巣主スリヴァー/Sliver Hivelord

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==開発秘話==
 
==開発秘話==
[[基本セット2014]]に関して[[Mark Rosewater]]が最も多く受けた苦情は、「なぜ(スリヴァーが登場する[[ブロック (総称)|ブロック]]の恒例となっていた)5色の伝説のスリヴァーがいないのか?」というものだった。基本セットでは多色カードも[[伝説のクリーチャー]]・カードも控えられる傾向にあるため収録されなかったのだが、多くのユーザーが期待していたものを入れなかったのはやはり間違いだったということになり、このカードが生まれた<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-duty-part-2-2014-07-14-0 Card Duty, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010829/ カードの義務 その2]([[Daily MTG]]、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:[[米村薫]])</ref>。P/Tはこれまでの5色スリヴァーの伝統に従って7/7にしようとしたが、それでは強力すぎたため5/5になった<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/introducing-sliver-hivelord-2014-07-01 Introducing: Sliver Hivelord]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0010830/ 出現、巣主スリヴァー](Daily MTG、ReConstructed、文:[[Gavin Verhey]]、訳:[[矢吹哲也]])</ref>。
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[[基本セット2014]]に関して[[Mark Rosewater]]が最も多く受けた苦情は、「なぜ(スリヴァーが登場する[[ブロック (総称)|ブロック]]の恒例となっていた)5色の伝説のスリヴァーがいないのか?」というものだった。基本セットでは多色カードも[[伝説のクリーチャー]]・カードも控えられる傾向にあるため収録されなかったのだが、多くのユーザーが期待していたものを入れなかったのはやはり間違いだったということになり、このカードが生まれた<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/card-duty-part-2-2014-07-14 Card Duty, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0010829/ カードの義務 その2]([[Daily MTG]]、[[Making Magic]]、[[2014年]]7月14日、文:Mark Rosewater、訳:[[米村薫]])</ref>。P/Tはこれまでの5色スリヴァーの伝統に従って7/7にしようとしたが、それでは強力すぎたため5/5になった<ref>[https://web.archive.org/web/20220823013606/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/introducing-sliver-hivelord-2014-06-30 Introducing: Sliver Hivelord(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0010830/ 出現、巣主スリヴァー](Daily MTG、ReConstructed、2014年6月30日、文:[[Gavin Verhey]]、訳:[[矢吹哲也]])</ref>。
  
 
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/wallpapers 壁紙]([[Daily MTG]])
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*[[5色カード]]
 
*[[5色カード]]
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*[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:エクスプローラー・アンソロジー2]] - [[神話レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Artist Series: Thomas Baxa|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Thomas Baxa]]
 
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2023年12月31日 (日) 00:24時点における最新版


Sliver Hivelord / 巣主スリヴァー (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver)

あなたがコントロールするスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは破壊不能を持つ。(ダメージや「破壊する」効果では、それらは破壊されない。)

5/5

4枚目の5色伝説のスリヴァー破壊不能を共有する。これまでの3枚はいずれもP/Tが7/7だったが、これは5/5。

数を展開する必要があるスリヴァーデッキにとって、除去耐性である破壊不能の恩恵は大きい。5色ではあるものの、マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliverスリヴァーの巣/Sliver Hiveなどのサポートがあれば素出しを狙うこともできる。それでもやはり安定して唱えるのは困難であり、また伝説であることもあり何枚もは投入しにくい。そのため、召喚の調べ/Chord of Calling自然の秩序/Natural Orderのようなサーチして直接戦場に出す手段も活用したい。

  • 日本語名の語順が今までの慣例と異なっている。今まで「Sliver ○○」というカード名は「スリヴァー(の)○○」というように○○が後に来るように訳されていたが、これは「○○ Sliver」の日本語名と同様に○○が先に来ている。
  • 基本セット初となる、新録の多色カードのうちの1枚(もう1枚は頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator)。また、基本セット初の5色カードでもある。

[編集] 開発秘話

基本セット2014に関してMark Rosewaterが最も多く受けた苦情は、「なぜ(スリヴァーが登場するブロックの恒例となっていた)5色の伝説のスリヴァーがいないのか?」というものだった。基本セットでは多色カードも伝説のクリーチャー・カードも控えられる傾向にあるため収録されなかったのだが、多くのユーザーが期待していたものを入れなかったのはやはり間違いだったということになり、このカードが生まれた[1]。P/Tはこれまでの5色スリヴァーの伝統に従って7/7にしようとしたが、それでは強力すぎたため5/5になった[2]

[編集] 関連カード

基本セット2015アンコモンスリヴァーサイクル

神話レアには5色巣主スリヴァー/Sliver Hivelordも存在する。

基本セット2015伝説のクリーチャーサイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

神話レアには5色巣主スリヴァー/Sliver Hivelordも存在する。

[編集] 脚注

  1. Card Duty, Part 2/カードの義務 その2Daily MTGMaking Magic2014年7月14日、文:Mark Rosewater、訳:米村薫
  2. Introducing: Sliver Hivelord(Internet Archive)/出現、巣主スリヴァー(Daily MTG、ReConstructed、2014年6月30日、文:Gavin Verhey、訳:矢吹哲也

[編集] 参考

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