溶岩足族/The Lavastep tribe
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溶岩足族/The Lavastep tribeは、ゼンディカー/Zendikarのゴブリン/Goblinの三大部族の一つ。
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[編集] 解説
溶岩足族はゴブリン/Goblinの部族の中で最も勤勉で、アクーム/Akoum大陸の地熱活動に関する知識を苦労の末に手に入れた。溶岩足は他部族よりも遥かに多く、驚くほど効果的な装備品を作り上げる。時に地表へと沸き上がる、風変わりな金属の結晶の欠片や鉱脈を用いて。ゴブリンの中で最も好戦的な溶岩足は、以前から地表に住んでいたコー/Kor、エルフ/Elf、人間/Humanたちに頻繁にちょっかいをかける。
溶岩足のシャーマンは原始的な錬金術師であり、新たに割けた火口から噴出する変わったガスや流体で実験を行う傾向にある。溶岩足と対峙した際には、酸、ガス、スライム、その他の不快な魔法もどきの調合物で満たされた粘土の小瓶や膀胱を投げつけられることに備えなければならない。
溶岩足は他部族よりも遥かに多くのGritと呼ばれる鉱物を摂取し、そのため典型的な溶岩足の外見はかなり皺だらけで灰色になる。経験豊富な戦士はしばしば、その岩のような外見を利用し、ほとんど気づかれることなく石筍の中に隠れて敵や捕食者、獲物を待ち伏せする。
他のゴブリン部族と比べ、溶岩足の生活にはいくらか筋の通った宗教的側面がある。彼らは地下の炎に知覚があると信じているのだ。この部族の司祭や預言者が吸い込む蒸気は、実は地下深くに住まう炎の神々からの託宣であると考えられている。火炎崇拝は気の弱い者には向いていない――儀式において皮膚を焼き、傷を刻むことで、ほとんどの溶岩足は熱と炎に対する高い耐性を獲得する。肉体組織の損傷のため、彼らはほとんど痛みを感じることがなくなる。このことにより、戦闘における溶岩足は危険な相手となる。彼らは多くの場合、死ぬまで戦うからだ。
ほとんどのゴブリンは暗所でもよく目が利くが、多くの溶岩足の探検家は宗教上の理由から、しっかりと覆われた非常に小さなランタンを持ち、可能な限り火を点し続ける。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] 登場作品・登場記事
- A Planeswalker's Guide to Zendikar: Goblins(Savor the Flavor 2009年12月16日 Magic Creative Team著)
- Plane Shift: Zendikar(Feature 2016年4月27日)