ノール

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'''ノール'''/''Gnoll''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。ハイエナの特徴を持つ人型[[種族]](獣人)。
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'''ノール'''/''Gnoll''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]を出典とする、[[ハイエナ]]の特徴を持つ人型[[種族]](獣人)。
  
 
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[[フォーゴトン・レルム探訪]]で登場。いずれも[[緑]]か緑を含む[[多色]]である。集団で狩りを行うことを反映して[[集団戦術]]を持つ。
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[[フォーゴトン・レルム探訪]]で初登場した。いずれも[[赤]]および[[緑]]を含んでいる。[[#ストーリー|下記のストーリー]]を意識してか、[[集団戦術]]や[[無尽]]といった徒党を組むイメージの能力を持っている。
  
 
[[伝説のクリーチャー]]は[[悪魔牙のノール、ターグ・ナール/Targ Nar, Demon-Fang Gnoll]]のみ。
 
[[伝説のクリーチャー]]は[[悪魔牙のノール、ターグ・ナール/Targ Nar, Demon-Fang Gnoll]]のみ。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
ノールはロード・ダンセイニの短編集の中に登場する架空の生物を元に考案された[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のオリジナルモンスター。名称は中英語の“愚か者”を起源とする。属性は混沌にして悪。<br>
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ノールは[[Wikipedia:ja:ロード・ダンセイニ|ロード・ダンセイニ]]の短編集の中に登場する架空の生物を元に考案された[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のオリジナルモンスター。名称は中英語の“愚か者”を起源とする。属性は混沌にして悪。
超古代に邪悪な魔法使いが[[ノーム]]と[[トロール]]とを融合させて生み出した生物である。暗黄色や赤褐色の毛皮とたてがみを持つ、身長2メートル超の直立したハイエナのような外見をしており、原型種の要素はまるで見当たらない。怠け者で単純労働を嫌がり、夜間に荒野や地下、廃墟などを部族規模で放浪しながら略奪と襲撃を行う。衆を頼んだときは好戦的となるが、不利に陥ったと見るや躊躇わずに逃走する臆病な気質を持つ。ヒューマノイドを嫌っており、かつ生肉と悲鳴とを好むことから、主な餌としてデミヒューマンを襲う。味方の[[オーク]]やトロール、[[オーガ]]であっても空腹時には躊躇いなく襲いかかって餌とする。<br>
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部族規模では[[ゴブリン]]にも劣るお粗末な戦い方しかできないものの、[[デーモン]]やドラゴンボーンのような優秀(で彼らでは絶対に勝てない)指揮官のもとでのノールは整然と隊列を組み命令通りの集団戦闘を行う、極めて優秀な兵卒となる。<br>
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超古代に邪悪な魔法使いが[[ノーム]]と[[トロール]]とを融合させて生み出した生物である。暗黄色や赤褐色の毛皮とたてがみを持つ、身長2メートル超の直立したハイエナのような外見をしており、原型種の要素はまるで見当たらない。怠け者で単純労働を嫌がり、夜間に荒野や地下、廃墟などを部族規模で放浪しながら略奪と襲撃を行う。衆を頼んだときは好戦的となるが、不利に陥ったと見るや躊躇わずに逃走する臆病な気質を持つ。ヒューマノイドを嫌っており、かつ生肉と悲鳴とを好むことから、主な餌としてデミヒューマンを襲う。味方の[[オーク]]やトロール、[[オーガ]]であっても空腹時には躊躇いなく襲いかかって餌とする。
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部族規模では[[ゴブリン]]にも劣るお粗末な戦い方しかできないものの、[[デーモン/Demon#ダンジョンズ&ドラゴンズ|デーモン]]や[[ドラゴン#ドラゴンボーン/Dragonborn|ドラゴンボーン]]のような優秀(で彼らでは絶対に勝てない)指揮官のもとでのノールは整然と隊列を組み命令通りの集団戦闘を行う、極めて優秀な兵卒となる。
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ノールは低級デーモンのイーノグフを崇拝し、教義に従って野蛮で非文明的な野盗生活を送っている。この教義を拒み、デミヒューマンとして文化的かつ文明的な都市生活を行う個体もまれに存在する。
 
ノールは低級デーモンのイーノグフを崇拝し、教義に従って野蛮で非文明的な野盗生活を送っている。この教義を拒み、デミヒューマンとして文化的かつ文明的な都市生活を行う個体もまれに存在する。
  

2022年6月22日 (水) 20:42時点における最新版

ノール/Gnollは、クリーチャー・タイプの1つ。ダンジョンズ&ドラゴンズを出典とする、ハイエナの特徴を持つ人型種族(獣人)。


Gnoll Hunter / ノールの狩人 (1)(緑)
クリーチャー — ノール(Gnoll)

集団戦術 ― ノールの狩人が攻撃するたび、あなたがこの戦闘フェイズに攻撃させたクリーチャーのパワーの合計が6以上である場合、ノールの狩人の上に+1/+1カウンター1個を置く。

2/2


Targ Nar, Demon-Fang Gnoll / 悪魔牙のノール、ターグ・ナール (赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ノール(Gnoll)

集団戦術 ― 悪魔牙のノール、ターグ・ナールが攻撃するたび、あなたがこの戦闘フェイズに攻撃させたクリーチャーのパワーの合計が6以上である場合、ターン終了時まで、すべての攻撃クリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
(2)(赤)(緑):ターン終了時まで、悪魔牙のノール、ターグ・ナールのパワーとタフネスを2倍にする。

2/2


Gnoll War Band / ノールの戦団 (5)(赤)
クリーチャー — ノール(Gnoll)

この呪文を唱えるためのコストは、このターンにダメージを受けた対戦相手1人につき(1)少なくなる。
威迫
無尽(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤー以外の対戦相手1人につきそれぞれ、このクリーチャーのコピーであるトークン1体をタップ状態かつそのプレイヤーかそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃している状態で生成してもよい。戦闘終了時に、それらのトークンを追放する。)

5/5

フォーゴトン・レルム探訪で初登場した。いずれもおよびを含んでいる。下記のストーリーを意識してか、集団戦術無尽といった徒党を組むイメージの能力を持っている。

伝説のクリーチャー悪魔牙のノール、ターグ・ナール/Targ Nar, Demon-Fang Gnollのみ。

[編集] ストーリー

ノールはロード・ダンセイニの短編集の中に登場する架空の生物を元に考案されたダンジョンズ&ドラゴンズのオリジナルモンスター。名称は中英語の“愚か者”を起源とする。属性は混沌にして悪。

超古代に邪悪な魔法使いがノームトロールとを融合させて生み出した生物である。暗黄色や赤褐色の毛皮とたてがみを持つ、身長2メートル超の直立したハイエナのような外見をしており、原型種の要素はまるで見当たらない。怠け者で単純労働を嫌がり、夜間に荒野や地下、廃墟などを部族規模で放浪しながら略奪と襲撃を行う。衆を頼んだときは好戦的となるが、不利に陥ったと見るや躊躇わずに逃走する臆病な気質を持つ。ヒューマノイドを嫌っており、かつ生肉と悲鳴とを好むことから、主な餌としてデミヒューマンを襲う。味方のオークやトロール、オーガであっても空腹時には躊躇いなく襲いかかって餌とする。

部族規模ではゴブリンにも劣るお粗末な戦い方しかできないものの、デーモンドラゴンボーンのような優秀(で彼らでは絶対に勝てない)指揮官のもとでのノールは整然と隊列を組み命令通りの集団戦闘を行う、極めて優秀な兵卒となる。

ノールは低級デーモンのイーノグフを崇拝し、教義に従って野蛮で非文明的な野盗生活を送っている。この教義を拒み、デミヒューマンとして文化的かつ文明的な都市生活を行う個体もまれに存在する。

[編集] 参考

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