コミックマーケット
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(7人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | + | '''コミックマーケット'''は、年に二回、有明の東京ビッグサイトを借り切って行われる同人誌即売会。略称コミケ、またはコミケット。 | |
− | + | [[マジック:ザ・ギャザリング]]を扱った同人誌も多数のサークルが出店しており、最盛期には「島」(机の塊の単位のこと)を複数占拠するサークル数を誇る勢いだった。ちなみにカテゴリは「電源不要ゲーム」。お隣には[[テーブルトークRPG]]サークルの島がある。 | |
− | + | パロディコミックや戦術書、オリジナル[[デッキ]]レシピ集などの書籍の形をとるものは勿論のこと、[[オリジナルカード]](定型のマジックの[[カード]]のほか[[ヴァンガード]]カードや[[トークン・カード]])がメインの頒布物となる。既存のカードの[[絵|イラスト]]部分や[[カード名|名前]]だけをオリジナルや既存のアニメ・漫画のものなどに差し替えた安易なグッズもあるが、中には手作りや業者製でトークン用フィギュアや[[ライフカウンター]]などの手の込んだ立体物を頒布するサークルも。 | |
− | + | また、行列が解禁になる朝の6時から入場開始までの10時までは一旦位置が固定されるとまず行列が動くことは無いため、カードを広げて[[ゲーム]]をしながら開場を待つ[[プレイヤー]]の姿もちらほら見られた。 | |
− | + | 2000年まではカードショップが企業ブースに出店していたので、普段カードショップに行けない地方在住者でも[[シングルカード]]の販売や「[[コモン]]詰め合わせ」などを大量買いするチャンスがあった。現在は[[スリーブ]]などのサプライは販売されているが、カードそのものの販売はされていない。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | 日本[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]も、企業ブースとしての出展があった。 | |
− | + | {| class="wikitable" | |
− | + | |- | |
− | [[ | + | !開催日||販売したアイテム |
− | + | |- | |
− | + | |2017年12月29日~31日<br>(コミックマーケット93)<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0030063/ こちらマジック広報室!!:年末の一大イベント!「コミックマーケット93」にマジックのブース出展決定!] (マジック日本公式 2017年12月15日) </ref>||[[マジック・オリジン]]の[[アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros|5名のプレインズウォーカー]]と「[[荒地/Wastes|荒地]]」のスリーブ<br>[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード#HASCON・プロモーション・カード|HASCON・プロモーション・カード]]<br>[[アイコニックマスターズ]] | |
− | + | |- | |
− | + | |2019年12月28日~31日<br>(コミックマーケット97)<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0033481/ こちらマジック広報室!!:年末といえばやっぱりコミケ! 12月28~31日開催の「コミックマーケット97」にマジックブースが出展!!] (マジック日本公式 2019年12月2日) </ref>||2019年の[[SDCCプロモーション・カード]] | |
+ | |- | ||
+ | |} | ||
+ | *1996年冬開催回にて何と「会場内」でカードショップ・フューチャービー主催の[[認定大会]]が開かれたことがある。参加者はそこでしか買えない同人誌を尻目に「[[アンタップ]]、[[アップキープ]]」などとやっていたことになる。 | ||
+ | *[[2010年]]の春に水戸で開催された『コみケッとスペシャル5』の中で実際にマジックを楽しめるスペースが置かれた。現在この役目はニコニコ超会議とゲームマーケットなど定期開催イベント(のWotCブース)が担うこととなる。 | ||
*サークル参加はもちろん、コスプレイヤーも数はそう多くないがいたらしい。人気キャラは[[セラの天使/Serra Angel]]、[[白き盾の騎士団/Order of the White Shield]]など。また「顔だけ」[[道化の帽子/Jester's Cap]]なども。 | *サークル参加はもちろん、コスプレイヤーも数はそう多くないがいたらしい。人気キャラは[[セラの天使/Serra Angel]]、[[白き盾の騎士団/Order of the White Shield]]など。また「顔だけ」[[道化の帽子/Jester's Cap]]なども。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | < | + | <references/> |
+ | *[http://www.comiket.co.jp/ コミックマーケット公式サイト] | ||
+ | *[[Wikipedia:ja:コミックマーケット]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] | ||
− | |||
− |
2020年1月3日 (金) 10:08時点における最新版
コミックマーケットは、年に二回、有明の東京ビッグサイトを借り切って行われる同人誌即売会。略称コミケ、またはコミケット。
マジック:ザ・ギャザリングを扱った同人誌も多数のサークルが出店しており、最盛期には「島」(机の塊の単位のこと)を複数占拠するサークル数を誇る勢いだった。ちなみにカテゴリは「電源不要ゲーム」。お隣にはテーブルトークRPGサークルの島がある。 パロディコミックや戦術書、オリジナルデッキレシピ集などの書籍の形をとるものは勿論のこと、オリジナルカード(定型のマジックのカードのほかヴァンガードカードやトークン・カード)がメインの頒布物となる。既存のカードのイラスト部分や名前だけをオリジナルや既存のアニメ・漫画のものなどに差し替えた安易なグッズもあるが、中には手作りや業者製でトークン用フィギュアやライフカウンターなどの手の込んだ立体物を頒布するサークルも。
また、行列が解禁になる朝の6時から入場開始までの10時までは一旦位置が固定されるとまず行列が動くことは無いため、カードを広げてゲームをしながら開場を待つプレイヤーの姿もちらほら見られた。
2000年まではカードショップが企業ブースに出店していたので、普段カードショップに行けない地方在住者でもシングルカードの販売や「コモン詰め合わせ」などを大量買いするチャンスがあった。現在はスリーブなどのサプライは販売されているが、カードそのものの販売はされていない。
日本ウィザーズ・オブ・ザ・コーストも、企業ブースとしての出展があった。
開催日 | 販売したアイテム |
---|---|
2017年12月29日~31日 (コミックマーケット93)[1] |
マジック・オリジンの5名のプレインズウォーカーと「荒地」のスリーブ HASCON・プロモーション・カード アイコニックマスターズ |
2019年12月28日~31日 (コミックマーケット97)[2] |
2019年のSDCCプロモーション・カード |
- 1996年冬開催回にて何と「会場内」でカードショップ・フューチャービー主催の認定大会が開かれたことがある。参加者はそこでしか買えない同人誌を尻目に「アンタップ、アップキープ」などとやっていたことになる。
- 2010年の春に水戸で開催された『コみケッとスペシャル5』の中で実際にマジックを楽しめるスペースが置かれた。現在この役目はニコニコ超会議とゲームマーケットなど定期開催イベント(のWotCブース)が担うこととなる。
- サークル参加はもちろん、コスプレイヤーも数はそう多くないがいたらしい。人気キャラはセラの天使/Serra Angel、白き盾の騎士団/Order of the White Shieldなど。また「顔だけ」道化の帽子/Jester's Capなども。
[編集] 参考
- ↑ こちらマジック広報室!!:年末の一大イベント!「コミックマーケット93」にマジックのブース出展決定! (マジック日本公式 2017年12月15日)
- ↑ こちらマジック広報室!!:年末といえばやっぱりコミケ! 12月28~31日開催の「コミックマーケット97」にマジックブースが出展!! (マジック日本公式 2019年12月2日)