本文へ移動 ナビゲーションへ移動 検索へ移動

コンストラリ/Konstrari

提供: MTG Wiki

コンストラリ/Konstrariは、ヘクスヘイヴン大学/Hexhaven Academyに属する五つの学び舎/Schoolの一つ。色は赤緑。

解説

[編集]

構築芸術/Constructive Artsの学び舎。主な研究分野は解剖学/Anatomy、構造設計/Structural Design、大工/Carpentry、彫刻/Sculpture、繋操魔術(けいそうまじゅつ)/Tethermancy。

「自然は、優雅さにおいても獰猛さにおいても、最良の教師です。」

コンストラリは傀儡獣(かいらいじゅう)/Puppetbeastを制作し、構築し、命を吹き込むことを専門とする学び舎だ。ここの実習生たちは、自然素材の本質を理解する並外れた建築家、彫刻家、設計者である。彼らの構築物は模倣宇宙/Echoverseのアルケヴィオス/Arcaviosの民を護り、荒野へ向かう偵察任務を率い、薄暗い世界に驚くべき創造性の煌めきをもたらしている。他の学び舎のいくつかとは異なり、コンストラリはこの次元/Planeを変えることに重きを置いていない。彼らはこの次元で生き抜こうと、そして生存に必要な道具を作ろうとしているのだ。

創始スフィンクス/The Founder Sphinxesの一体であるアエリド・コンストラリ/Aerid Konstrariは、力線/Leylineのエネルギーを凝縮して魂木(こんぼく)/Heartwoodの結晶とすることで、不活性物質に命を吹き込む能力を極めた。赤と緑の力線の合流点から生まれたアエリドは、自らの学び舎に以下の教義を定めた。

  • 心(勇気)を受け入れ、魂(洞察)を信じよ。
  • 直感と想像力から始めよ。
  • 創造性は感情から生まれる。

傀儡獣は木や石や粘土を素材として作られ、金属や布で飾られている。その大きさは、人間大から数十フィートに及ぶものまで様々だ。大きな構築物はチームで作られる。チームには設計者や建築家のほか、主席操縦士(操縦士は一人だけではない)を務める繋操魔道士/Tethermageも含まれている。こういった構築物の形状は、自己表現の一形態となっている。

コンストラリの学生たちは大胆不敵で危険を恐れない創造者で、大きな夢を抱き、それよりも大きなものを作り上げる。彼らは創造に衝き動かされ、豊かな想像力と緩い規則書を組み合わせ、思いも寄らないものを設計する。自然素材への適性、自由奔放な想像力、勇気、優れた空間認識能力を示す実習生は、コンストラリに選ばれることも多い。彼らの圧倒的な存在感は他者を鼓舞し、その大仰なエネルギーに導かれて戦いへと向かう。

コンストラリは彫刻、建築、工学、設計、繋操の技術に関する課程を教えている。コンストラリの魔法は、素材を動かすことから傀儡を操縦することに至るまで、五つの学び舎の中でも最も肉体を用いるものである。そのため、肉体的鍛練はここの芸術教育において不可欠な要素となっている。

卒業生は建築家や技師という天職に惹かれる。彼らは革新的なインフラの建設を助ける、あるいは自作の構築物を指揮して斥候や戦士とする。

アニマの図解/Anima schematics――生物の解剖学的研究――は、コンストラリのあらゆる構造設計の基礎を成している。この図解を専門として構築を率いる魔道士たちは、「図解術士/Diagramancer」の名で知られている。試作品の間/The Prototype Denには過去の構築設計図を収めた小さな図書室があり、学生たちに着想を与えてくれる。

自然加工課程では、自然素材を浮遊させて結びつける、さらに複雑な接合呪文を教わる。これらの原材料に宿るマナを利用することで、実習生たちは周囲の物体を動かす幻影のような糸を作り出すことができる。どの工房でも、机の上は小型の模型や設計図で散らかっている。

繋操魔道士訓練課程は、実習生が初めて魂木を吸い上げ、それを用いて傀儡獣に命を吹き込み、その操縦士(複数人可)として繋操してようやく受講可能となる。繋操魔道士は自らの生命力と構築物の自然素材から幻影のような糸を紡ぎ出し、魂木の結晶へと変える。ほとんどの実習生は、ベルトからぶら下げた小さな容器にそのエネルギーを収めている。コンストラリでも特に熟達した魔道士は、力線のエネルギーから直接結晶を作り出すまでに技術を磨き上げている。この儀式は、“理論家”の塔/The Theorist's Towerの基部にある力線の合流点で行われる。その部屋は極めて古く、力線の振動によって石積みの壁が磨り減り、滑らかになっているほどだ。

繋操魔道士たちは、その動きが直感的に行えるようになるまで、幻影のような糸で傀儡獣を操る練習を重ねる。高い技術を持つ繋操魔道士は構築物を遠隔操作することもできるが、ほとんどの場合は乗って操縦する。魂木を吸い上げた魔道士は、その傀儡獣と永遠に結びつくことになる。この結びつきを断ち切ることは可能だが、そのような例は滅多にない。最大級の構築物の場合、複数人の繋操魔道士が魂木の糸を作り出し、自らを傀儡獣と繋げる。

マールメイズ区画/Marlmaze Formationは、大きなアーチ状の窪みで仕切られた工房の連なりで、そこには制作途中の構築物が置かれている。隅々には、未加工の自然素材(石や木や粘土や布)が山積みにされている。コンストラリの魔道士たちが素材を所定の位置に動かし、組み合わせ、彫刻や仕上げを通じて構築物の真の姿を現していくさまは、思わず見入ってしまうほどだ。

ここから吊り橋を渡ると、傀儡格納庫/The Puppetportに辿り着く。これはコンストラリのキャンパスにある巨大な広間で、使われなくなった構築物が多数収められている。傀儡獣の多様な形状は、この広間に動物園と博物館の両方の雰囲気をもたらしている。他校の実習生たちはこの空間を歩き回り、構築物の職人技に見とれている。

コンストラリが使用する原材料はすべて、エスカの窪地/Esker Hollowで産出したものである。これは崖のふもとに川が刻んだ小さな渓谷だ。川岸には丈夫で成長の速い木々が並び、そのすぐ隣には巨大な天然石の壁がある。ヴィゴーブルーム/Vigorbloomの育苗担当者たちが毎年、新しい苗木の植えつけを手伝ってくれている。

「自然が授けてくれる道具を用いれば、私たちはあらゆる問題に耐えるだけでなく、その解決策を作り出すこともできるのです。」

ゲームでの特徴

[編集]
Woodwork Prodigy / 木工の神童 (2)(赤/緑)
クリーチャー — 猫(Cat) ドルイド(Druid)
あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーが準備済状態でなかった場合、これは準備済状態になる。(準備済状態である間、あなたはこれの呪文のコピーを唱えてもよい。そうしたら、これを未準備状態にする。)
//準備//
魂魄繋操術/Soul Tether
(2)(赤/緑)
ソーサリー
魂木(Heartwood)トークン1つを生成する。(それは「(T):(赤)か(緑)を加える。」を持つ赤緑のアーティファクトである。)
3/3

色は赤と緑。巨大なものを作り上げるフレイバーから、魂木・トークンによるランプをテーマに持ち、アーティファクトを参照するカードも散見される。学び舎内で共通の準備呪文として魂魄繋操術/Soul Tetherが存在する。

登場

[編集]

登場作品・登場記事

[編集]

その他

[編集]

脚注

[編集]

参考

[編集]