タイタン・エンジン/Titan Engine
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タイタン・エンジン/Titan Engineはインベイジョン・ブロックに登場する機械兵器。インベイジョン・ブロックのストーリーと複数のカードに登場している。
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[編集] 解説
ウルザ/Urzaが招集した9人のプレインズウォーカー/Planeswalkerが搭乗する9機の機械巨人で、ファイレクシア/Phyrexiaと戦うために造られた。製作者のウルザによって「タイタン」と命名されたが小説や記事では単にタイタンよりも、タイタン・エンジンやタイタン・スーツ/Titan suitsと書かれることが多い。巨像のような力の鎧/Power Armorとも形容される。
[編集] スペック&装備
おおよそ人型をした機械の巨像である。胴体の中心を占める球体が操縦室で、格子状の窓によって操縦者の視界を確保している。胴から生える2本の腕は長くがっしりとしており、手は鉤爪または鋏型である。腰部につながる2本の足は獣の後肢のように太く力強い。(全身図(ウルザ機)、操縦席(ウルザ機)、戦場のウルザ機、交戦するウルザ機)
ファイレクシアへの侵入と破壊活動を目的にデザインされており、ファイレクシアの最悪な汚染環境から操縦者を保護し、支障なく駆動することが可能である。9機とも基本構造は同じとはいえ、それぞれ違いがあり全く同一というわけではない。
タイタン・エンジンは巨体で鉤爪や鋏を持ち肉弾戦で強力だが、その上、針山のように機体中に武装が配置されている。例えば、光線砲複数(ray cannons)、プラズマ・ブラスター複数(plasma blasters)、パワーストーン投射機複数(powerstone ballistae)、エネルギー爆弾複数(energy bombards)、衝撃音波発生機複数(sonic shock generators)、鳥型メカ・ファルコン・エンジン複数(falcon engines)、その他無数の新発明を搭載している。
操縦者はタイタンに乗ったままでも、通常通りに魔法や道具を扱うことができる。タイタン・エンジン自体を魔法で強化や変形させて運用する描写もある。
操縦席には搭乗者処刑装置「the kill rubric(殺害規定)」と次元破壊兵器「Soul Bomb(魂爆弾)」が設置されているのだが、ウルザはその存在を秘密にしていた。
[編集] 登場
[編集] カードに登場
[編集] イラストに登場
- インベイジョン
- 聖なる日/Holy Day、忠誠の誓約/Pledge of Loyalty、力の鎧/Power Armor、焼尽の光線/Searing Rays、ウルザの激怒/Urza's Rage、虚空/Void
- プレーンシフト
- 打破/Confound(処刑されるテヴェシュ・ザット)
- アポカリプス
- 破滅的な行為/Pernicious Deed(タイタン・エンジンの爆弾をファイレクシアに設置するフレイアリーズ)
- 時のらせん
- 虚空/Void
[編集] 登場作品
- Invasion(小説)
- Planeshift(小説)
- Apocalypse(小説)
[編集] 登場記事
- プレーンシフトについて両陣営の有力者を直撃インタビュー(デュエリスト・ジャパンVol.14掲載。元記事はTop Deck15号掲載。文:J.Robert King 訳:星野富美男。「タイタン・エンジン」と翻訳)
- アポカリプス・ストーリーガイド(デュエリスト・ジャパンVol.15掲載記事。文:朱鷺田祐介。「タイタン・スーツ」と翻訳。内容は間違いが多い)