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'''アルキスト・プロフト'''/''Alquist Proft''は[[カルロフ邸殺人事件]]初出のキャラクター。[[カード]]としての初出は[[カルロフ邸殺人事件]][[捜査の達人、アルキスト・プロフト/Alquist Proft, Master Sleuth]]
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__NOTOC__
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[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]草案
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==経歴==
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===[[ドミナリア]]===
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リリアナ達が[[ベルゼンロック/Belzenlok]]打破のため[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]でドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。
  
==解説==
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ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。
[[ラヴニカ/Ravnica]]のラヴニカ魔法探偵社/Ravnican Agency of Magicological Investigationsに所属する捜査員。[[人間/Human#ラヴニカ|人間/Human]]の男性。やや明るめの褐色肌と、側頭部が灰色になった黒髪を持つ。
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彼の魔法は、一度見たことがある物を青い光を用いて再現するというものである。彼自身はこうして再現した物に対して干渉することもできる。その他には開錠の魔法も使うことができる。
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*[[カルロフ邸殺人事件]]に収録されている"[[カルロフ邸殺人事件#「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified|「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified]]"仕様のカードの多くは彼が[[フレイバー・テキスト]]に登場している。
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==経歴==
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===[[カルロフ邸殺人事件]]===
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[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]]邸で行われたパーティは、[[ゼガーナ/Zegana]]の死により惨劇と化した。捜査が難航する中、闖入してきたのは"名探偵"プロフトであった。彼はゼガーナのダイイングメッセージから会場に潜む[[ディミーア家/House Dimir]]の存在に気付くと、不審な[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の人物――変装していた[[エトラータ/Etrata]]を問いただす。正体を明かしたエトラータは逃亡しようとするも、プロフトの魔法に翻弄されお縄につく。
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しかし、プロフトはディミーア家の精鋭暗殺者の犯行にしては仕事が稚拙なことに違和感を覚えていた。彼は拘留中のエトラータに面会し、彼女に殺害前後の記憶がないことを知る。何者かによる精神制御の疑いがよぎったプロフトは、真相を知るために彼女を脱獄させ行動を共にする。
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===[[灯争大戦]]===
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ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは[[次元間の標/Interplanar Beacon]]に導かれラヴニカへと向かう。
  
エトラータの隠れ家に案内されたプロフトは、彼女自身にも身に覚えのない不審な粉を発見する。その直後、彼は[[ジュディス/Judith|何者か]]に口封じを依頼された[[虐殺少女/Massacre Girl (ストーリー)|虐殺少女/Massacre Girl]]の襲撃を受ける。だがプロフトの行動理由が彼女の知人エトラータの無実を証明するためだと知ると、虐殺少女は手を引いていった。
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ラヴニカへ到着した直後、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]がギルドパクト庁舎を飲み込み、[[永遠衆/Eternal]]による侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。
  
プロフトは粉末を分析するため、知人の[[イゼット団/The Izzet|イゼット団員]][[カイロックス/Kylox]]の元を訪れる。しかしカイロックスは同じく殺人事件の情報を求める[[クレンコ/Krenko]]一味に拉致されてしまい、さらにクレンコ暗殺を目論む襲撃者――パーティ会場のエトラータと同様、正気を失っている――の巻き添えに合い殺害されてしまう。
+
さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。
  
彼はカイロックスに代わって粉を分析する者を探し、[[ゴルガリ団/The Golgari]][[アイゾーニ/Izoni]]の元へたどり着く。彼女の推察によれば、この粉は自然由来の物質ではあるが既知のものではないとのことだ。その時、プロフトはフードを被った何者かが自分達の様子を伺っていることに気づく。彼はその人物を追いかけるも、後頭部を殴られ昏倒してしまう。意識を取り戻したプロフトが見たのは、青白い光で形作られた自らの精神世界であった。目の前にはフード付きの長い外套をまとった人物がおり、プロフトに感謝の意を述べながら彼の心から何かを拝借していた。プロフトが抗議しようとした直後、彼は頭の痛みを覚えながらも現実世界に戻ってきた。アイゾーニもエトラータもその人物を目撃していないようだった。だが、意識を失ったことで彼の頭は冴え、真相に辿り着いた。
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暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる[[再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged#ストーリー|黒き剣/Blackblade]]も破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|瞑想領土/Meditation Realm]]に片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。
  
===カルロフ邸殺人事件の真相===
+
===[[War of the Spark: Forsaken]]===
プロフトは事件の関係者を[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave#ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi|ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi]]に集めた。そして彼が[[ケイヤ/Kaya]]を呼び出すことで謎の花をおびき出すと、それを証拠として自身の推理を披露した。この花粉こそ真犯人が人々を操るためにヴィトゥ=ガジーの根を通じて放っていたもの。そしてセレズニア議事会の自然の均衡を尊重する性質から、同じ相手には二度効かないものであると。彼が示した真犯人、それは[[トロスターニ/Trostani]]だった。
+
===[[ゼンディカーの夜明け]]===
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ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波で[[エレメンタル]]が死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。
  
トロスターニの一人格オーバ/Obaは沈黙を破り、自身の犯行動機を明かす。激昂した彼女は周囲に攻撃を仕掛けるも、エトラータ達の活躍によりプロフトは守られた。一連の事態が収拾した後、プロフトはエトラータを正式な相棒として雇った。
+
歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、[[乱動/The Roil]]が止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。
  
==登場==
+
ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。
*[[捜査の達人、アルキスト・プロフト/Alquist Proft, Master Sleuth]]
+
===[[名前|カード名]]に登場===
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;[[カルロフ邸殺人事件]]
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:[[プロフトの映像記憶/Proft's Eidetic Memory]]
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===[[フレイバー・テキスト]]に登場===
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;[[カルロフ邸殺人事件]]
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:[[関係者の集合/Assemble the Players]]、[[吉報の訪れ/Auspicious Arrival]]、[[やらせはしない/Not on My Watch]]、[[推理/Deduce]]、[[犯行現場の再現/Reenact the Crime]]、[[許可なき脱出/Unauthorized Exit]]、[[闇討ち/Slice from the Shadows]]、[[うなる大殺犬/Snarling Gorehound]]、[[殺害の強要/Coerced to Kill]]
+
:;以下、[[カルロフ邸殺人事件#「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified|「拡大鏡」ショーケース]]版
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:関係者の集合/Assemble the Players、吉報の訪れ/Auspicious Arrival、[[驚くべき証人の喚問/Call a Surprise Witness]]、[[その場しのぎの束縛/Makeshift Binding]]、やらせはしない/Not on My Watch、[[遂行中/On the Job]]、推理/Deduce、犯行現場の再現/Reenact the Crime、許可なき脱出/Unauthorized Exit、[[辻妻の不一致/It Doesn't Add Up]]、[[殺害/Murder]]、闇討ち/Slice from the Shadows、[[追走劇の始まり/The Chase Is On]]、[[答えの要求/Demand Answers]]、[[トロスターニへの御目通り/Audience with Trostani]]、[[狂信の力/Fanatical Strength]]、[[過当な尋問/Officious Interrogation]]、殺害の強要/Coerced to Kill、[[致命的な紛糾/Deadly Complication]]、[[世界魂の憤怒/Worldsoul's Rage]]、[[戦導者の号令/Warleader's Call]]
+
===[[絵|イラスト]]に登場===
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<!-- 不完全-->
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;[[カルロフ邸殺人事件]]
+
:[[吉報の訪れ/Auspicious Arrival]]、[[推理/Deduce]]、[[思考への侵入/Intrude on the Mind]]、[[犯行現場の再現/Reenact the Crime]]、[[許可なき脱出/Unauthorized Exit]]、[[闇討ち/Slice from the Shadows]]
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===登場記事・登場作品===
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;[[カルロフ邸殺人事件]]
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-2-monsters-we-became Murders at Karlov Manor | Episode 2: Monsters We Became]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037497/ 第2話 成れの果ての怪物](Magic Story [[2024年]]1月8日 [[Seanan McGuire]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-3-shadows-of-regret Murders at Karlov Manor | Episode 3: Shadows of Regret]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037500/ 第3話 後悔の影](Magic Story 2024年1月9日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-4-justice-before-mercy Murders at Karlov Manor | Episode 4: Justice Before Mercy]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037501/ 第4話 慈悲の前に正義を](Magic Story 2024年1月10日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-5-chains-of-expectation Murders at Karlov Manor | Episode 5: Chains of Expectation]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037504/ 第5話 可能性の連鎖](Magic Story 2024年1月11日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-6-explosions-of-genius Murders at Karlov Manor | Episode 6: Explosions of Genius]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037505/ 第6話 天才炸裂](Magic Story 2024年1月12日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-7-rot-before-recovery Murders at Karlov Manor | Episode 7: Rot before Recovery]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037506/ 第7話 復活の前に腐敗あり](Magic Story 2024年1月15日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-8-gods-of-chaos Murders at Karlov Manor | Episode 8: Gods of Chaos]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037507/ 第8話 混沌の神々](Magic Story 2024年1月16日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-9-beauty-in-destruction Murders at Karlov Manor | Episode 9: Beauty in Destruction]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美](Magic Story 2024年1月17日 Seanan McGuire著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-10-roots-of-decay Murders at Karlov Manor | Episode 10: Roots of Decay]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037518/ 第10話 腐朽の根](Magic Story 2024年1月18日 Seanan McGuire著)
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==参考==
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===[[ファイレクシア:完全なる統一]]===
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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===侵略後===
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===サンダー・ジャンクションの無法者===

2024年5月15日 (水) 00:55時点における最新版

ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)草案

[編集] 経歴

[編集] ドミナリア

リリアナ達がベルゼンロック/Belzenlok打破のためウェザーライト/Weatherlightでドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。

ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。

[編集] 灯争大戦

ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは次元間の標/Interplanar Beaconに導かれラヴニカへと向かう。

ラヴニカへ到着した直後、次元橋/Planar Bridgeがギルドパクト庁舎を飲み込み、永遠衆/Eternalによる侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。

さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。

暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる黒き剣/Blackbladeも破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が瞑想領土/Meditation Realmに片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。

[編集] War of the Spark: Forsaken

[編集] ゼンディカーの夜明け

ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波でエレメンタルが死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。

歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、乱動/The Roilが止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。

ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 侵略後

[編集] サンダー・ジャンクションの無法者

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