火星の水ゾンビ/The Flood of Mars
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*これが置いた[[洪水カウンター]]はあくまでマーカーに過ぎない。[[カウンター (目印)|カウンター]]を取り除いたり、これが戦場を離れても、それは島やコピーであり続ける(カウンターを置く効果と島化・コピー化の間に改行がなく、カウンターが置かれている限り~という表記でもないため。{{CR|113.2c}})。 | *これが置いた[[洪水カウンター]]はあくまでマーカーに過ぎない。[[カウンター (目印)|カウンター]]を取り除いたり、これが戦場を離れても、それは島やコピーであり続ける(カウンターを置く効果と島化・コピー化の間に改行がなく、カウンターが置かれている限り~という表記でもないため。{{CR|113.2c}})。 | ||
*[[誘発型能力]]の[[解決]]時に[[対象]]が[[土地・クリーチャー]]ならば、それは火星の水ゾンビのコピーとなる。通常、その時点で土地ではなくなっているため島にはならない。 | *[[誘発型能力]]の[[解決]]時に[[対象]]が[[土地・クリーチャー]]ならば、それは火星の水ゾンビのコピーとなる。通常、その時点で土地ではなくなっているため島にはならない。 | ||
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+ | 新シリーズ・シーズン4のスペシャル放送、「火星の水」に登場するウィルスの感染者。2059年の最初の火星入植者であるアデレイト・ブルックと数名のクルーが[[ボーイ・ベース・ワン/Bowie Base One]]の水源としていた火星の氷原に潜伏し、{{Gatherer|id=634213|バイオドーム}}の野菜を汚染、ニンジンをかじったクルーに感染した。 | ||
+ | 地球の9世紀ごろ、火星にはエイリアンの王国が存在し、その従者たちである[https://mtg-jp.com/img_sys/articleReading/jp_e8a5922fcb.png 氷の戦士]が支配していた火星に飛来した隕石に含まれており、氷の戦士をゾンビ化させて火星の帝国を崩壊寸前まで追いこんだ。帝国は多くの犠牲を払い、氷原にこのウィルスを封印していた。(イラクサはその後諸々あって冬眠状態になり、火星は我々が知るような状態になる)2059年のクルーへの感染を契機とし、水が豊富な地球を侵略しようと企み、さらなる仲間を解放するために氷原の破壊を狙う。 | ||
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+ | 汚染された水から人体を意識のないゾンビ状態にし、感染すると口の周りが岩のようにひび割れ、口と指先から水を放出し続ける。その水に一滴でも触れたものは同様に水ゾンビとなる。コピー能力のマーカーの役割である、洪水(Flood)カウンターは、このウィルスの呼称。ゾンビとあるが、一般にイメージされるゾンビのような緩慢な動きはせず、本来の人間の運動能力を保持しており、[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]とアデレイト・ブルックは全力疾走するこのゾンビに追い回されることになる。 | ||
+ | 能力語の「最後は水は勝つ」は10代目ドクターの言葉。感染したクルーから扉を閉鎖して逃げおおせたものの、「水は辛抱強い。忍耐力がある。崖や山を削りながら地上へと流れ落ちて最後に必ず勝つ」とブルックに警告する。 | ||
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2024年10月24日 (木) 22:40時点における版
クリーチャー — エイリアン(Alien) ゾンビ(Zombie) ホラー(Horror)
島渡り(防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎり、このクリーチャーはブロックされない。)
最後は水が勝つ ― 火星の水ゾンビが攻撃するたび、クリーチャーや土地のうちこれでない1つを対象とする。それの上に洪水(flood)カウンター1個を置く。それがクリーチャーであるなら、それは火星の水ゾンビのコピーになる。それが土地であるなら、それは他のタイプに加えて島になる。
攻撃時に水大工の意思/Aquitect's Willのような島化を行うエイリアン・ゾンビ・ホラー。クリーチャーを自身のコピーに変えることもできる。
島渡りを持つので、防御プレイヤーの土地を島にすることでアンブロッカブルになれる。クリーチャーを自身のコピーに変える能力も便利で、統率者を統率領域に帰さずに能力を封じることができる。ただしコピーも「最後は水が勝つ」を持つので、自軍に被害が及ぶ可能性には注意。自分の弱小クリーチャーを水ゾンビに変えて強化するという手法も考えられる。
ルール
- これが置いた洪水カウンターはあくまでマーカーに過ぎない。カウンターを取り除いたり、これが戦場を離れても、それは島やコピーであり続ける(カウンターを置く効果と島化・コピー化の間に改行がなく、カウンターが置かれている限り~という表記でもないため。CR:113.2c)。
- 誘発型能力の解決時に対象が土地・クリーチャーならば、それは火星の水ゾンビのコピーとなる。通常、その時点で土地ではなくなっているため島にはならない。
ストーリー
新シリーズ・シーズン4のスペシャル放送、「火星の水」に登場するウィルスの感染者。2059年の最初の火星入植者であるアデレイト・ブルックと数名のクルーがボーイ・ベース・ワン/Bowie Base Oneの水源としていた火星の氷原に潜伏し、バイオドームの野菜を汚染、ニンジンをかじったクルーに感染した。 地球の9世紀ごろ、火星にはエイリアンの王国が存在し、その従者たちである氷の戦士が支配していた火星に飛来した隕石に含まれており、氷の戦士をゾンビ化させて火星の帝国を崩壊寸前まで追いこんだ。帝国は多くの犠牲を払い、氷原にこのウィルスを封印していた。(イラクサはその後諸々あって冬眠状態になり、火星は我々が知るような状態になる)2059年のクルーへの感染を契機とし、水が豊富な地球を侵略しようと企み、さらなる仲間を解放するために氷原の破壊を狙う。
汚染された水から人体を意識のないゾンビ状態にし、感染すると口の周りが岩のようにひび割れ、口と指先から水を放出し続ける。その水に一滴でも触れたものは同様に水ゾンビとなる。コピー能力のマーカーの役割である、洪水(Flood)カウンターは、このウィルスの呼称。ゾンビとあるが、一般にイメージされるゾンビのような緩慢な動きはせず、本来の人間の運動能力を保持しており、10代目ドクター/The Tenth Doctorとアデレイト・ブルックは全力疾走するこのゾンビに追い回されることになる。 能力語の「最後は水は勝つ」は10代目ドクターの言葉。感染したクルーから扉を閉鎖して逃げおおせたものの、「水は辛抱強い。忍耐力がある。崖や山を削りながら地上へと流れ落ちて最後に必ず勝つ」とブルックに警告する。