コラガン/Kolaghan

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コラガンの行くところはどこにでも、苛酷で予測不能な死が付き纏う。凶暴で残虐な彼女は、その結果として得られる食物よりも、狩りと殺戮そのものを楽しむ。彼女が敵から奪い取った領土にも同じことが言える――ひとたび戦いが終わり、その地がコラガンのものとなったなら、彼女はそれへの興味を失う。彼女はしばしば、その地の者を殺し尽くすためだけに縄張りを主張し、燃える様子を眺めて楽しむためだけにその地を焦土と化す。
 
コラガンの行くところはどこにでも、苛酷で予測不能な死が付き纏う。凶暴で残虐な彼女は、その結果として得られる食物よりも、狩りと殺戮そのものを楽しむ。彼女が敵から奪い取った領土にも同じことが言える――ひとたび戦いが終わり、その地がコラガンのものとなったなら、彼女はそれへの興味を失う。彼女はしばしば、その地の者を殺し尽くすためだけに縄張りを主張し、燃える様子を眺めて楽しむためだけにその地を焦土と化す。
  
他の龍王とは異なり、コラガンは龍詞/Draconicを話さない。彼女が伝えたいことで、その稲妻や鉤爪で表現できないものは何もない。彼女は自らの支配を主張するとき以外、周囲に集う氏族の者にはほとんど関心を持たない。コラガン氏族に対する彼女の敵意にも関わらず、彼らはコラガンを天性の略奪者として敬っている。そして彼女も自分の好きなようにできることを知っている――なぜなら、彼らは永遠に自分に付いて来るだろうからである。
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他の龍王とは異なり、コラガンは龍詞/Draconicを話さない。彼女が伝えたいことで、その稲妻や鉤爪で表現できないものは何もない。彼女は自らの支配を主張するとき以外、周囲に集う氏族の者にはほとんど関心を持たない。コラガン氏族に対する彼女の敵意にもかかわらず、彼らはコラガンを天性の略奪者として敬っている。そして彼女も自分の好きなようにできることを知っている――なぜなら、彼らは永遠に自分に付いて来るだろうからである。
  
 
==経歴==
 
==経歴==
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==登場==
 
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===登場カード===
 
===登場カード===
*[[嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm's Fury]]
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{{同一の存在を表すカード/コラガン}}
*[[龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan]]
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====[[カード名]]に登場====
 
====[[カード名]]に登場====

2023年12月29日 (金) 18:12時点における最新版

コラガン/Kolaghanタルキール覇王譚ブロックのキャラクター。カードとしては運命再編嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm's Furyが初出。

目次

[編集] 解説

タルキール/Tarkirの強大な。雌。

コラガンと彼女の種は4枚(2対)の翼を持ち、身体のあちこちに棘が生えている(イラスト)。特にコラガンは鼻先から背中にかけて太く長い角が生え、顔の周りと前足の棘にはコウモリの飛膜のような皮の膜が張られている(イラスト1イラスト2)。

[編集] 1280年前

タルキールの5つの龍種のうちの1つを統べる龍。マルドゥ族/The Mardu Hordeが称える龍の「迅速/Speed」の相を体現する存在であり、彼らが唯一崇める龍である。

岩がちの丘陵地帯とステップを支配しようとしているコラガンと彼女の種は、同じ地に居住するマルドゥと対立している。彼女たちは燃え盛る稲妻の奔流で地上を薙ぎ払い、どんなに素早い獲物をも狩ることができる。彼女たちが通った後には灰以外何も残らない――マルドゥがそうであるように。

[編集] 現在(歴史改変後)

新たなタルキールの氏族/Clanコラガン氏族/The Kolaghan clan龍王/Dragonlord

コラガンの行くところはどこにでも、苛酷で予測不能な死が付き纏う。凶暴で残虐な彼女は、その結果として得られる食物よりも、狩りと殺戮そのものを楽しむ。彼女が敵から奪い取った領土にも同じことが言える――ひとたび戦いが終わり、その地がコラガンのものとなったなら、彼女はそれへの興味を失う。彼女はしばしば、その地の者を殺し尽くすためだけに縄張りを主張し、燃える様子を眺めて楽しむためだけにその地を焦土と化す。

他の龍王とは異なり、コラガンは龍詞/Draconicを話さない。彼女が伝えたいことで、その稲妻や鉤爪で表現できないものは何もない。彼女は自らの支配を主張するとき以外、周囲に集う氏族の者にはほとんど関心を持たない。コラガン氏族に対する彼女の敵意にもかかわらず、彼らはコラガンを天性の略奪者として敬っている。そして彼女も自分の好きなようにできることを知っている――なぜなら、彼らは永遠に自分に付いて来るだろうからである。

[編集] 経歴

[編集] タルキール覇王譚

サルカン・ヴォル/Sarkhan Volによる歴史改変前のタルキールでは、コラガンは最終的に死亡し、崖へと墜落した。その頭蓋骨は翼の玉座/Wingthrone――マルドゥのカン/Khanの玉座となり、龍に対するマルドゥの勝利を象徴するものとなっている(イラスト)。

[編集] カンの落日/Khanfall

サルカンがウギン/Uginの命を助けてから数年後、龍の大嵐/Dragon tempestsは激しさを増し、かつてないペースで新たな龍が生まれていた。氏族と龍のパワーバランスは崩れた。

この事態を受け開催された5氏族のカンによる頂上会談からの帰り道、マルドゥのカン、アリーシャ/Aleshaは龍に屈した他のカンのことを、それによって全滅を免れた他の氏族のことを思った。彼女自身は龍の下僕となるくらいなら死を選ぶつもりだったが、マルドゥ全員の命が消えてしまうというのなら――。そのとき、背後からコラガンが飛来し、アリーシャと護衛のドーシン/Doshiynジェイガン/Jagunは武器を構えた。コラガンは新たに生まれた龍を迎えるべく龍の大嵐に向かっていたが、アリーシャたちに気づき、かつてないほど彼女に近づいた。アリーシャとコラガンの目が合った。時が止まったかのような僅かな瞬間の後、コラガンは口を閉じ、アリーシャは弓を下げた。コラガンは再び龍の大嵐に向けて飛び去った。アリーシャは悟った、コラガンは他の龍のように支配者になることを望んでいるわけではない――私たちは龍に屈する必要はない、ただ龍に付いて行けばよいのだと。彼女は鞍に刺さっていたマルドゥのカンの旗印を投げ捨て、コラガンの後を追った。2人の護衛も一瞬の躊躇の後、アリーシャの後を追った。

[編集] 龍たちのタルキール/A Tarkir of Dragons

1280年前のタルキールから「現代」のタルキールに戻ったサルカンは、「龍のいるタルキール」に感激し、アタルカ/Atarkaの種の龍とともにタルキール中を飛び回っていた。しかし彼らがある領域に入ったとき、地上の野営地で鐘が鳴らされ、別の種の龍たちとそれを率いる強大な龍、コラガンが飛び立った。サルカンはこの龍と会ったことはないはずだったが、その顔を見慣れているような気がした。彼女が翼の玉座であることに気づいたとき――元のタルキールでは骨と化していた彼女が、このタルキールでは血と肉と鱗を持って生きていると気づいたとき、サルカンは世界が変わったことを改めて実感した。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

タルキール龍紀伝
コラガンの散兵/Kolaghan Skirmisherコラガンの野心家/Kolaghan Aspirantコラガンの先陣/Kolaghan Forerunnersコラガンの嵐唱者/Kolaghan Stormsingerコラガンの命令/Kolaghan's Commandコラガンの碑/Kolaghan Monument
機械兵団の進軍:決戦の後に
コラガンの戦争屋/Kolaghan Warmonger

[編集] フレイバー・テキストに登場

運命再編
稲妻の金切り魔/Lightning Shrieker電撃顎のドラゴン/Shockmaw Dragon
フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード
軍族童の突発/Hordeling Outburst
タルキール龍紀伝
領空のロック/Territorial Roc血顎の憤怒鬼/Blood-Chin Rager押し倒し/Defeat押し拉ぎ/Flatten、コラガンの散兵/Kolaghan Skirmisher、よろめくゴブリン/Shambling Goblinウクドのコブラ/Ukud Cobra悪性の疫病/Virulent Plague衝撃の震え/Impact Tremors双雷弾/Twin Bolt破壊行為/Vandalize雷光翼の匪賊/Boltwing Marauder、コラガンの碑/Kolaghan Monument
基本セット2019
電光吠えのドラゴン/Sparktongue Dragon
基本セット2020 プレインズウォーカーデッキ
ソリンの案内人/Sorin's Guide
Unfinity
子供用コースター/Kiddie Coaster(4・5・6点灯版)

[編集] イラストに登場

タルキール覇王譚
タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir(頭蓋骨)
発売記念週末 プロモーション・カード
タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir(同上)
運命再編
前哨地の包囲/Outpost Siege
タルキール龍紀伝
強迫/Duress、コラガンの命令/Kolaghan's Command、コラガンの碑/Kolaghan Monument(像)

[編集] 登場作品・登場記事

約1280年前
現代(歴史改変後)

[編集] 参考

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