本文へ移動 ナビゲーションへ移動 検索へ移動

舞い落ちる蔦の葉よ/Leaves from the Vine

提供: MTG Wiki
Leaves from the Vine / 舞い落ちる蔦の葉よ (1)(緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― カード3枚を切削する。その後、食物(Food)トークン1つを生成する。(それは「(2),(T),このトークンを生け贄に捧げる:3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
II ― あなたがコントロールしているクリーチャー最大2体を対象とする。それらの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
III ― あなたの墓地にクリーチャーや講義(Lesson)であるカードがあるなら、カード1枚を引く。

I章で墓地肥やしをしながらの食物トークン生成。II章でクリーチャー2体の永続強化。III章で墓地にクリーチャーか講義があればドローを行う英雄譚。

III章まですべて機能すれば手札を減らさずに墓地肥やしとクリーチャー強化ができ、更に食物のお陰でIII章までの時間を稼ぎやすいので、それぞれの効果は小さいながらも全体的なまとまりが良い。ただし、これを強く使えるのはクリーチャーの展開と墓地活用を並行して行うデッキに限られ、その点でややニッチなカードと言える。最速で2ターン目に出したとしても、通常はクリーチャーが1体以下しかおらずII章の複数強化を生かせないため、すべての効果を発揮するまで時間がかかる英雄譚でありながら、状況が整うまで唱えるのを遅らせなければならないというのも弱点。I章でナルコメーバ/Narcomoebaが落ちればその限りではないが、ナルコメーバのような能力を持つクリーチャーは極めて稀なので、その動きに期待するのは難しい。

登場時の2025年〜2026年期のスタンダードでは、不注意な読書家/Oblivious Bookwormや繁殖蜘蛛/Broodspinnerといったサイズの良いクリーチャーで相手に圧をかけながら墓地を肥やすリアニメイトデッキが存在するため、このカードが活躍できる可能性はある。リアニメイトデッキならば4ターン目までにはほぼ確実に墓地にクリーチャーが落ちているので、III章のドローが失敗することも少ない。とは言え前述の実質的な動き出しの遅さもあってか、トーナメントシーンで実績は残せていない。

リミテッドにおいては、アバター 伝説の少年アンで墓地肥やしが生きるカードはパク師/Master Pakkuぐらいしかないことから、(そのパク師を複数確保できた場合を除いて)専らII章の強化を目的に採用することになる。クリーチャーの横並べがテーマの白緑や+1/+1カウンターがテーマの黒緑と相性が良く、ゲーム中盤の攻撃を押し込むためのカードとして良好に機能する。ただ、リミテッドでも前述の動き出しの遅さが気になることはあるため、シンプルで癖の無い強化の土の王国の兵士/Earth Kingdom Soldierなどに比べると、ドラフトでのピック優先度は一、二段階は劣る。

ストーリー

[編集]

土の巻第15章「バーシンセー物語/The Tales of Ba Sing Se」の一幕(イラスト)。

身分を捨ててバーシンセー/Ba Sing Seに潜伏しているアイロー/Iroh、強盗を窘めたり子供たちの遊びに混じったりと悠々自適に暮らしてるように見える彼だが、夕暮れ時、バーシンセーを見下ろす丘の上に行くと祭壇を作り線香をあげる。この日は5年前のバーシンセーの攻城戦で命を落とした彼の一人息子の誕生日であり、アイローは息子を偲び涙を流すのだった。

参考

[編集]