神話の重鎮、ヴォーソス/Vorthos, Steward of Myth
*
Vorthos, Steward of Myth / 神話の重鎮、ヴォーソス (1)(赤)伝説のクリーチャー — 人間(Human) ゲーマー(Gamer)
神話の重鎮、ヴォーソスが戦場に出るに際し、名前のあるマジックのキャラクター1人を選ぶ。
あなたが、その選ばれたキャラクターが名前やフレイバー・テキストやアートに含まれている呪文を唱えるためのコストは(白)(青)(黒)(赤)(緑)少なくなる。この効果は、あなたが支払う色マナの点数のみを減らす。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
ティミー、ジョニー、スパイクに続いて登場した、「フレイバー大好きヴォーソス(Vorthos)」のために作られたカードである。
2マナ1/3とマナレシオは平凡ながら、指定したキャラクターが何らかの形で登場している呪文の色マナを1点ずつ軽くするという強力なコスト減少能力を持つ。特に多色の伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーの運用に向いているが、それ以外にも絵やフレイバー・テキストにキャラクターが登場していればいいので可能性は無限大。デュエルデッキやSignature Spellbookといったサプリメント・セットのカードを活用すれば汎用呪文も軽く運用できるだろう。
このカードを上手く使おうとして特定のキャラクターや次元/Planeにどっぷりと浸かったデッキを組むと、ヴォーソス自身が浮いた存在になってしまうのはご愛敬。
- (ヴォーソスなのに)スパイク的な運用をするなら、元々のコストが(白)(青)(黒)(赤)(緑)のカードを2ターンからすぐさま唱えることを狙うと良いだろう。対応カードが多くプレインズウォーカーゆえに早出しの価値が高いウルザ/Urza(アカデミーの頭、ウルザ/Urza, Academy Headmaster)や、さらなる連鎖を狙えるニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet(ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn)は特に強力。
- 彼女が崇めるボーラス陛下も、後にSecret Lair Drop Series: From Cute to Brute版の虹色の橋/The Prismatic Bridgeに対応するようになった。
- アートに特定のキャラクターが含まれるものを検索する場合、Scryfall Taggerで検索すると探しやすい。
- 副陽の接近変化/Form of the Approach of the Second Sunに登場している他、トリビアコンテスト/Trivia Contestに参戦したり子供用コースター/Kiddie Coasterで蘊蓄を語っている。
ルール
[編集]- 公式の製品やストーリーに登場したことのあるマジックのキャラクターなら誰を選んでもよい。放浪者/The Wandererのように、実際の名前が不明であっても明確に定義されたキャラクターならば選ぶことができる。
- 選ばれたキャラクターの名前が所有格であるか(例:テフェリー/Teferiとテフェリーの防御/Teferi's Protection)、関連する単語であるか(例:アヴァシン/Avacynとアヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest)、その名前から派生した単語であるか(例:ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetとイゼットの魔除け/Izzet Charm)を問わず、あらゆる形で参照することができる。
- 選んだキャラクターの別名が使われていたり、本人ではなく象った彫像が描かれていたり、通常とは異なる姿が描かれていたりしても参照される。
- 例:ニコル・ボーラス/Nicol Bolasを選んでいたら、彼の別名の一つ「王神/The God-Pharaoh」を名前に含む王神の天使/Angel of the God-Pharaohや、彼の像がイラストに描かれている灯争大戦版道迷い/Totally Lostなどもコスト減少が適用される。同様に、ウルザ/Urzaを選んだなら無明の予見者/Blind Seerが、リム=ドゥール/Lim-Dûlを選んだなら鴉の男/The Raven Manが適用を受ける。
- 一方、そのキャラクターの一部を模した意匠のみが描かれている場合は適用を受けられないようである。具体例としては、ヘクスヘイヴン大学/Hexhaven Academyの校章はジェイス・ベレレン/Jace Belerenの目を模したものになっているが、ジェイスを選んでもこれらには適用されないとMark Rosewaterは回答している[2]。
- ヴォルラス/Volrathを指定した場合、(タカラ/Takaraに化けているヴォルラスが描かれた)責任/Liabilityのコストは減るはずだが、ヘッド・ジャッジがそこまでストーリーに詳しくない可能性があるので確認を取った方がよいだろう。
- 両面カードは、選んだキャラクターがどちらか一方の面に描かれていればコスト減少の条件を満たす[3][注釈 1]。
- 例:マルチェッサ/Marchesaを選んでいたら、フィオーラへの侵攻/Invasion of Fioraのコストも減少する。
- 他のアン・ゲームカード同様、現在ゲームで使われている物理的なカードを参照してコスト減少の可否を決定する。
- キャラクターは名前やフレイバー・テキストやアートに含まれている必要がある。ルール・テキスト、透かし、エキスパンション・シンボル、アーティスト名などは参照しない。
- 例えば、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenを選んでも、「ジェイス付与を行うと書かれているが、イラストにもフレイバー・テキストにもジェイスの姿がないカード」のコストは下がらない[2]。
- コストを色マナ分減らすルールについては境を歩む者/Edgewalkerの項を参照。
フレイバー・テキスト
[編集]"Just wait, my Madara deck isn't all Emperor Bolas. There's an Umezawa subtheme!"
相手に「待ってくれ」と頼んでいる点は既存の3名のゲーマーと同様であるが、ヴォーソスらしく背景ストーリーについて語る時間が欲しいようだ。気合の入ったボーラスのコスプレもしており(イラスト1、イラスト2)、Tシャツにはアモンケットのエキスパンション・シンボルが描かれている。
関連カード
[編集]サイクル
[編集]「アン」シリーズに収録されている伝説のゲーマーのメガサイクル。ヴォーソス以外はいずれもマナ・コストが(2)(M)(M)、1/1で、4マナで起動できる起動型能力を持つ。
- Timmy, Power Gamer(アングルード)
- Johnny, Combo Player(アンヒンジド)
- 大会常連、スパイク/Spike, Tournament Grinder(Unstable)
- 神話の重鎮、ヴォーソス/Vorthos, Steward of Myth(Unfinity)
その能力にはそれぞれTimmy, Johnny, and Spikeの嗜好が反映されている。
脚注
[編集]出典
[編集]- ↑ Acorn rules Question, can I name The Doctor for...(Blogatog 2023年10月10日 Mark Rosewater著)
- ↑ 2.0 2.1 Mark! As the Un-Judge, I beseech thy council. If i...(Blogatog 2026年9月11日)
- ↑ @maro254(Mark RosewaterのTwitter 2023年5月16日)