ギャラクタス襲来/The Coming of Galactus
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ギャラクタス襲来 / The Coming of Galactus (2)(黒)(黒)(緑)エンチャント ─ 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ─ 土地でないパーマネント最大1つを対象とする。それを破壊する。
II,III ─ 各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
IV ─ 《ギャラクタス/Galactus》という名前の、飛行とトランプルと「ギャラクタスが攻撃するたび、土地1つを対象とする。それを破壊する。」を持つ黒の16/16の伝説のエルダー(Elder)・エイリアン(Alien)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
「ファンタスティック・フォー」のエピソードを再現した英雄譚。章能力はパーマネント除去、対戦相手のライフロス、攻撃するたび土地破壊を行う伝説のエルダー・エイリアン・トークンの生成。
何よりも目を引くのは、IV章で生成されるギャラクタス/Galactus・トークンの巨大さ。通常の初期ライフ20点のゲームであれば、II章・III章によるライフ喪失と合わせて、一度攻撃が通るだけで勝利できる。その点で、典型的な“これ一枚でゲームに勝てるカード”と言える。
一方で、顕著な弱点もある。I章でパーマネント1つを除去できるとは言え、5マナと重い上ギャラクタスが攻撃に行けるようになるまで合計5ターンかかる遅さから、その間相手の攻勢を凌ぐ手段が別途必要になる。またギャラクタスは除去耐性を持たないので、除去一枚でゲームプランが崩壊しかねない。そのためこのカードを軸にデッキを組むには、たとえば手札破壊や打ち消しなどで時間を稼ぎつつギャラクタスに対する脅威を排除する、増殖で章能力を進める、といったサポートが不可欠。
なお、ギャラクタスが攻撃に行く頃には対戦相手は十二分な数の土地をコントロールしている場合がほとんどで、加えて1、2回程度の攻撃で勝利できる可能性が高いことから、その土地破壊能力がゲームに与える影響は薄く、原作再現のフレイバーの側面が強い(詳細は世界を喰らうもの、ギャラクタス/Galactus, Devourer of Worlds#ストーリーの項目を参照)。とは言え、勝ち切れなかった時でもアドバンテージ差を広げ相手の反撃の芽を減らし、戦力になりうるミシュラランドを潰すこともできるので、まったくの無意味というわけではない。
登場時の2025年〜2026年期スタンダードでは、頻度は低いものの、小規模なトーナメントにて多色コントロールデッキでの採用が見られる[1][2]。いずれもこのカード以外にもエンドカードを散らして採用し、勝ち手段をギャラクタス・トークンのみに依存していない形。
- かつてMark Rosewaterはエルドラージ/Eldraziを「ギャラクタスとクトゥルフの邂逅」と表現していた[3][4]。ギャラクタスのパワー/タフネスは引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornをも上回っており、途方もない規模を感じ取ることができる。
関連カード
[編集]- ギャラクタス襲来/The Coming of Galactus(ギャラクタス/Galactus・トークンとして)
- 世界を喰らうもの、ギャラクタス/Galactus, Devourer of Worlds
ストーリー
[編集]「ファンタスティック・フォー」におけるThe Galactus Trilogyとして知られる一連のエピソードの一つ、"The Coming of Galactus!"を描いたもので、カード名の由来でもある。ファンタスティック・フォーのもとにウォッチャー/The Watcherと呼ばれる宇宙の監視者が現れ、宇宙的災害ギャラクタス/Galactusの襲来が警告される。