アウルベア/Owlbear
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アウルベアは[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]オリジナルのモンスター。属性は真なる中立。 | アウルベアは[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]オリジナルのモンスター。属性は真なる中立。 | ||
− | さながら人面犬のように頭部のみがフクロウ、それ以外の部分が[[熊]] | + | さながら人面犬のように頭部のみがフクロウ、それ以外の部分が[[熊]]となっている生物である({{Gatherer|id=528789}})。頭部には白ないし茶色の羽毛が生えており、一方それ以外の部分は茶色や褐色の体毛に覆われている。体長はオスの成獣で240cm程度、体重は700kg程度と、ホッキョクグマに似る。口吻は嘴となっており、鳴き声は熊ではなく鳥類のものとなっている。目は常に攻撃的な面差しをしており、瞳の色は赤い。太古に魔法により生み出された合成獣が野生化したという説が有力である。温暖地の森林、亜寒帯の山地、果てはダンジョンや廃墟内まで広い範囲を住処とするが、遭遇は稀である。性格は極めて凶暴で知能は皆無に等しいため、即席の罠であっても極めて容易に嵌められる。活動時間は早朝と日暮れ時(5版)。肉食であり、ネズミや蛇のような小動物からトロールのような巨大な生物までなんでも襲って捕食する。もちろん人間を含めたデミヒューマンも捕食される。単独あるいは子連れで行動する熊とは異なり、フクロウ同様に巣に幼獣を残したままつがいで狩りを行う。一方で熊の性質に基づき冬眠を行う。 |
恒温性の哺乳類でありながら、卵生動物である。幼獣も卵も高値で取引されるが、特に卵は魔力を帯びているため、魔法使いによる需要も高い。ただし知能がとてつもなく低いので飼育は難しく、適当に放し飼いにしたり鎖で繋いだりなどして番獣にするのがせいぜいである。騎乗できる程度に調教することも不可能ではないが、やはり知能の低さから、油断すると飼い主にも平気で襲いかかる。騎獣を含めた従僕にするにしろ社会的ステータスとして愛玩動物にするにしろ、[[ヒポグリフ]]や[[ペガサス]]、[[象]]やクレンシャーを従えるほうが余程現実的かつ実用的である。 | 恒温性の哺乳類でありながら、卵生動物である。幼獣も卵も高値で取引されるが、特に卵は魔力を帯びているため、魔法使いによる需要も高い。ただし知能がとてつもなく低いので飼育は難しく、適当に放し飼いにしたり鎖で繋いだりなどして番獣にするのがせいぜいである。騎乗できる程度に調教することも不可能ではないが、やはり知能の低さから、油断すると飼い主にも平気で襲いかかる。騎獣を含めた従僕にするにしろ社会的ステータスとして愛玩動物にするにしろ、[[ヒポグリフ]]や[[ペガサス]]、[[象]]やクレンシャーを従えるほうが余程現実的かつ実用的である。 |
2022年7月2日 (土) 00:32時点における版
4/4トランプルという後半でも戦力となるサイズで除去されてもハンド・アドバンテージで優位に立てる。ファングレンの狩人/Fangren Hunterと木登りカヴー/Kavu Climberのいいとこどりをした性能で、それぞれの上位互換。
リミテッドではチャンプブロックを許さず、中盤以降は出し続けるだけで優位に立てる優秀なクリーチャー。ただしサルーフの群友/Sarulf's Packmateと違ってマナスクリューには無力なので5マナ出せるようになるまでのプランは構築する必要がある。
パウパーでは手札の減らない打点ということで続唱ランプなどに使われる。
関連カード
ストーリー
アウルベアはダンジョンズ&ドラゴンズオリジナルのモンスター。属性は真なる中立。
さながら人面犬のように頭部のみがフクロウ、それ以外の部分が熊となっている生物である(イラスト)。頭部には白ないし茶色の羽毛が生えており、一方それ以外の部分は茶色や褐色の体毛に覆われている。体長はオスの成獣で240cm程度、体重は700kg程度と、ホッキョクグマに似る。口吻は嘴となっており、鳴き声は熊ではなく鳥類のものとなっている。目は常に攻撃的な面差しをしており、瞳の色は赤い。太古に魔法により生み出された合成獣が野生化したという説が有力である。温暖地の森林、亜寒帯の山地、果てはダンジョンや廃墟内まで広い範囲を住処とするが、遭遇は稀である。性格は極めて凶暴で知能は皆無に等しいため、即席の罠であっても極めて容易に嵌められる。活動時間は早朝と日暮れ時(5版)。肉食であり、ネズミや蛇のような小動物からトロールのような巨大な生物までなんでも襲って捕食する。もちろん人間を含めたデミヒューマンも捕食される。単独あるいは子連れで行動する熊とは異なり、フクロウ同様に巣に幼獣を残したままつがいで狩りを行う。一方で熊の性質に基づき冬眠を行う。
恒温性の哺乳類でありながら、卵生動物である。幼獣も卵も高値で取引されるが、特に卵は魔力を帯びているため、魔法使いによる需要も高い。ただし知能がとてつもなく低いので飼育は難しく、適当に放し飼いにしたり鎖で繋いだりなどして番獣にするのがせいぜいである。騎乗できる程度に調教することも不可能ではないが、やはり知能の低さから、油断すると飼い主にも平気で襲いかかる。騎獣を含めた従僕にするにしろ社会的ステータスとして愛玩動物にするにしろ、ヒポグリフやペガサス、象やクレンシャーを従えるほうが余程現実的かつ実用的である。
カプコンのアーケードゲーム「ダンジョンズアンドドラゴンズ タワーオブドゥーム」と「ダンジョンズアンドドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ」にも登場。後者では「ワンダーエッグ」というアイテムを使えば仲間として召喚することもできる。ただし入手が面倒な割に驚くほど弱い。