Phil Foglio
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その後本のカバーワークやイラストの仕事を渡り歩き、コミック業界に身を寄せる。自前の出版社まで立ち上げるほどのバイタリティの持ち主で、そこで作られた『XXXenophile』という本は18歳未満閲覧禁止のものであった(のちに[[Quinton Hoover]]、[[Drew Tucker]]、[[Mark Tedin]]、[[Harold McNeill]]などのマジックのイラストレーターが参加しているTCGにもなった)。さらに紆余曲折を経て[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]に入社、[[Duelist]]誌で「What's New?」というコミックページを担当し、パロディ担当としてさまざまなネタを披露していた。 | その後本のカバーワークやイラストの仕事を渡り歩き、コミック業界に身を寄せる。自前の出版社まで立ち上げるほどのバイタリティの持ち主で、そこで作られた『XXXenophile』という本は18歳未満閲覧禁止のものであった(のちに[[Quinton Hoover]]、[[Drew Tucker]]、[[Mark Tedin]]、[[Harold McNeill]]などのマジックのイラストレーターが参加しているTCGにもなった)。さらに紆余曲折を経て[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]に入社、[[Duelist]]誌で「What's New?」というコミックページを担当し、パロディ担当としてさまざまなネタを披露していた。 | ||
− | 彼が手がけた有名なカードは[[Mirror Universe]] | + | 彼が手がけた有名なカードは[[Mirror Universe]]({{Gatherer|id=159307}})、[[謙虚/Humility]]({{Gatherer|id=4881}})、[[リサイクル/Recycle]]({{Gatherer|id=4782}})など強力かつ凶悪なものも含まれており、ユニークな絵柄とあいまって印象は強い。 |
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[[Kaja Foglio]]の夫であり、よきパートナー。年の離れた夫婦であるが、お互いにイラストレーターとして忙しさを競い合っている風でもある。 | [[Kaja Foglio]]の夫であり、よきパートナー。年の離れた夫婦であるが、お互いにイラストレーターとして忙しさを競い合っている風でもある。 | ||
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+ | [[1998年]]の[[アングルード]]以降、再録以外でFoglioの手掛けたカードは長らく登場することはなかったが、[[ダブルマスターズ2022]]にて実に24年ぶりにFoglioの新規イラストのカードが収録されることとなった。 | ||
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+ | ==手がけた有名なカード== | ||
+ | *[[ゴブリンの王/Goblin King]]({{Gatherer|id=14657}}) | ||
+ | *[[強欲/Greed]]({{Gatherer|id=15379}}) | ||
+ | *[[寄せ餌/Lure]]({{Gatherer|id=2577}}) | ||
+ | *[[オークの司書/Orcish Librarian]]({{Gatherer|id=2645}}) | ||
+ | *[[混沌のねじれ/Chaos Warp]]([[ダブルマスターズ2022]]・[[ボーダーレス]]版)({{Gatherer|id=573246}}) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/絵師|Phil+Foglio|Phil Foglio}} | *{{WHISPER検索/絵師|Phil+Foglio|Phil Foglio}} | ||
− | *[ | + | *[[Wikipedia:en:Phil Foglio|Phil Foglio]](Wikipedia) |
*[http://www.studiofoglio.com/ Studio Foglio] | *[http://www.studiofoglio.com/ Studio Foglio] | ||
*[[Kaja Foglio]] | *[[Kaja Foglio]] | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
+ | [[Category:イラストレーター|Phil Foglio]] |
2022年7月22日 (金) 01:31時点における最新版
フィル・フォグリオ(Phil Foglio)は、マジックのイラストレーターの1人。1956年生まれ。アングルードではClaymore J. Flapdoodleの異称を用いている(なお、WHISPERではPhil Foglioと表記している)。
レジェンドから参入しており、アイスエイジ、アライアンス、テンペストあたりが最盛期だった。
主にマーカーやカラーインクを使っているのだろうか、色彩も原色に近いものをよく使い、アメリカン・コミックそのままの絵柄で蛙の舌/Frog Tongueなどを描いている。
ニューヨーク生まれのニューヨーク育ち。早口でよくしゃべる人物で、コンピューター業界を目指していたが、数学が苦手なためイラストレーターに転向。シカゴ・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ(Chicago Academy of Fine Arts, 現シカゴ美術館の前身)在学中にSFに傾倒し、ヒューゴー賞のベストアマチュアアーティスト部門賞を1977年、78年の2期連続で受賞した。卒業後その大学は潰れてしまったとのことだが、果たして彼がそれに関わっていたかどうかは定かではない。
その後本のカバーワークやイラストの仕事を渡り歩き、コミック業界に身を寄せる。自前の出版社まで立ち上げるほどのバイタリティの持ち主で、そこで作られた『XXXenophile』という本は18歳未満閲覧禁止のものであった(のちにQuinton Hoover、Drew Tucker、Mark Tedin、Harold McNeillなどのマジックのイラストレーターが参加しているTCGにもなった)。さらに紆余曲折を経てウィザーズ社に入社、Duelist誌で「What's New?」というコミックページを担当し、パロディ担当としてさまざまなネタを披露していた。
彼が手がけた有名なカードはMirror Universe(イラスト)、謙虚/Humility(イラスト)、リサイクル/Recycle(イラスト)など強力かつ凶悪なものも含まれており、ユニークな絵柄とあいまって印象は強い。
Kaja Foglioの夫であり、よきパートナー。年の離れた夫婦であるが、お互いにイラストレーターとして忙しさを競い合っている風でもある。
1998年のアングルード以降、再録以外でFoglioの手掛けたカードは長らく登場することはなかったが、ダブルマスターズ2022にて実に24年ぶりにFoglioの新規イラストのカードが収録されることとなった。
[編集] 手がけた有名なカード
- ゴブリンの王/Goblin King(イラスト)
- 強欲/Greed(イラスト)
- 寄せ餌/Lure(イラスト)
- オークの司書/Orcish Librarian(イラスト)
- 混沌のねじれ/Chaos Warp(ダブルマスターズ2022・ボーダーレス版)(イラスト)
[編集] 参考
- 絵師「Phil Foglio」で検索
- Phil Foglio(Wikipedia)
- Studio Foglio
- Kaja Foglio
- 実在の人物