パルネス/Parnesse
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パルネス/Parnesseはニューカペナの街角のキャラクター。カードとしてはニューカペナの街角統率者デッキの繊細な筆、パルネス/Parnesse, the Subtle Brushが初出。
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[編集] 解説
ニューカペナ/New Capennaの貴顕廊一家/The Maestrosに所属する吸血鬼/Vampireの画家。女性(イラスト)。
吸血鬼の肖像画を描ける技術と自信は、危険な仕事に繋がる貴重なスキルだ。知っての通り、吸血鬼は鏡に映らない。そのため絵に描いてもらうことが自分の姿を見る手段なのだ。そこには多大なリスクがあるが、多大な報酬もある。同じ吸血鬼にとってさえ、あらゆるリスクがある。酷評を受けて心臓に杭を打ち込まれることから、自分自身の肖像画を描けないことまで。
パルネスは吸血鬼を描くことを専門とする最高の肖像画家の一人だ。必ずしも相手がどのように見えるかではなく、どのように見られたいかを描くのだ。彼女はその繊細な筆のおかげで――それとちょっとした常夜会一家/The Obscuraの魔法(友人からの贈り物だ)のおかげで――画題の最も自信に満ちたセルフイメージを見ることができる。ここの肌を少々滑らかに、そこの牙を浮き上がらせ、あっちは引っ張り――パルネスに肖像画を依頼した吸血鬼は、これまでになく鮮明で美しい(あるいは恐ろしい)自分の姿を見ることとなる。そのためパルネスに必ず満額を支払い、すぐに次の予約を入れる。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] 登場作品・登場記事
- The Family Man/サイドストーリー:一家の父(Magic Story 2022年4月4日 K. Arsenault Rivera著)
- The Legends You'll Find in Streets of New Capenna/『ニューカペナの街角』の伝説たち(Feature 2022年4月22日 Miguel Lopez, Ari Zirulnik, and Grace Fong著)
[編集] その他
- パルネスは貴顕廊一家/The Maestrosの吸血鬼/Vampireだが、その母トルーズ/Toluzは常夜会一家/The Obscuraの人間/Humanである。一方、パルネスの配偶者エラント/Errantは人間で、その父アンヘロ/Anheloは吸血鬼である。このため、ストーリーの制作過程でパルネスとエラントが入れ替わったのではないかという疑惑もあったが、掌編の作者K. Arsenault Riveraは、パルネスの才能は貴顕廊にとって無視できるものではなく、そのため彼女は貴顕廊に加わったのだと説明している[1]。