ゴブリンの捻術師/Goblin Flectomancer
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− | + | **この手の呪文や能力には珍しく、複数の[[対象]]を取る呪文を曲げられる。しかし、対象が増えれば増えるほど「対象の変更先」もまた多く必要になる訳で、4つも5つも対象を取る呪文を曲げようとする場合、"曲げきれない"場合があるので注意。 | |
− | + | **対象を取らない呪文にも一応使える。変えるべき対象が存在しないので、通常は何もせずに終わるが、[[生ける屍/Living Death]]など戦場や墓地のクリーチャーを参照する時には意味がある。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[アンコモン]] |
2012年8月15日 (水) 22:43時点における最新版
Goblin Flectomancer / ゴブリンの捻術師 (青)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ウィザード(Wizard)
ゴブリンの捻術師を生け贄に捧げる:インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。あなたはその対象を変えてもよい。
2/2意志を曲げる者/Willbenderのような能力を持つゴブリンのウィザード。これがいるだけでインスタントやソーサリーを迂闊に撃てなくなり、かなりの牽制となる。色拘束の問題はあるものの、これが出ると相手はうかつに除去を撃てなくなるため、リミテッドではかなりのもの。
ただ、自身を生け贄に捧げる以上、やはり対応する呪文は限られてくる。また、意志を曲げる者とは違い奇襲性が無いのでその点でも劣る。
オーラ呪文などの対象を曲げることはできないので過度の期待は禁物である。ある意味天敵なのは信仰の足枷/Faith's Fettersだろうか。 向け直すこともできないままこの能力を封じられてしまう。おとりになったと思えばそれほど悪くないかもしれないが。
- この能力が対象に取るものは「インスタント呪文かソーサリー呪文」である。その呪文がどういう対象の取り方をしているかは関係ない。
- この手の呪文や能力には珍しく、複数の対象を取る呪文を曲げられる。しかし、対象が増えれば増えるほど「対象の変更先」もまた多く必要になる訳で、4つも5つも対象を取る呪文を曲げようとする場合、"曲げきれない"場合があるので注意。
- 対象を取らない呪文にも一応使える。変えるべき対象が存在しないので、通常は何もせずに終わるが、生ける屍/Living Deathなど戦場や墓地のクリーチャーを参照する時には意味がある。