ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
 
*ライフが実質無価値となる[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]相手には[[Leeches]]を擬似的なライフ回復による延命手段として能動的に役立てられる。もっとも、使えるようになるまでには時間を要し、ライフが0以下の時や「1回の戦闘で10個以上与える」ような瞬殺相手には無意味だが。
 
*ライフが実質無価値となる[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]相手には[[Leeches]]を擬似的なライフ回復による延命手段として能動的に役立てられる。もっとも、使えるようになるまでには時間を要し、ライフが0以下の時や「1回の戦闘で10個以上与える」ような瞬殺相手には無意味だが。
 
*[[むかつき/Ad Nauseam]]と組み合わせることで無限ドローができる。
 
*[[むかつき/Ad Nauseam]]と組み合わせることで無限ドローができる。
 +
*ライフが1点以上ある場合、一度にどれだけ大きいダメージを与えられても、そのダメージでは毒カウンターが乗らない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ファイレクシア陣営 - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ファイレクシア陣営 - [[レア]]

2014年5月1日 (木) 21:18時点における版


Phyrexian Unlife / ファイレクシアの非生 (2)(白)
エンチャント

あなたはライフが0点以下であることによりゲームに敗北しない。
あなたのライフが0点以下であるかぎり、あなたに与えられるすべてのダメージは、それの発生源が感染を持つかのように与えられる。(ダメージはあなたに毒(poison)カウンターの形で与えられる。)


Lich卓絶/Transcendenceの流れを汲む延命エンチャントライフが0を切るとダメージライフ損失から毒カウンターに切り替え、さらに10点分までダメージを受けられるようになる。

戦場に出た時点で置換が始まる過去の類似カードと比較すると、ギリギリまで戦場に出すのを遅らせる必要がなく、使いやすくなっている。実質的には10点のライフゲインを行っているのに近く、そういう点では凡人の錯覚/Delusions of Mediocrityが最も近い。

用途は凡人の錯覚と同様、コントロールのライフの水増し目的だろう。ライフロスで死ぬことはなくなるので、それらを多用するデッキには特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを支払うことができなくなるので、バーゲン系のコンボデッキ等のサポートには向かない。

  • シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastと一緒に出せば、ダメージで敗北することはなくなる。
  • ライフが実質無価値となる感染デッキ相手にはLeechesを擬似的なライフ回復による延命手段として能動的に役立てられる。もっとも、使えるようになるまでには時間を要し、ライフが0以下の時や「1回の戦闘で10個以上与える」ような瞬殺相手には無意味だが。
  • むかつき/Ad Nauseamと組み合わせることで無限ドローができる。
  • ライフが1点以上ある場合、一度にどれだけ大きいダメージを与えられても、そのダメージでは毒カウンターが乗らない。

参考

QR Code.gif