ダウスィーの精神ドリッパー/Dauthi Mindripper

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Dauthi Mindripper}}
 
{{#card:Dauthi Mindripper}}
[[シャドー]]版の[[精神攪乱スラル/Mindstab Thrull]]といった[[クリーチャー]]。これはシャドー持ちのために[[ディスカード]]を強要できる機会にも恵まれている。ただし、シャドー持ちが概して貧弱であるためか[[タフネス]]が減ったため、[[火力]]などに留意する必要がある([[能力]]は[[精神攪乱スラル/Mindstab Thrull]]を参照)。
+
[[シャドー]]版の[[精神攪乱スラル/Mindstab Thrull]]といった[[クリーチャー]]。これはシャドー持ちのために[[カード]]を[[捨てる|捨て]]させる機会にも恵まれている。ただし、シャドー持ちが概して貧弱であるためか[[タフネス]]が減ったため、[[火力]]などに留意する必要がある([[能力]]は[[精神攪乱スラル/Mindstab Thrull]]を参照)。
 
+
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ミニオン]]のみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[ダウスィー]]が追加された。
*[[ダウスィー]]の中では最も[[マナ・コスト]]が[[重い]]。
+
*ダウスィーの中では最も[[マナ・コスト]]が[[重い]]。
  
 
==訳語==
 
==訳語==
このカードは[[カード名|名前]]に注目すべき点がある。
+
このカードは[[名前]]に注目すべき点がある。
  
 
「Mindripper」は「mind(精神)」+「ripper(引き裂く者、はぎ取る者)」であるから、「精神裂き」とでもすべきだろう。それを「mind」+「dripper(したたる者、しずくが垂れるほど濡れている者)」と、"d"を重ねて訳してしまったという、典型的な勘違い型[[誤訳/名訳|誤訳]]である。
 
「Mindripper」は「mind(精神)」+「ripper(引き裂く者、はぎ取る者)」であるから、「精神裂き」とでもすべきだろう。それを「mind」+「dripper(したたる者、しずくが垂れるほど濡れている者)」と、"d"を重ねて訳してしまったという、典型的な勘違い型[[誤訳/名訳|誤訳]]である。
  
ちなみに[[テンペスト]]は急いで訳したのか、誤訳が非常に多いことで有名だが、その認知度は[[闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angel|セレニア]]に並ぶ横綱級。
+
ちなみに[[テンペスト]]は急いで訳したのか、誤訳が非常に多いことで有名だが、そのインパクトと認知度は[[闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angel]]に並ぶ横綱級。
 
*[[中村聡]]著の小説でもネタにされた。
 
*[[中村聡]]著の小説でもネタにされた。
 +
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ダウスィー/Dauthi]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ダウスィー/Dauthi]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]]

2024年8月16日 (金) 15:24時点における最新版


Dauthi Mindripper / ダウスィーの精神ドリッパー (3)(黒)
クリーチャー — ダウスィー(Dauthi) ミニオン(Minion)

シャドー
ダウスィーの精神ドリッパーが攻撃してブロックされないたび、あなたはそれを生け贄に捧げてもよい。そうした場合、防御プレイヤーはカードを3枚捨てる。

2/1

シャドー版の精神攪乱スラル/Mindstab Thrullといったクリーチャー。これはシャドー持ちのためにカード捨てさせる機会にも恵まれている。ただし、シャドー持ちが概して貧弱であるためかタフネスが減ったため、火力などに留意する必要がある(能力精神攪乱スラル/Mindstab Thrullを参照)。

[編集] 訳語

このカードは名前に注目すべき点がある。

「Mindripper」は「mind(精神)」+「ripper(引き裂く者、はぎ取る者)」であるから、「精神裂き」とでもすべきだろう。それを「mind」+「dripper(したたる者、しずくが垂れるほど濡れている者)」と、"d"を重ねて訳してしまったという、典型的な勘違い型誤訳である。

ちなみにテンペストは急いで訳したのか、誤訳が非常に多いことで有名だが、そのインパクトと認知度は闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angelに並ぶ横綱級。

  • 中村聡著の小説でもネタにされた。

[編集] 参考

QR Code.gif