) 22:57時点における版
血なまぐさい結合/Sanguine Bondを内蔵し、自軍全体に絆魂を付与する起動型能力を持つ伝説の吸血鬼。
単体では何もしなかった血なまぐさい結合に比べ、こちらはクリーチャーなので戦闘を行え、さらに絆魂の付与もできるため能力が単体で完結するようになった。一方でステータスは高くなく、除去耐性も持たないためエンチャントである血なまぐさい結合よりも除去されやすくなっている。
血なまぐさい結合やヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmageが極上の血/Exquisite Bloodと無限コンボを形成したように、ヴィトもスタンダードで同居する会稽/Revengeと組み合わせることで(ほぼ)即死コンボを成立させる[1]。
リミテッドでは優秀なカード。適当な絆魂や延命用のカードでゲインするだけで火力になり、よくある横並びの状況で起動型能力を使えば倒しきれてしまう。
- 2021年SPRINGシーズンのプレインズウォーカー・チャンピオンシップにて、8位内入賞者に西木あれくによる新規イラストの、銀盾のスタンプ付きのプレミアム仕様のプロモーション・カードが配布された[2]。
ストーリー
ヴィト/Vitoは、イクサラン/Ixalanに住む薄暮の軍団/The Legion of Duskの吸血鬼/Vampire(イラスト)。
ヴィトは薄暮教会/The Church of Duskの狂信的な司祭で、不滅の太陽/The Immortal Sunを通してのみ救済が得られると信じている。聖人エレンダ/Elendaが帰還し、不滅の太陽の消失を告げ、吸血鬼たちに謙虚さを求めたとき、ヴィトは血の入った大きな水差しを教会の床にひっくり返した――生ける聖人への反逆の象徴として。
登場作品・登場記事
- The Lore of Core Set 2021 on the Cards(Feature 2020年6月16日 Wizards of the Coast著)
脚注
- ↑ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:ヴィト・コンボ(スタンダード)(mtg-jp.com 2020年8月6日 岩SHOW著)
- ↑ 週刊マジックニュース 2021年3月17日号(マジック日本公式サイト)