魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei

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かの有名な魏国の君主・曹操を[[カード]]化したもの。
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かの有名な[[魏/Wei|魏]]国の君主・曹操を[[カード]]化したもの。
  
 
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タイミングは制限されているとはいえ、[[タップ]]だけで2枚も[[手札破壊]]ができる。こんなものを[[通し]]てしまったら[[パーミッション]]はガタガタになる。
  
 
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[[ポータル三国志]]内では基本的に[[手札]]はあまりため込まないため、これが出る頃にはいまいち有効活用できないことも多い。それでも、以後の手札維持を困難にしつつ[[サイズ]]的にも戦力になるため、無駄にはなりにくい。
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*[[神河物語]]の[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]廃止によって、一時期は[[クリーチャー・タイプ]]を持たなかったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[兵士]]が追加された。
  
*曹操(155年〜220年)は、字を孟徳といい、中国後漢末期の武将。184年の黄巾の乱討伐で頭角を現し、200年、官渡の戦いで袁紹に勝利し、中国北部を支配、大勢力を築き上げた。しかし208年の赤壁の戦いで敗北したのち魏、呉、蜀の三国が鼎立してゆくことになる。三国志演義のイメージからか悪役の印象があるが、実際は屯田制の採用や、家柄にとらわれない人材登用など、さまざまな新しい制度を導入した、中国史上屈指の英雄である。
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==ストーリー==
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*[[Wikipedia:ja:曹操|曹操]](155年〜220年)は、字を孟徳といい、中国後漢末期の武将。184年の[[黄巾賊/Yellow Scarves Troops|黄巾の乱]]討伐で頭角を現し、200年の官渡の戦いで[[優柔不断なる君主 袁紹/Yuan Shao, the Indecisive|袁紹]]に勝利し、当時の中国の中心部である黄河周辺を支配、三国のうち魏の礎を築いた。
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*三国志演義では、[[蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu|劉備]]の宿敵の悪役として描かれる。そのイメージからか長く悪人として扱われていたが、近年では、屯田制や求賢令などの画期的な新制度を導入した政治家であり、同時に兵法家や詩人としても優れた作品を後世に残した文化人でもある、中国史上屈指の英雄として再評価されている。
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*ちなみに曹操は「魏公」の後に「魏王」に格上げされ、さらに死後に帝位についた息子から「太祖武帝」と追号された。このため曹操を指す称号は「魏武帝」とするのが一般的である。「Lord of Wei」を「魏公」と訳したのは、生前の、自身が直接兵を率いて戦場に赴いていたころの姿ゆえであろうか。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]
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*[[From the Vault:Legends]]

2024年8月17日 (土) 11:12時点における最新版


Cao Cao, Lord of Wei / 魏公 曹操 (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。あなたのターンの間で、攻撃クリーチャーが指定される前にのみ起動できる。

3/3

かの有名な国の君主・曹操をカード化したもの。

タイミングは制限されているとはいえ、タップだけで2枚も手札破壊ができる。こんなものを通してしまったらパーミッションはガタガタになる。

ポータル三国志内では基本的に手札はあまりため込まないため、これが出る頃にはいまいち有効活用できないことも多い。それでも、以後の手札維持を困難にしつつサイズ的にも戦力になるため、無駄にはなりにくい。

[編集] ストーリー

  • 曹操(155年〜220年)は、字を孟徳といい、中国後漢末期の武将。184年の黄巾の乱討伐で頭角を現し、200年の官渡の戦いで袁紹に勝利し、当時の中国の中心部である黄河周辺を支配、三国のうち魏の礎を築いた。
  • 三国志演義では、劉備の宿敵の悪役として描かれる。そのイメージからか長く悪人として扱われていたが、近年では、屯田制や求賢令などの画期的な新制度を導入した政治家であり、同時に兵法家や詩人としても優れた作品を後世に残した文化人でもある、中国史上屈指の英雄として再評価されている。
  • ちなみに曹操は「魏公」の後に「魏王」に格上げされ、さらに死後に帝位についた息子から「太祖武帝」と追号された。このため曹操を指す称号は「魏武帝」とするのが一般的である。「Lord of Wei」を「魏公」と訳したのは、生前の、自身が直接兵を率いて戦場に赴いていたころの姿ゆえであろうか。

[編集] 参考

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