アーカムの風見/Arcum's Weathervane
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Arcum's Weathervane}} | {{#card:Arcum's Weathervane}} | ||
− | 降雪状態を操る、魔法の気象制御装置。任意の[[土地]]を[[氷雪]] | + | 降雪状態を操る、魔法の気象制御装置。任意の[[土地]]を[[氷雪]]にする、または氷雪を[[失う|失わ]]せることができる[[アーティファクト]]。[[氷雪土地]]の有無を参照する[[カード]]との[[シナジー]]が期待される。 |
− | 自分の[[デッキ]]は[[構築]] | + | 自分の[[デッキ]]は[[構築]]の時点で好きなように氷雪土地使用の是非を決められるので、これに頼る必要性は低い。そのため、基本的には他[[プレイヤー]]の土地に対して使うべき[[能力]]といえる。例えば、こちらが「氷雪土地[[土地渡り|渡り]]」の[[Barbarian Guides]]を持っているなら、有利になるだろう。氷雪土地を[[破壊]]できる[[Avalanche]]との[[コンボ]]による、一方的な大量[[土地破壊]][[ギミック]]も不可能ではない。 |
− | + | [[対戦相手]]が氷雪土地を使っている場合には、これによって氷雪を失わせ、対戦相手のデッキの機能を低下させるような使い方もできる。だが、対戦相手が氷雪土地を使っているかどうかはわからないし、それならば氷雪土地対策カードをはじめから入れておき、これで氷雪を与えた方が攻撃的かつ無駄になる率が低い。そういう意味では、「氷雪を失わせる」方はあまり使われる能力ではない。 | |
− | いずれにせよ、[[トーナメント]] | + | いずれにせよ、[[トーナメント]]級かというとかなり疑問。これ1枚では直接勝利にはつながらないし、これを活かすために氷雪土地対策カードをいれたとしても、その2種が揃ってやっと標準レベル。それだけ動作に無駄が生まれるので、速度的に苦しすぎる。 |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[アーカム・ダグスン/Arcum Dagsson]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[アンコモン]] |
2011年11月26日 (土) 14:36時点における最新版
Arcum's Weathervane / アーカムの風見 (2)
アーティファクト
アーティファクト
(2),(T):氷雪土地1つを対象とする。それは氷雪でない。
(2),(T):氷雪でない基本土地1つを対象とする。それは氷雪になる。
降雪状態を操る、魔法の気象制御装置。任意の土地を氷雪にする、または氷雪を失わせることができるアーティファクト。氷雪土地の有無を参照するカードとのシナジーが期待される。
自分のデッキは構築の時点で好きなように氷雪土地使用の是非を決められるので、これに頼る必要性は低い。そのため、基本的には他プレイヤーの土地に対して使うべき能力といえる。例えば、こちらが「氷雪土地渡り」のBarbarian Guidesを持っているなら、有利になるだろう。氷雪土地を破壊できるAvalancheとのコンボによる、一方的な大量土地破壊ギミックも不可能ではない。
対戦相手が氷雪土地を使っている場合には、これによって氷雪を失わせ、対戦相手のデッキの機能を低下させるような使い方もできる。だが、対戦相手が氷雪土地を使っているかどうかはわからないし、それならば氷雪土地対策カードをはじめから入れておき、これで氷雪を与えた方が攻撃的かつ無駄になる率が低い。そういう意味では、「氷雪を失わせる」方はあまり使われる能力ではない。
いずれにせよ、トーナメント級かというとかなり疑問。これ1枚では直接勝利にはつながらないし、これを活かすために氷雪土地対策カードをいれたとしても、その2種が揃ってやっと標準レベル。それだけ動作に無駄が生まれるので、速度的に苦しすぎる。