シーザーの片腕、リガタス・ラニウス/Legate Lanius, Caesar's Ace
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Legate Lanius, Caesar's Ace / シーザーの片腕、リガタス・ラニウス (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
十分の一刑 ― これが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ、自分がコントロールしているクリーチャーの数の、端数を切り上げた10分の1の数のクリーチャーを生け贄に捧げる。
対戦相手がクリーチャー1体を生け贄に捧げるたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
各対戦相手に布告する伝説の187クリーチャー。対戦相手が生け贄を捧げるたび+1/+1カウンターを得ていく。
クリーチャーが11体以上の対戦相手は2体、21体以上なら3体と、捧げさせる数が増えて行くが、レアケースな上にそこまで多数を有する相手なら1体でも2体でも大して変わらない事が殆どである。基本的に生け贄は1体どまりと勘定すれば、1対1対戦なら1体の生け贄で3/3として着地しマラキールの門番/Gatekeeper of Malakirより1マナ重い上位種相当、多人数戦で対戦相手が3人なら3体の生け贄で5/5となり、似た様な吸肉/Syphon Fleshより1マナ軽い分合計がやや小さい下位種相当程度になる。テキストの数字の一見の印象の割に、地味で堅実なボード・アドバンテージクリーチャーである。
その後これのETB以外でも対戦相手に生け贄を捧げさせれば強化されていくのが特徴で、布告を多用するデッキで連発して巨大に育てて、盤面が切り崩された対戦相手を蹂躙するのが基本戦法。戦闘においては回避能力の無い実質バニラなので布告が苦手な横並び相手には滅法弱く、逆にそもそもノンクリーチャー相手ではただの低マナレシオとなる対戦相手依存性が難点。