黒枠
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かつては、基本的に「その言語で最初に印刷された版(初版・限定版)は黒枠で印刷する」「[[再録]]カードで構成されるセットは白枠で印刷する」というポリシーが存在した。前者は[[リミテッド・エディション]]などの[[基本セット]]や[[エキスパンション]]、後者は[[リバイズド・エディション]]などの基本セットや[[クロニクル]]などが該当した。また、[[ポータル三国志]]や[[スターター]]関連は、新規のカードもあったが言語に関わらず白枠で印刷された。 | かつては、基本的に「その言語で最初に印刷された版(初版・限定版)は黒枠で印刷する」「[[再録]]カードで構成されるセットは白枠で印刷する」というポリシーが存在した。前者は[[リミテッド・エディション]]などの[[基本セット]]や[[エキスパンション]]、後者は[[リバイズド・エディション]]などの基本セットや[[クロニクル]]などが該当した。また、[[ポータル三国志]]や[[スターター]]関連は、新規のカードもあったが言語に関わらず白枠で印刷された。 | ||
− | 基本セット10作目および[[マジック:ザ・ギャザリング]]生誕15周年を記念して、[[第10版]]は白枠ではなく黒枠で印刷された。これを機に[[基本セット2010]] | + | 基本セット10作目および[[マジック:ザ・ギャザリング]]生誕15周年を記念して、[[第10版]]は白枠ではなく黒枠で印刷された。これを機に[[基本セット2010]]以降でも黒枠が採用されるようになった(白枠は事実上廃止された)。また、のちに[[銀枠]]カードも廃止され、黒枠で印刷されるようになった。現在では独自のカード枠を採用した一部のカード([[Amonkhet Invocations]]など)を除き、すべてが黒枠で印刷される。 |
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+ | [[アン・ゲーム]]ではない通常のマジックを指して黒枠という言葉が使われることもあるが、[[エルドレインの王権]]以降[[ボーダーレス]]など黒枠ではないカードが通常の[[カード・セット]]で出現することが常態化し、アン・ゲームのカードも銀枠ではなく黒枠の[[どんぐりシンボル]]付きで印刷されるようになったため、用語としては実態の無いものになってきた感がある。 | ||
*[[白枠]]の[[セット]]のカードであっても、[[プレミアム・カード]]は黒枠で印刷された。 | *[[白枠]]の[[セット]]のカードであっても、[[プレミアム・カード]]は黒枠で印刷された。 |
2023年4月11日 (火) 17:55時点における最新版
黒枠(Black Border)とは、
現在、新たに印刷されるカードは一部の例外を除き黒枠である。トーナメントでは、黒枠か白枠、あるいはマジック・イベント規定で使用可能と定められた枠のカードが使用できる。
[編集] 沿革
かつては、基本的に「その言語で最初に印刷された版(初版・限定版)は黒枠で印刷する」「再録カードで構成されるセットは白枠で印刷する」というポリシーが存在した。前者はリミテッド・エディションなどの基本セットやエキスパンション、後者はリバイズド・エディションなどの基本セットやクロニクルなどが該当した。また、ポータル三国志やスターター関連は、新規のカードもあったが言語に関わらず白枠で印刷された。
基本セット10作目およびマジック:ザ・ギャザリング生誕15周年を記念して、第10版は白枠ではなく黒枠で印刷された。これを機に基本セット2010以降でも黒枠が採用されるようになった(白枠は事実上廃止された)。また、のちに銀枠カードも廃止され、黒枠で印刷されるようになった。現在では独自のカード枠を採用した一部のカード(Amonkhet Invocationsなど)を除き、すべてが黒枠で印刷される。
アン・ゲームではない通常のマジックを指して黒枠という言葉が使われることもあるが、エルドレインの王権以降ボーダーレスなど黒枠ではないカードが通常のカード・セットで出現することが常態化し、アン・ゲームのカードも銀枠ではなく黒枠のどんぐりシンボル付きで印刷されるようになったため、用語としては実態の無いものになってきた感がある。