羊術/Ovinize
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*タイミングよく使えば、[[消失]]を持った[[クリーチャー]]を、[[時間カウンター]]がなくなった後も生き残らせることができる。詳しくは消失の項目を参照のこと。 | *タイミングよく使えば、[[消失]]を持った[[クリーチャー]]を、[[時間カウンター]]がなくなった後も生き残らせることができる。詳しくは消失の項目を参照のこと。 | ||
− | *[[羊術師/Ovinomancer]]を意識した[[カード]] | + | *[[羊術師/Ovinomancer]]を意識した[[カード]]だが、効果はお粗末の前に出た[[謙虚/Humility]]に影響されている(開発時の謙虚は「羊の世界」という名前が付けられていた)。 |
*[[クリーチャー・タイプ]]は[[羊]]にはならない。 | *[[クリーチャー・タイプ]]は[[羊]]にはならない。 | ||
− | **[[R&D]]はこのことを気にしており、後に[[蛇変化/Snakeform]]や[[蛙変化/Turn to Frog]]を作った際にはちゃんと[[蛇]]や[[カエル]] | + | **[[R&D]]はこのことを気にしており、後に[[蛇変化/Snakeform]]や[[蛙変化/Turn to Frog]]を作った際にはちゃんと[[蛇]]や[[カエル]]になるようにした<ref>[https://web.archive.org/web/20140823015916/http://magic.wizards.com/en/articles/archive/m-files-magic-2015-part-1-2014-07-11 The M Files: Magic 2015, Part 1(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0010825/ Mファイル『基本セット2015』編・パート1]([[Latest Developments]] 2014年7月11日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。 |
*[[フレイバー・テキスト]]を見る限り、どうやらこの術の開発者は[[テフェリー/Teferi]]のようだ。これだけの術を悪ふざけに使う辺り、[[問題児/Disruptive Student|才能のある問題児]]の面目躍如である。また、「馬鹿(ばか)にする」をこの[[カード名]]に掛けたうまいフレイバー・テキストである。(原文では"cow your enemies / 敵を脅す"となっており、"cow"には"乳牛"という意味もある。) | *[[フレイバー・テキスト]]を見る限り、どうやらこの術の開発者は[[テフェリー/Teferi]]のようだ。これだけの術を悪ふざけに使う辺り、[[問題児/Disruptive Student|才能のある問題児]]の面目躍如である。また、「馬鹿(ばか)にする」をこの[[カード名]]に掛けたうまいフレイバー・テキストである。(原文では"cow your enemies / 敵を脅す"となっており、"cow"には"乳牛"という意味もある。) | ||
{{フレイバーテキスト|君の敵を馬鹿にして欲しいって?それより、もっといい方法があるよ……。|テフェリー、第二階級生徒時代}} | {{フレイバーテキスト|君の敵を馬鹿にして欲しいって?それより、もっといい方法があるよ……。|テフェリー、第二階級生徒時代}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:次元の混乱タイムシフト]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:次元の混乱タイムシフト]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]] |
2022年12月18日 (日) 20:56時点における最新版
お粗末/Humbleのタイムシフト。リミテッドでは強力なコンバット・トリックである。
- タイミングよく使えば、消失を持ったクリーチャーを、時間カウンターがなくなった後も生き残らせることができる。詳しくは消失の項目を参照のこと。
- 羊術師/Ovinomancerを意識したカードだが、効果はお粗末の前に出た謙虚/Humilityに影響されている(開発時の謙虚は「羊の世界」という名前が付けられていた)。
- クリーチャー・タイプは羊にはならない。
- R&Dはこのことを気にしており、後に蛇変化/Snakeformや蛙変化/Turn to Frogを作った際にはちゃんと蛇やカエルになるようにした[1]。
- フレイバー・テキストを見る限り、どうやらこの術の開発者はテフェリー/Teferiのようだ。これだけの術を悪ふざけに使う辺り、才能のある問題児の面目躍如である。また、「馬鹿(ばか)にする」をこのカード名に掛けたうまいフレイバー・テキストである。(原文では"cow your enemies / 敵を脅す"となっており、"cow"には"乳牛"という意味もある。)
君の敵を馬鹿にして欲しいって?それより、もっといい方法があるよ……。― テフェリー、第二階級生徒時代
[編集] 脚注
- ↑ The M Files: Magic 2015, Part 1(Internet Archive)/Mファイル『基本セット2015』編・パート1(Latest Developments 2014年7月11日 Sam Stoddard著)