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'''指輪があなたを誘惑する'''/''The Ring tempts you''は、[[指輪物語:中つ国の伝承]]初出の[[キーワード処理]]
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__NOTOC__
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[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]草案
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==経歴==
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===[[ドミナリア]]===
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リリアナ達が[[ベルゼンロック/Belzenlok]]打破のため[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]でドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。
  
{{カードテキスト
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ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。
|カード名= 指輪/The Ring
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|コスト=
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|タイプ=紋章
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|カードテキスト=・指輪所持者は伝説であり、自身よりも大きなパワーを持つクリーチャーにはブロックされない。<br/>・あなたの指輪所持者が攻撃するたび、カード1枚を引き、その後、カード1枚を捨てる。<br/>・あなたの指輪所持者がクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、戦闘終了時に、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。<br/>・あなたの指輪所持者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。
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|PT=
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|Gathererid=
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|背景=legal
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}}
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<!-- whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除+下記テキスト欄の削除 {{#card:Call of the Ring}}-->
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{{カードテキスト
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|カード名=指輪の誘い / Call of the Ring
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|コスト=(1)(黒)
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|タイプ=エンチャント
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|カードテキスト=あなたのアップキープの開始時に、指輪があなたを誘惑する。<br/>あなたがクリーチャー1体をあなたの指輪所持者に選ぶたび、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。
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|PT=
+
|Gathererid=
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|背景=legal
+
}}
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==定義==
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'''指輪があなたを誘惑する'''/''The Ring tempts you''とは、「[[あなた]]が《指輪/The Ring》という[[名前]]の[[紋章]]を持っていないならば、それを得る。その後、その紋章は次の[[能力]]を得て、あなたはあなたの指輪所持者/Ring-bearerにするための、あなたの[[クリーチャー]]1体を選ぶ。」を意味する。
+
  
「指輪があなたを誘惑するたび」という記載は、あなたが指輪所持者となるクリーチャーを[[コントロール]]していなくとも、指輪があなたを誘惑するたびに誘発する。
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===[[灯争大戦]]===
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ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは[[次元間の標/Interplanar Beacon]]に導かれラヴニカへと向かう。
  
「あなたがクリーチャー1体をあなたの指輪所持者に選ぶたび」誘発する能力や、どのクリーチャーがあなたの指輪所持者に選ばれたかを参照する能力は、既に指輪所持者であるクリーチャーを改めて指輪所持者として選んだ場合も機能する。
+
ラヴニカへ到着した直後、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]がギルドパクト庁舎を飲み込み、[[永遠衆/Eternal]]による侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。
==解説==
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[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]のキーアイテム「[[一つの指輪/The One Ring]]」に誘惑され、その力を得ることを表した[[メカニズム]]
+
  
指輪があなたを誘惑するたび、あなたのクリーチャー1体を指輪所持者にできる。指輪所持者はプレイヤー1人につき1体しか存在しないが、誘惑のたびに所持者を選び直すことができる。
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さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。
  
最初に指輪から得られる能力は「[[伝説]]化+[[潜伏]]」だけだが、2回目では[[攻撃]]時の[[ルーティング]]、3回目では[[ブロック]]してきた[[クリーチャー]]への[[除去]]、4回目では[[サボタージュ能力]]による[[ライフロス]]が追加され、どんどん強力になっていく。5回目以降の誘惑では能力は追加されないが、所持者の選び直しは依然として行える。
+
暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる[[再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged#ストーリー|黒き剣/Blackblade]]も破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|瞑想領土/Meditation Realm]]に片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。
  
[[指輪物語:中つ国の伝承]]では全ての[[]]が使用可能である。指輪があなたを誘惑するたびに誘発する能力や、指輪所持者を参照する能力も収録されているほか、[[伝説のクリーチャー]]を参照する[[効果]]とも[[シナジー]]を形成している。同時発売の[[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]]でも扱われている。
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===[[War of the Spark: Forsaken]]===
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===[[ゼンディカーの夜明け]]===
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ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波で[[エレメンタル]]が死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。
  
*指輪物語:中つ国の伝承の[[コレクター・ブースター]]でない[[ブースター・パック]]からは、片面に指輪の能力、もう片面に指輪の[[ルール]]が記された[[注釈カード]]が封入されることがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/the-tokens-of-the-lord-of-the-rings-tales-of-middle-earth The Tokens of The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth™]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036989/ 『指輪物語:中つ国の伝承』のトークン](Card Preview [[2023年]]6月9日 [[Clayton Kroh]]著)</ref>。
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歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、[[乱動/The Roil]]が止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。
*クリーチャー1体を[[強化]]し、そのクリーチャーが[[戦場]]を離れても別のクリーチャーにつけかえられるという点では[[装備品]]に近いものがある。実際、初期デザイン(後述)では装備品であった。
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*指輪所持者は伝説化するものの、[[レジェンド・ルール]]は同名の[[伝説のパーマネント]]にのみ影響するため、伝説でないクリーチャーを指輪所持者にしても基本的にデメリットはない。
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**無論、[[セラからの翼/On Serra's Wings]]など他の伝説化させる効果の影響下では話が変わる。
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==ルール==
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ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。
*あなたがクリーチャーをコントロールしていなくとも、指輪があなたを誘惑することはできる。
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*指輪があなたを誘惑するたび、あなたがクリーチャーを1体でもコントロールしていたならば必ず1体を指輪所持者に選ばなければならない。これは[[対象]]を取らない。
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*各プレイヤーは《指輪/The Ring》という名前の紋章を1つしか持てず、そのプレイヤーの指輪所持者は同時に1体しか存在しない。
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*指輪があなたを誘惑する[[効果]]を持つ呪文か能力が他に対象を選ぶ効果を持っており、それが解決時にすべて[[不正な対象]]であったなら、その呪文や能力は[[立ち消え]]、誘惑も行われない。
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==開発秘話==
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この能力の原点は没になった[[カード・セット]]「[[Salad]]」のために考案されていた指揮者/Leaderというメカニズムである。これは恩恵を得られるクリーチャーを指揮者として選んだ1体に限定することで、支援の[[フレイバー]]と盤面の複雑さの低減を両立したものである。この段階では指揮者は[[パーマネント]]の「状態」に過ぎず、どのような恩恵を与えるかはカードごとに定義されていた。
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指輪物語の[[ユニバースビヨンド]]を扱うにあたって、一つの指輪は文字通り1つしか存在しないが所持者は変わりうる、ということを表現するために指揮者メカニズムが掘り起こされた。しかし[[展望デザイン]]は、[[戦場]]の状況によって指輪の効果が変わるのはふさわしくないとされ、誘惑のたびにタダで[[つける|つけられる]][[伝説の]]装備品・[[トークン]]を[[生成]]する効果にした<ref name="mm20230530">[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/crafting-the-ring-part-1 Crafting the Ring, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036967/ 『指輪』作り その1]([[Making Magic]] 2023年5月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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===[[ファイレクシア:完全なる統一]]===
 
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===侵略後===
[[セット・デザイン]]は、展望デザインの案では[[アーティファクト]]であることや複雑さの観点から問題があると判断し、[[オブジェクト]]ではなくパーマネントの「状態」へと変更し、最終的に紋章となった。また、[[ダンジョン]]メカニズムを参考に、徐々に能力を追加していくことで所有者が堕落と共にその力を増していくフレイバーを表現した<ref name="mm20230605">[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/crafting-the-ring-part-2 Crafting the Ring, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036976/ 『指輪』作り その2](Making Magic [[2023年]]6月5日 Mark Rosewater著)</ref>。
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===サンダー・ジャンクションの無法者===
 
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指輪の付与する能力については、潜伏のみ展望デザイン段階から一貫しているが<ref name="mm20230530"/>、それ以外については何度か調整を受けている。最終的に、ゲームを終局に向かわせやすくし、かつ指輪所持者が変わる機会を増やすため、いずれも攻撃的な能力になった。また、原作のフレイバーに基づき全体的に邪悪さを感じるものとなっている<ref name="mm20230605"/>。
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*原作における一つの指輪は所有者を堕落させる性質があり、それを表すため[[ペナルティ能力]]も与えてしまうことが検討された。しかしテストプレイで不評であったため取り除かれた<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/716690398742003712/shouldnt-the-ring-have-negative-effects-flavor Shouldn't the ring have negative effects flavor...]([[Blogatog]] [[2023年]]5月7日)</ref>。
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==脚注==
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<references />
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==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-lord-of-the-rings-tales-of-middle-earth-mechanics The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth™ Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036967/ 『指輪物語:中つ国の伝承』のメカニズム](Feature 2023年5月30日 [[Matt Tabak]]著)
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|指輪があなたを誘惑する|指輪があなたを誘惑する(The Ring tempts you)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|指輪所持者|指輪所持者(Ring-bearer)}}
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*[[紋章]]
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*[[キーワード処理]]
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2024年5月15日 (水) 00:55時点における最新版

ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)草案

[編集] 経歴

[編集] ドミナリア

リリアナ達がベルゼンロック/Belzenlok打破のためウェザーライト/Weatherlightでドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。

ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。

[編集] 灯争大戦

ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは次元間の標/Interplanar Beaconに導かれラヴニカへと向かう。

ラヴニカへ到着した直後、次元橋/Planar Bridgeがギルドパクト庁舎を飲み込み、永遠衆/Eternalによる侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。

さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。

暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる黒き剣/Blackbladeも破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が瞑想領土/Meditation Realmに片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。

[編集] War of the Spark: Forsaken

[編集] ゼンディカーの夜明け

ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波でエレメンタルが死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。

歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、乱動/The Roilが止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。

ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 侵略後

[編集] サンダー・ジャンクションの無法者

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