アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage
ソーサリー
あなたがコントロールしていないすべてのアーティファクトを破壊する。その後、あなたのライブラリーの一番上にあるカードX枚を追放する。Xは、このターンに戦場から墓地に置かれたアーティファクトの数に等しい。これにより追放されたクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。
対戦相手のアーティファクトの全体除去に加え、ライブラリーからクリーチャーを奇襲させるソーサリー。
クリーチャー・カードを探せる枚数についてはあなた自身のアーティファクトも含んで数えるので、その気になれば対戦相手に依存せずに使うことも出来なくは無いが、これ自身が5マナとやや重いので、奇襲させるクリーチャーはフィニッシャー級が欲しくなり、そうなると必然的に見る枚数も可能な限り増やしたい。基本的にはアーティファクトを主体とするデッキ相手のサイドボード向け。手掛かりのように対応して起動できるアーティファクトについてもカウントはしてくれるため、打ち消し以外で奇襲を妨害される心配は薄い。
リミテッドでは装備品やアーティファクト・クリーチャーの他、調査が収録されているカード・セットなので手掛かりも狙い目。これ自身がレアなのでボムレア級のクリーチャーと同時にピックするのは難しくなるが、罪人の焼却者/Incinerator of the Guiltyや混沌の守護者、ラクドス/Rakdos, Patron of Chaosなんかをピックでき、かつそれらが捲れでもした日には相手としては悶絶ものだろう。リーサルに繋がらなくとも手札に戻ってくるので、カード・アドバンテージを失う心配も小さい。追放されたカードは戻ってこないので、ライブラリーアウトには注意。
- マナ・コストや踏み倒したクリーチャーが手札に戻る点が、アンズラグ/Anzragの同族である猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boarを彷彿とさせる。偶然か意図したものかは不明。
ルール
[編集]- Xの数はアンズラグの猛威によって破壊されたアーティファクトだけでなく、このターン中に墓地に置かれたあなたのアーティファクトも含むアーティファクトの数を参照する。墓地に置かれた後消滅するアーティファクト・トークンも含む。
- 終了ステップに戦場に出したクリーチャーが戦場から離れていたなら、それは手札に戻ることはない。
ストーリー
[編集]連続殺人事件の真犯人を見つけ出すべく、ケイヤ/Kayaとケラン/Kellanは情報を整理していた。その時、ラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsに突如として警報が鳴り響く――先月暴れていたところを拘束されたウトムングル/Utmungr、アンズラグ/Anzragが脱走したのだ。二人はエズリム社長と連携し、アンズラグを再収用することに成功する。エズリムは以前アンズラグの解放を訴えてきたヤラス/Yarusが関与しているのではないかと推測し、彼を連行してくるよう命じた。だがこの事態を目撃したアグルス・コス/Agrus Kosは、どこか引っかかりを覚えており……
- Murders at Karlov Manor | Episode 7: Rot before Recovery/第7話 復活の前に腐敗あり(Magic Story 2024年1月15日 Seanan McGuire著)
- Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』注目のストーリー・カード(Card Preview 2024年1月24日 Natalie Kreider、Harless Snyder著)