イルヴォイ・ブルーム/The Illvoi Bloom
イルヴォイ・ブルーム/The Illvoi Bloomは、終端/The Edgeの人型種族。クラゲのような特徴を持つ。単にイルヴォイ/The Illvoiとも呼ばれる。
解説
[編集]イルヴォイはゼラチン質の身体をもつ巨大なクラゲに似た種族であり、人間/Humanはしばしば彼らを見た目のままクラゲ/Jellyfishと表現する。イルヴォイは遥か彼方の巨大ガス惑星で進化し、不安定かつ荒々しいその核の深淵にて成長・繁栄した。そしてそこで「塑雲/Cloudsculpting」という風変わりな技巧を発展させた。これは念動力による物質化と卓絶した技術を融合させた、科学技術と才能からなる秘奥の合わせ技である。彼らの世界を構成する物質そのもの、つまりガスを、質量と形状を持つ固体構造へと形作るのだ。
イルヴォイはこの力を用いて船を建造し、進出していった――まずは故郷の高層大気圏へ、次に惑星上空へ、そして彼方の星々へ。そこで彼らはピナクル/Pinnacleに遭遇した。特徴的な無線通信、放射線パターン、放出物、そして近隣星間文明のその他の兆候によってピナクルの工作員たちはイルヴォイの故郷へと引き寄せられていたのである。イルヴォイは長い歴史と種族を超えた膨大な知識ライブラリに惹かれてピナクルに加わり、その科学的合意形成部門の有望な構成種族となった。イルヴォイは通常、エモートスクリーンを用いて人型種族と対話を行う。これは顔ほどの大きさの小型ボットであり、イルヴォイ着用者の言葉遣い、態度、その他の非言語的な合図を自動的に解釈し、着用者が意図する感情の状態を正確かつ即座に表示する。
- イルヴォイの性別形態は人間のそれと異なっており、三人称で表記する場合はthey/themを用いる。
ウスロス連合/The Uthros Combine
[編集]ソセラ星系/The Sothera systemのイルヴォイは通常、ウスロス連合/The Uthros Combineに関わっている。これは惑星ウスロス/Uthrosに本部を置く民間研究団体である。連合は管理部門、研究開発部門、そして保安部門の三つに構成員を分けている。
管理部門のイルヴォイは、ソセラ星系におけるウスロス連合の管理運営および物流業務を担っている。惑星ウスロスにある機密施設の円滑な運営、同じく惑星ウスロスの高層大気圏上に存在する他の公共施設の日常業務、そしてソセラ星系外のより大規模な文化圏に居住するイルヴォイとの連携を維持することが彼らの役割である。管理部門のイルヴォイはソセラ星系全域で見られるが、最高位の職員は惑星ウスロスの深層大気圏にある施設で任務に就いている。
研究開発部門のイルヴォイは、惑星中核にある連合の施設に篭って[検閲済]の研究を行っている。この部門の職員は基礎研究の助手や衛生技術者、難解な分野の専門家や霊知派の技師まで多岐にわたる。研究開発部門の業務は連合でも最も広範かつ従事する職員数も最大ではあるが、惑星ウスロスの施設外で遭遇することは極めて稀だ。
保安部門のイルヴォイはソセラ星系全域に散らばっており、それぞれ異なる水準の認可や装備、任務を帯びている。惑星ウスロスの基地では保安部門の担当者が不法侵入を防ぎ、内部のスパイを摘発し、既知と未知の脅威に対応する。ウスロス基地以外では、イルヴォイ管轄の宇宙港で保安部門の担当者と遭遇する可能性がある。彼らはウスロス近隣の惑星を巡回したり、ウスロス基地の研究開発部門や管理部門の業務に関連する問題解決の糸口を積極的に追跡したりしている。
重要人物
[編集]- ムメノン/Mm'menon - 元ウスロス連合の研究員。連合を追放された後はテゼレット/Tezzeretの副官として活動している。
- ヴヴ・ヴィザ/Vv'viza - ウスロス連合の研究員で、大気圏探査の監督をしている。かつてはムメノンとライバル関係にあった。
ゲームでの特徴
[編集]クラゲのクリーチャー・タイプを持つ。
登場
[編集]登場作品・登場記事
[編集]- Planeswalker's Guide to Edge of Eternities/プレインズウォーカーのための『久遠の終端』案内(Daily MTG 2025年6月20日 Miguel Lopez, Jay Anneli, Amanda LaFranco, and Laurel Pratt著)
- THe Doors of Uthros/サイドストーリー ウスロスの扉(Magic Story 2025年6月25日 AnaMaria Curtis著)
- The Legends of Edge of Eternities/『久遠の終端』の伝説たち(Daily MTG 2025年7月22日 Miguel Lopez, Amanda LaFranco, Laurel Pratt, Jay Annelli著)