マーブレン・フェイン/Mavren Fein

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マーブレン・フェイン/Mavren Feinイクサラン・ブロック初出のキャラクター。カードとしてはイクサラン薄暮の使徒、マーブレン・フェイン/Mavren Fein, Dusk Apostleが初出。

目次

[編集] 解説

イクサラン/Ixalanトレゾン/Torrezon大陸を支配する集団、薄暮の軍団/The Legion of Dusk吸血鬼/Vampireの高司祭。男性(イラスト)。年齢は200歳を超えている。

強大な力を持ち、その揺るがぬ権威に満ちた声は貴族さえも震え上がらせる。最初の吸血鬼エレンダ/Elendaの敬虔な信者であり、彼女と不滅の太陽/The Immortal Sunを見つけ出して仲間たちに真の永遠の命をもたらそうとしている。

[編集] 経歴

[編集] 争奪戦 その1/The Race, Part 1

難破した「女王の勇壮」号/Her Majesty's Courageから、アダント/Adanto砦にただ一人が流れ着いた。その吸血鬼は長期間の断血/The Blood Fastで極度の錯乱状態にあり、無我夢中でエレンダへの祈りを叫び続けていた。曰く、六分儀もコンパスも欺瞞の道具であり、エレンダ様への信仰が私をこの地へ導いてくださったのだと。アダントの司祭マルディア/Mardiaは、その姿を見て唖然とした――この男は、高司祭マーブレン・フェインその人なのだ。彼女は人間の衛兵に襲いかかったマーブレンを何とか押さえつけ、正式な手順で血を飲ませるべく、彼を罪人マニュエル/Manuelのいる独房へと連れていった。

マルディアが断血を終わらせる儀式の準備を整える間、マーブレンはマニュエル相手にエレンダの物語を語って聞かせた。当初は会話も成立していたが、不意に吸血衝動を抑え切れなくなり、マーブレンは独房の木の壁を破壊してマニュエルに襲いかかった。騒音を聞いたマルディアが駆けつけたときには、すでに手遅れであった。

十分な血を飲み、冷静さを取り戻したマーブレンはそれまでの見苦しい姿を詫びた。一人でも任務を続けるつもりだと言うマーブレンに、マルディアは助力を申し出た。彼は替えの服と杖を頼んだが、同時にコンパスは不要だとも付け加えた――正気を取り戻した今となってもなお、信仰心のみでエレンダのもとに辿り着くというマーブレンの意志は揺らがなかった。

[編集] 溢れ出る記憶/The Flood

オラーズカ/Orazcaを目覚めさせ、不滅の太陽の部屋に辿り着いた川守り/The River Heraldsクメーナ/Kumenaのもとに、マーブレンとヴォーナ/Vonaが姿を現した。強大な魔法の力を持つクメーナも吸血鬼二人との近接戦闘には敵わず、ヴォーナによって窓の外へと投げ捨てられた。

[編集] 太陽の下の三百段

オラーズカを手にした太陽帝国によって薄暮の軍団は女王湾まで撤退し、さらにリオア砦が陥落した。マーブレンは捕虜となり太陽帝国の地下牢に繋がれた。新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻によって太陽帝国は危機に瀕し、ファートリ/Huatliはオラーズカの古の恐竜達を目覚めさせて反撃する作戦のために志願兵を求めた。マーブレンと彼の聖騎士団は釈放と引き換えに作戦に加わり、オラーズカにてファイレクシア軍と籠城戦を繰り広げた。

[編集] イクサラン:失われし洞窟

トレゾン大陸に戻った彼は新教皇マーブレン・フェインとして正統派のトップとなりミラルダ女王からの支持を受けている。異端派の代表である「反逆者」ヴォーナ・デ・イエードと対立している。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

イクサランの相克
不敬の行進/Profane Procession

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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