アーチエネミー

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{{Otheruses|変種ルール|カードセット|Archenemy|その他の1対多数のカジュアルプレイ|魔王戦}}
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{{Otheruses|カードセット|[[フォーマット]]|アーチエネミー戦}}
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{{情報ボックス/エキスパンション
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|英語名=Archenemy
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|日本語名=アーチエネミー
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|シンボル=
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|略号=ARC
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|コードネーム=
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|発売日=2010年6月18日
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|セット枚数=全45+5種類(計略カードのみ)
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}}
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'''アーチエネミー'''/''Archenemy''とは「1対多数」の[[多人数戦]]、'''[[アーチエネミー戦]]'''を行うためのセットである。[[2010年]]6月18日発売、[[黒枠]]、英語版のみ。
  
'''アーチエネミー'''/''Archenemy''は[[カジュアルプレイ|カジュアル]][[変種ルール]]の1つ。
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*「アーチエネミー(Archenemy)」とは「強敵」の意。日本では「魔王」とも呼ばれる。
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**[[MTGアリーナ]][[2021年]]に制定された[[フォーマット]]である[[アルケミー]]/Alchemyは、英単語としての字面が似ているが別物。
  
==解説==
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==概要==
一対多の特殊な[[多人数戦]]が前提の[[フォーマット]]である。[[プレイヤー]][[魔王]]とその他のプレイヤーからなる2つの[[チーム]]に分かれて[[ゲーム]]を行う。
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4種類の製品があり、各セットには従来の[[カード]]からなる60枚の[[構築済みデッキ]][[定形外のマジックのカード|大判サイズ]]の'''[[計略]]'''カードが20枚、それにマニュアルが同梱されている。各[[デッキ]]は8枚の[[レア]]、14枚の[[アンコモン]]、38枚の[[コモン]]および[[基本土地]]で構成されており、[[コモン]]の中に[[基本セット2011]]のカードが各デッキにつき1枚先行収録されている。
  
*「1対多数」の多人数戦には、日本の[[カジュアルプレイ]]として[[魔王戦]]がある。
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製品は英語版のみだが、計略カードの[[カード名]][[フレイバー・テキスト]]の翻訳は日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語でサポートされており、[[Gatherer]]にも登録されている。
  
==ルール==
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===製品4種===
===構築ルール===
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*[[Assemble the Doomsday Machine]](破滅の日の機械を組み立てん)
[[魔王]]は通常の[[デッキ]][[構築]]ルールに則って構築したデッキ1つの他に、20枚以上の[[計略]][[カード]]からなる[[計略デッキ]]を1つ用意する。計略デッキには同じ[[名前]]を持つカードは2枚までしか入れることはできない。
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*[[Bring About the Undead Apocalypse]](アンデッドの終末を引き起こさん)
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*[[Scorch the World with Dragonfire]](ドラゴンの火で世界を焼き尽くさん)
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*[[Trample Civilization Underfoot]](文明を足下に踏みつけん)
  
<!--===使用カード===-->
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==主な開発スタッフ==
===ゲームルール===
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*'''デザイン・チーム''' - [[Kenneth Nagle]] (リード)、[[Kelly Digges]][[Aaron Forsythe]][[Dave Guskin]][[Mons Johnson]]
*多人数戦の変種ルール「[[チーム対抗戦]]」を用い、選択ルール「[[複数への攻撃]]」と「[[共有チーム・ターン]]」を使用する。他の選択ルールは使用しない。
+
*'''デベロップ・チーム''' - [[Tom LaPille]] (リード)、[[Scott Larabee]][[Lee Sharpe]]、[[Andy Smith]]、[[Mike Turian]]
*魔王には初期[[ライフ]]40点や、[[計略デッキ]]といったアドバンテージが与えられる。
+
*魔王の[[先攻]][[ゲーム]]が開始。先攻でも[[ドロー・ステップ]]にカードを[[引く]]ことができる。
+
*魔王は、自身の第1[[メイン・フェイズ]]の開始時に、[[計略デッキ]]の一番上を[[実行中にする]]。処理が終了したら、その計略が[[持続]]でない限り、[[状況起因処理]]で計略デッキの一番下に置かれる。
+
*多数側は[[ターン]]を共有する。[[アンタップ]]、[[引く|ドロー]]、[[戦闘]]はチームのターンとして1度に行うが、[[マナ]]・[[ライフ]]・[[手札]]などの[[リソース]]は共有されない。
+
*多数側チームのプレイヤーが負けた場合、そのプレイヤーが[[オーナー]]である[[オブジェクト]]は取り除かれる。
+
*多数側チームの全滅か魔王の敗北によって勝敗が決まる。
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====選択ルール====
+
==関連リンク==
*[[複数への攻撃]]
+
*[https://magic.wizards.com/en/archenemy 製品情報]/[https://mtg-jp.com/products/0000153/ 製品情報:日本公式サイト]
*[[共有チーム・ターン]]
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**[https://web.archive.org/web/20170707222500/http://archive.mtg-jp.com/cardlist/individual/005171/ 日英対訳カードリスト](サイト消失によりInternet Archive)
*[[魔界大決戦]]
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**[https://web.archive.org/web/20170707204934/http://archive.mtg-jp.com/products/img/archenemy/archenemy_sticker.pdf 貼付用シールPDFファイル](サイト消失によりInternet Archive)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030977/ デザイン演説2010]([[Making Magic]] [[2010年]]9月27日)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[Archenemy]]
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*[[カード個別評価:計略カード]]
*[[フォーマット]]
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*[[カードセット一覧]]
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/005187/ アーチエネミー・ルール紹介]
+
*[http://www.wizards.com/dci/downloads/MTGARC_FAQ_20100615.doc FAQ](公式FAQ:英語)
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*[http://74598.diarynote.jp/201006181541333746/ 有志による Archenemy Rules and FAQ]
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{{#cr:904}}
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2021年12月24日 (金) 17:02時点における最新版

アーチエネミー/Archenemy
シンボル
略号 ARC
発売日 2010年6月18日
セット枚数 全45+5種類(計略カードのみ)

アーチエネミー/Archenemyとは「1対多数」の多人数戦アーチエネミー戦を行うためのセットである。2010年6月18日発売、黒枠、英語版のみ。

目次

[編集] 概要

4種類の製品があり、各セットには従来のカードからなる60枚の構築済みデッキ大判サイズ計略カードが20枚、それにマニュアルが同梱されている。各デッキは8枚のレア、14枚のアンコモン、38枚のコモンおよび基本土地で構成されており、コモンの中に基本セット2011のカードが各デッキにつき1枚先行収録されている。

製品は英語版のみだが、計略カードのカード名フレイバー・テキストの翻訳は日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語でサポートされており、Gathererにも登録されている。

[編集] 製品4種

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 関連リンク

[編集] 参考

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