タ・コ/Octo Opus
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
|コスト=(3)(青)(青) | |コスト=(3)(青)(青) | ||
|タイプ=エンチャント | |タイプ=エンチャント | ||
− | |カードテキスト=タ・コが戦場に出たとき、《曲芸師/Contortionist》という名前で「あなたのアップキープの開始時に、このトークンを半分に折ってもよい。」を持つ青の4/4のタコ(Octopus)・パフォーマー(Performer)・クリーチャー・トークン1体を生成する。(それは2/2になり、その後、1/1になり、½/ | + | |カードテキスト=タ・コが戦場に出たとき、《曲芸師/Contortionist》という名前で「あなたのアップキープの開始時に、このトークンを半分に折ってもよい。」を持つ青の4/4のタコ(Octopus)・パフォーマー(Performer)・クリーチャー・トークン1体を生成する。(それは2/2になり、その後、1/1になり、½/½になり、以下同様。)<br>これを生け贄に捧げる:カード1枚と、曲芸師を折った1回につき1枚のカードを引く。<br>[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。] |
|Gathererid=580760 | |Gathererid=580760 | ||
|背景=legal | |背景=legal | ||
}} | }} | ||
− | + | 曲芸師の[[トークン]]を生成、トークンを自分の[[アップキープ・ステップ]]に折り曲げて[[サイズ]]を縮めることで[[生け贄]]に捧げた時の[[ドロー]]が増える[[エンチャント]]。 | |
+ | 即座に起動した場合でも4/4[[キャントリップ]]、2ターンかければ3ドロー+1/1となるので、[[戦闘ダメージ]]の計算が面倒ならこの時点でドローに変換しても十分な効率となる。ただし[[ドローソース]]として見るには即効性に欠けるので、5[[マナ]]相応のリターンを得るなら[[チャンプブロック]]以外のトークンの用途も準備したい。 | ||
+ | |||
+ | *有名な話として、1枚の紙を折り続けた場合、元がトイレットペーパーのように薄い紙であっても25回で厚さが富士山の高さと同じぐらいになり、42回目で月に届くというものがある。実際には厚さはもちろん、紙自体の大きさの問題もあり、トークンのように小さな紙では上手く折っても6、7回程度で限界になる。ちなみにギネス記録は13回。これは同じ方向に折り続けた場合で、特注品の3000mの長さの紙を用いて叩き出された記録。 | ||
+ | *専用のトークン・カードには、[https://mtg-jp.com/reading/publicity/img/20221003a/en_ixzpAZ9ymG.png 表面]にフルサイズのカードが、[https://mtg-jp.com/reading/publicity/img/20221003a/en_3ghIeI0U1p.png 裏面]には延々と半分になっていくカードが印刷されている。 | ||
+ | *[[1/2]]以外の分数を扱う初のカード。 | ||
+ | *[[あなた]]が[[オーナー]]でない[[パーマネント]]を折ることはできない<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/740467851284119552/suppose-im-playing-unfinity-draft-i-play-octo Suppose I'm playing Unfinity draft. I...]([[Blogatog]] [[2024年]]1月25日)</ref>。 | ||
+ | *コンセプト的には[[S.N.O.T.]]の逆のカードといえる。 | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Unfinity]] - [[アンコモン]] |
2024年4月21日 (日) 23:27時点における最新版
*
Octo Opus / タ・コ (3)(青)(青)エンチャント
タ・コが戦場に出たとき、《曲芸師/Contortionist》という名前で「あなたのアップキープの開始時に、このトークンを半分に折ってもよい。」を持つ青の4/4のタコ(Octopus)・パフォーマー(Performer)・クリーチャー・トークン1体を生成する。(それは2/2になり、その後、1/1になり、½/½になり、以下同様。)
これを生け贄に捧げる:カード1枚と、曲芸師を折った1回につき1枚のカードを引く。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
曲芸師のトークンを生成、トークンを自分のアップキープ・ステップに折り曲げてサイズを縮めることで生け贄に捧げた時のドローが増えるエンチャント。
即座に起動した場合でも4/4キャントリップ、2ターンかければ3ドロー+1/1となるので、戦闘ダメージの計算が面倒ならこの時点でドローに変換しても十分な効率となる。ただしドローソースとして見るには即効性に欠けるので、5マナ相応のリターンを得るならチャンプブロック以外のトークンの用途も準備したい。
- 有名な話として、1枚の紙を折り続けた場合、元がトイレットペーパーのように薄い紙であっても25回で厚さが富士山の高さと同じぐらいになり、42回目で月に届くというものがある。実際には厚さはもちろん、紙自体の大きさの問題もあり、トークンのように小さな紙では上手く折っても6、7回程度で限界になる。ちなみにギネス記録は13回。これは同じ方向に折り続けた場合で、特注品の3000mの長さの紙を用いて叩き出された記録。
- 専用のトークン・カードには、表面にフルサイズのカードが、裏面には延々と半分になっていくカードが印刷されている。
- 1/2以外の分数を扱う初のカード。
- あなたがオーナーでないパーマネントを折ることはできない[1]。
- コンセプト的にはS.N.O.T.の逆のカードといえる。